若い人たちにスタンダードなロックを知ってもらいたい

――他にも菅さん自身が力を入れた企画はありますか?

独自の企画で言うと、初日の「LOVE PSYCHEDELICO SING BOB DYLAN」です。LOVE PSYCHEDELICOを母体にして、洋楽のカバーをやりたいなと思っていて。今年の1月に二人と会って「何をやりましょうか?」って話をした時に、二人から出てきたのがボブ・ディランだったんですね。ノーベル賞を獲った記憶が新しいぐらいの時期だったかな、話をしたのが。シンガー・ソングライターでノーベル賞を獲るということへのリスペクトとか、いろんな人がカバーしてるボブ・ディランのカバー集をNAOKIさんがちょうど聴いていたタイミングでもあったらしいんですよね。

――去年はデヴィッド・ボウイのカバーをシアター・ブルックがやりましたよね。わりと洋楽のアプローチっていうのをARABAKIは打ち出していますけど、それは何か理由があるんですか?

若い世代の人たちにスタンダードなロックをちゃんと聴いて欲しいという気持ちはありますよね。

――では、このシリーズは今後もつづいていくわけですね。

誰かしらに頼んで、何かやろうかなとは思ってます。

――「LOVE PSYCHEDELICO SING BOB DYLAN」にはキヨサクさん、曽我部恵一さん、トータス松本さん、藤原さくらさん、そしてボブ・ディランと言えばこの人、みうらじゅんさんが出演するんですね。これは豪華なセッションになりますね。

そうですね。それがひとつ。あとはACIDMANの20周年記念トリビュートセッションっていうのをやります。浅野忠信さん、片平里菜さん、小林武史さん、斉藤和義さん、四家卯大strings、HAPPY CHOIR & ゴスペルスパークル、谷中敦さんと加藤隆志さん、西馬音内盆踊りがゲストとして登場します。

――これも豪華なセッションですね。

なので、29日のみちのくステージのトリはACIDMANですね。

――ACIDMANの20周年をトリでやろうっていうアイディアは菅さんから出されたんですか?

ARABAKIで同期のバンドがセッション企画をやってるのを大木(伸夫)くんがけっこう観に来てくれてて。決定的に自分らがやりたいって言ってきてくれたわけじゃないんですけど、やりたそうだなっていうか、そんな雰囲気がしていたんですよね。というのも、うちの会社にACIDMANを昔から担当していた者がいまして、彼が大木くんの普段の会話から、ARABAKIでセッション企画をやりたいのだろうな、というのを察したんですね。

――あ、そうなんですね。

で、言ってみたら、「是非」っていう感じになったんで。ACIDMANは最初から周年のタイミングで、この企画をやることを意識していたんだと思います。

ARABAKI ROCK FEST.17

  • 2017年4月29日(土・祝) 30日(日) ※雨天決行
  • みちのく公園北地区エコキャンプみちのく(宮城県柴田郡川崎町)
  • 出演者・タイムテーブルは公式サイトまで:http://arabaki.com/

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