THE BOHEMIANSの平田ぱんだがロックンロールのレコードを紹介するコーナーです。

平田ぱんだのロックンロールの話

2018/1/10

第25話:パンクロック最終回!ロックンロールは気合いだ!

うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
平田ぱんだのロックンロールの話!今回でなんと記念すべき、
25話目!
25と言ったらつまり100の4分の1だ
まさかこんなに続くとは思ってもみなかったぜ
だが一つだけ不満がある
ここの連載は気がつけば平田ぱんだの愛するロックンロールの重要なファーストアルバムを紹介する場所になっているわけだが、25話目で今回までにまだ21枚しかロックンロールファーストアルバムを紹介できていないじゃないか
理由はビートルズとストーンズとザフーのファーストアルバムの紹介文が長すぎて前後編に分けたためだ
だから記念すべき25話目なのに今日一枚紹介しても22枚だ
これは数字的に微妙だ
だから今回は4枚ロックンロールファーストアルバムを紹介しよう
そうすれば丁度ピッタリなるじゃないか
それはいいアイデアだ
丁度こないだ編集の森内さんがライブにきてくれて終わった後に毎回内容ががっつりすぎて読むのが面倒くさいからたまにはライトな回も読みたいという要望があったことだし、今日はそんな感じで軽いノリで4枚のファーストアルバムを紹介するぜ
前回までが「パンクロック」をテーマに進めていたから時系列的には今回も「パンクロック」をテーマに掲げて書こうかな
名付けて「パンクロック最終回!ロックンロールは気合いだ!」だ
あくまでライトに、
しかしながら、
気合いで行くぜ!
端的に!

まず今回紹介する1枚目のロックンロールのファーストアルバムは、これだ!!!

THE JAM「インザシティー」

だ!!!

 

1977年の 月くらいに発売されたジャムのファーストアルバムだ

だからほとんど1978年だ

もう78年のファーストアルバムということにしよう

ジャムは前回紹介したクラッシュや前々回紹介したセックスピストルズとともに初期パンクムーブメントの五大バンドに数えられていたりいなかったりするくらいとっても有名なバンドだ

基本的にパンクロックはイギリス国内での一瞬の流行りで終わってほとんどのバンドがその後売れなくなって泣いたり解散したりしていたらしいがクラッシュとこのジャムは流行りが終わった後もけっこー長いこと売れ続けて売れたまま解散したということでけっこーすごいらしい

つーことで一応今日はパンクムーブメントにまつわる話の最終回だからジャムに触れないわけにはいかないよなということで書いている

このジャムのファーストアルバムはレーコドとシーデーで二枚持っているなおらいは

ここで紹介するファーストアルバムは平田ぱんだが家に盤で所有していないといけないという謎のルールがあるからな

そういう意味では合格だ

でも持っていたとしてもそれが大好きとは限らない

個人的な話をするとおらいはジャムのことを別にそんなに好きじゃない

普通にサウンドとしては好きだけどロックバンドとしてめちゃくちゃ好きかと言われるとそうでもない

これは好みの問題でしかないわけだが、主な理由はジャムはなんつーか、真面目だからだ

よく知らないけど絶対真面目だ

この連載で何度も言っているけれど実はおらいは真面目なロックンローラーが苦手なんだ

ロックンロールは隙間だと思っているからだ

余白ともいうか

揺らぎともいうかもしれない

そこに自由を感じるのだ

だから好きなんだ

だからどこかテキトーであってほしい気持ちがあったりなかったりする

ジャムはすごく断定的だ

好きな人はがっつりハマるだろうけどおらいには少し窮屈に感じるなんてところもちらほら

だからこそビートバンド!って感じが極まっているとも言える

カッチカチだ

ビート!ビート!ビート!って感じだ

そんなんだからユーチューブとかで見る限りライブもかなり熱い

かなりのアッチッチ

そしてやはりギターボーカルのポールウェラーはイケメンだ

かなりイケメンだ

とにかく顔がいい

整っているという意味でいい

ハンサムガイだ

そしてめちゃくちゃカッコつけている

間違っても鼻の穴に指を突っ込んで「ハナクソホジホジー!おっきいのとれるかなー!」なんて叫んだりはしないだろうし誰もそんなこと望んでいない

つまらん

おらいは笑えないロックンロールがあまり好きではないんだ

ポールウェラーはカッコつけすぎてて少しひいてしまう

でもかっこいいぞ!

なんか全然オススメをしていない気がする

いや違うぞ、このファーストアルバムはかっこいいんだ

まず一曲目のアートスクール聞いてみてくれ

The Jam – Art School

 

どうだ?最高にビートビートビートだろう?

それに加えてワン!つー!スリー!フォー!って掛け声で始まるんだぜ?

ビートルズのファーストアルバムと一緒さ

1、2、3、4の掛け声とともにビートナンバーをぶちかますファーストアルバムを作らないでロックンロールバンドをやる意味なんかないよな

おらいらボヘミアンズはそれをやるのをすっかり忘れていた

しまった

もっと早く気付けばよかった

それが至高だということに

ジャムを聴くとビートバンドは真面目なやつらがやるものなんだって気がしてくるな

ロックンロールバンドじゃない、ビートバンドだ

だってジャムのあの格好を見てみろ60年代のモッズの格好をそのまま真似てまるでコスプレだ

あんな格好をしようとは真面目じゃないとやらない

ジャムのせいで60年代のモッズカルチャーは今日のコスプレ文化になったと言っても過言じゃあない

モッズって元々モダーンズの略で現代的な最先端の人たちって意味だったはずなのに今現在では全くの真逆だ

昔のイギリスの若者のファッションとかをいかに忠実に真似するかという根本的に違うカルチャースタイルになってしまった

それは元を正せば多分全部ジャムのせいだ

ジャムというかポールウェラーのせいだ

あの一発ギャグとかは死ぬまでやらなそうな糞真面目ハンサムマンのせいだ

こいつがハンサムだったせいでジャムは売れてしまってその次にネオモッズとか呼ばれるモッズ+パンクみたいなスタイルが定着して日本だとコレクターズとかに繋がっていくというわけだ

過去の若者の流行りスタイルだったモッズを復活させたってわけだ

元々ボクシング用ブランドだったロンズデールがモッズ御用達になったのはポールウェラーが愛用していたのをみんなが真似たからだとからしいからとにかくすごく影響力があったみたいだ

つーことでジャムは一言でいうと60年代のモッズの間で流行ったザフーとかスモールフェイセスとかの黒人リズムアンドブルースのイギリス人デフォルメスタイルの加速ミュージックに70年代のドクターフィールグッドや爆発パンクロックミュージックスタイルを融合して大爆発させてさらに加速して何処かに飛んで行こうとしたロックンロールバンドだったということだ

そんなもん最高じゃないはずがないだろうが

60年代のブリティッシュインヴェンション以降のロックンロールと70年代の初期パンクムーブメントあたりが一番ロックンロールだもの

はっきり言ってその二つだけでいい

間違いない!

正解!

ジャムのファーストアルバム「インザシティ」は全くもって正解だ!

全速でオススメ!
よし

これで終わり

今日はライトに行くからどんどん次のファーストアルバムの紹介に移っていこうじゃないか

そうしないとまた長くなってしまうからな

お次に紹介するファーストアルバムは

これだ!!!
スティッフリトルフィンガーズ「インフレーマブルマテリアル」


だ!!!

1979年、パンクムーブメントもすっかり終わってパンクから得たヒントから次の音楽探求に行くぞ!って世間がなっていたらしい時勢に世界で最もど直球のパンクロックアルバムが誕生した!

それがこのスティッフリトルフィンガーズのファーストアルバムだ!

まず俺はこのアルバムを全部聞いたことが未だかつて一度もない

何故ならば一曲目のサスペクトディヴァイスを聴くと死んでしまうからだ

死んだらその続きなんか知ることはできない

だって死んでいるんだもん

聴けるはずがない

ただ死ぬんじゃない

正確には殺されているんだ!

ただ殺されるんじゃない

撲殺だ

ボッコボコにぶん殴られて死ぬんだ

生半可じゃねえぞ

木材の角でボッコボッコだ!

そして俺が死ぬだけならいいがプレーヤーとかも全部ボッコボコに壊れる

コンセントとか配線とかからは普通に全部火花が散ってる

危うく火事になりそうだった

この一曲で余裕で部屋が滅茶苦茶になる

そしてどうにかして生き返った時には自分のちんぽこが自分のケツの穴に入っている

どうやって入ったかわからないけどとにかく毎回入っている

つまるところが前後という感覚がなくなっている

この体の時空が歪んでいる

これほどの威力を持ったロックンロール録音物は人類の歴史でも稀だろう

いわばパンクロックの中のパンクロック

これをパンクロックと呼ばずしてなんと呼ぼう

あなたがロックンロールもといパンクロックに期待するすべてがここにある!

自分のちんぽこが自分のケツの穴に入ってしまうことさえ厭わなければ、

死んでしまえるぜ?

Stiff Little Fingers – Suspect Device

 

一曲目がすごすぎて必ず死んでしまうのでアルバム全部聴くことが一生できないので俺からできる紹介はこれが限界だ

歴史的価値とかを無理やり話すとしたら、、えーと近年だとストロークスやリバティーンズを発見したイギリスのインディーレーベルの先駆け的存在であるラフトレードの第一弾アルバムだった、とかがあるが、、まあ、そんなものは、このアルバムの一曲目のサスペクトデバイスの威力の前ではでかいチンポコの周りに生えそろった中のいつか抜け落ちるであろうチンゲ一本くらいの意味しか感じないので知らなくていい

それくらいパンクロックはすごいのだ

ロックンロールを全開ギリギリまでとんがり爆発させた結果がパンクロックだからそれ以上は何も残らない

スティッフリトルフィンガーズのファーストアルバムはパンクロックそのものだ!

兎にも角にも全速でオススメ!

よし、終わり

先を急ごうか

次はまたしても1979年に発売されたパンクロックアルバムだ!

それは、

The Pop Group「Y」

だ!!!

 

こいつはすげえ代物だぞう?

おらいは若かりし頃にな、このポップグループのファーストアルバムのCDをな、なんの予備知識もなくなんとなく買ったんだ

なんで買ったのか覚えてないんだけどなんの予備知識もなかったってことは覚えている

ポップグループとかって全然知らないけど絶対このアルバムかっこいいでしょって確かな確信を持ったんだ手にとった瞬間に

ポップグループっていう名前が最高にイカすし1979年に発売されたファーストアルバムって書いてるしジャケがなんか謎の空気感まとってるし間違いないっしょってくらいの軽い感じで買ったのを覚えている

その頃は今みたいにイソターネットも整備されてなかったし直感で買って自分の耳で判断するなんてことが普通だったんだ

失敗も多かったけどケッコー楽しかったぜ?

そんなこんなで軽いマインドで家に帰って聴いたおらいは、切り裂かれたぜ

そう、まずは、切り裂かれた

CDだと一曲目がこのバンドのファーストシングルであるシーイズビヨンドグッドアンドイーヴィルなんだが

初っ端のそのとんがり切ったエレキギターサウンドがおらいの脳天からちんぽこまでを切り裂いた

普通に二つに割れた

おかげで片目ずつで自分と本当の意味で見つめ合えることができた

ちんぽこも二つに割れているために一体どっちが本当のおらいのちんぽこかという不毛な論争も一時巻きおきたが、それも長くは続かなかった

ポップグループのファーストアルバムの様相が片目同士で自分自身と見つめ合うことよりも二つに割れたちんぽこのどっちが本当のちんぽこかなんて話よりももっともっと刺激的だったからだ

すごかった

すごかったっていうかわけわかんなかった

だってなんの予備知識もなくいきなりこんなん浴びせられたらそらあもうわけわかめでしょ

二つに割れたまま、ただ突っ立ってゆらゆらとするしかなかったね

踊ることなんてできるわけがない

単純に割れて基本片足だし

そうなるとゆらゆらと揺れて空間に溶けていくしかなかったね

このままどこまでも漂っていけるところまで行こうと決意したよ

でもそれを許してはくれないんだポップグループのファーストアルバムは

必ず曲のどっかでギン!ってやって我に戻させるんだ

空間に溶けていくなんて生ぬるいことは許しちゃくれないんだ

でも我に帰ったってやっぱり僕は二つに割れて片目で自分と見つめあって割れたちんぽこは一体どっちが本当のちんぽこか?やはりでかい方かな?なんてことを考えるところからやりなおすんだ

その繰り返しさ

とにかくこんな刺激的なエネルギー音楽は人生で初めて聴いたからさ、そらあ面食らったよね

ビックリした

だってエネルギーでしかないもん

はっきりいって音楽的に何がいいとか説明する気も研究する気も起きないね

本人たちは当時17か18とかのイギリスのクソガキで本当はクールな黒人ファンクをやりたかったんだけど技術的に足りないし他にもフリージャズやダブレゲエとか刺激的な音楽好きだったしってことでなんかごちゃ混ぜにしてたらこんなわけわけかめなアヴァンギャルドめいたエネルギー録音物アルバムを作り出してしまったって流れらしい

計算とかじゃない

まさしくパンクロック以降の産物

これをロックンロールミュージックとするかどうかはさておき、パンクロックが開いた自由の扉の向こう側からやってきたor生み出された産物であることは間違いないくらい

パンクロックのおかげでポップ・ミュージックは何やってもよくなったのだ

いい悪いを判断するのは完全に聴き手のリスナーのあなたに委ねられることになった

ポップグループのファーストアルバムをあなたがどう思おうと知ったこっちゃないぜ

どっちにしてもあの日のおらいにとっちゃあ最高だったことに変わりはないぜ

あと何気にバンド名がポップグループなところが一番かっこいいよね

2011年に再結成して去年だかアルバム出して来日もしてたねたしか

行かなかったけど

ボーカルのマークスチュワートは一回だけライブ見たことあるけど悪そうでかっこよかったよ

ライブ中椅子に座りまくってたよ

ステージに椅子を持ち込む人になりたかったんだそういえばおらいは

今まですっかり忘れてた

ちなみ2005年に出たマークスチュワートのベスト盤キスザ・フューチャーは人生ですっごい聴いたCD百選に入るよ

でも別にすっごくファンじゃないよ

聴いてて楽しいだけだよ

好みってやつだ

The Pop Group / She’s beyond Good and Evil

ということでよし

順調にライトな感じで書き進めている気がするぞ

本日ラストに紹介するロックンロールファーストアルバムは何になるだろうか

うーむ

どれにしよう

1979年ってすごくかっこいいファーストアルバムやすごくかっこいいサードアルバムとかが出まくってるからな外国では

持ってるやつも含めてたくさんあってどれにするってのが横並びですごく決められないなあ

全部いい!

79年のファーストアルバムおらいが持ってるやつだけでもいいやつありすぎ!

サイコー!

スティッフリトルフィンガーズとポップグループは個人的に出会いがすげー刺激的な体験だったからすんなり決めたけどもう一枚だけって言われるとすげーむずい

やめよう

あとひとつ枠を残しておいて次の機会に二つファーストアルバムを紹介すればいいだけじゃないか

そうだそれがいい

今回三つもファーストアルバムを紹介慕ってだけですごい進歩だ

上出来さ

つーことで唐突にじゃあな

今日はライトに行くって宣言したからそろそろ終わらねえとな

ここんとこ続いたパンクロックファーストアルバム特集はこれで終わりだ

MC5、ストゥージズ、ニューヨークドールズ、ラモーンズ、セックスピストルズ、クラッシュ、そしてジャムとスティッフリトルフィンガーズ、ポップグループとファーストアルバムを紹介した

最後の方だけ急に連載の趣旨から外れた選びの並びになった気もするが知ったことか

これで現代のロックンロールの価値観は全てパンクロックのおかげだったってことがわかってくれたと思う

よかった

わかってくれて

次回は1979年にとどまって、最高のファーストアルバムを紹介するぜ

それは勿論あの究極ビッグファーストアルバムの紹介だ!

もしかしたらヒートアップしてまた前後編とかなっちまうかもしれねえな

期待大!

じゃあ最後に貼ってもらうユーチューブ音源も1979に発売されたファーストアルバムから選ぼうか

今回紹介しなかったけど僕の大好きな、

アンダートーンズのティーンエイジキックスだ!

スペシャルズのリトルビッチと迷ったが、

やはりティーンエイジキックスだろう

この曲は最高だ

1979年最高!

 

The Undertones – Teenage Kicks (Official Video)


これまでの「パンクロック」シリーズ

第17話:パンクロック誕生!ロックンロールは気合いだ!

第21話:パンクロック登場!ロックンロールは気合いだ!

第22話:パンクロック登場!ロックンロールは気合いだ!

第23話:パンクロック流行!ロックンロールは気合いだ!

第24話:引き続き「パンクロック流行!ロックンロールは気合いだ!」