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Helsinki Lambda Club

Helsinki Lambda Clubが11月25日(水)に全13曲入りのセカンドフルアルバム『Eleven plus two / Twelve plus one』をリリースする。アルバムのリリースに先駆け、11月14日(土)表参道WALL&WALLにて全曲爆音試聴会を開催することが決定した。

いい音で大音量でアルバムを聴いてほしいという気持ちから、本公演を企画。現在、収録曲の「ミツビシ・マキアート」「IKEA」「Happy Blue Monday」は先行配信中、11月4日(水)には新たに「眠ったふりして」の先行配信を行うが、それ以外の楽曲もアルバム発売前にフルで聴くことができる機会となる。試聴会の他にメンバーによるトークも予定している。

また、11月25日(水)『Eleven plus two / Twelve plus one』発売当日に、新代田FEVERにてアルバム再現ライブを開催することが決定した。このライブは、有観客ライブとなり、同時生配信も行う。

試聴会のチケットは先着順、再現ライブの有観客ライブチケットは抽選となり、両公演共に受付を開始している。


<アルバムに寄せて>

「Helsinki Lambda Clubと行く、マジカル・サウンド・ミステリー・ツアー」。前回のフルアルバム『ME to ME』から約4年ぶりのリリースとなった今回のニューアルバム『Eleven plus two / Twelve plus one』は、そんなキャッチコピーでも付けたくなる様な、彼らの音楽的な懐の大きさや先鋭性、そして「バンドの未来」を感じさせる、これまでに無く実験精神と冒険精神溢れる意欲作だ。

過去にLana Del Rey、Public Access TV、Porridge Radioなどを手掛けたFelix Davis(Metropolis Mastering, London)をマスタリング・エンジニアに起用するというバンド初の試みが行われた今作、00年代初頭のガレージロック・リバイバルや90年代前半のUSオルタナティヴ / インディーロックという彼らの原点を基礎としつつ、80年代のニューウェイヴ / エレクトロポップ、ファンクやヒップホップ、パンク、サイケロック、バロックポップ、エレクトロ・ディスコ、ブリットポップ、ドリームポップ、更には00年代終盤~10年代初頭のテムズビートやブルックリン・シーンまで、過去現在、様々な時代を彩ったエポックメイキングなサウンドを大胆に導入しており、バンド史上最も実験的で、カオスなまでに雑食でバラエティーに富んだ音作りに仕上がっている。

なんて言い方をすると、凄く雑多で取り散らかったアルバムという印象を与えてしまうかもしれないが、いやいや、そこは彼等のセンスの見せどころ!バンドのストロング・ポイントとも言える、一筋縄ではいかないが人懐っこいまでにポップでキャッチーなメロディーと、「?」を残しつつも自然に口ずさんでしまうくらいにフックと中毒性のあるリリックが、多様性に満ちた楽曲群に統一性をもたらし、バッチリ「Helsinki Lambda Clubなサウンド」にトランスフォームさせてしまっているのだ。

サラッと言ってしまったけど、これって実はそう簡単には出来ない事で、言うなればこれまでに海外に飛び出し、ワールドワイドな評価を得てきた日本人アーティスト達が持っていた、日本人ならではの絶妙なバランス感覚のサンプリング&エディット・センスとポップ・センスが成せる技なのだ。そう、Helsinki Lambda Clubにも確実にそれらが備わっている事がこのニューアルバムで証明されたと言えるだろう。

「今すぐに海外に飛び出すべき」。彼等の楽曲に触れ、そのライブ・パフォーマンスを観る度に思っていた。今までは何となく直感でそう思っていただけだが、この新作アルバムを聴いて「何となく」は「確信」に変わった。彼等のリミットレスな音楽性、ポップネスとクリエイティブさは、もう世界を相手にするべきレベルだ。

大袈裟でなく、このアルバムはHelsinki Lambda Clubのキャリアを大いに飛躍させるはずだ。日本国内は勿論、海の向こうにいるポップ・フリーク達にも是非届いて欲しいと心から思う。いや、絶対に届くはず!数年後、世界中のファンが言っているかもね、「このアルバムがきっかけだったね」と。

オナガ・リョウヘイ(Rimeout Recordings)


<マスタリングエンジニアコメント>

“I really enjoyed working on this album. To me it sounded like a Japanese take on modern New York Indie Rock in the vein of The Strokes and Public Access TV. There were an eclectic collection of styles with huge basslines as well”

Felix Davis @ Metropolis Mastering, London

このアルバムのマスタリングは楽しみながら作業出来たよ。ザ・ストロークスとかパブリック・アクセス・TVみたいなモダン・ニューヨークのインディ・ロックみたいなサウンドでベース・ラインもカッコいいんだ。

フェリックス・ディビス
メトロポリス・マスタリング(ロンドン)


2nd full album『Eleven plus two / Twelve plus one』

2020年11月25日(水)リリース
HAMZ-008
CD:3,000円(税抜)
ダウンロード:2,400円 ※単曲250円

仕様:初回仕様あり(10inchジャケット仕様)
※初回仕様が無くなり次第通常盤に切り替わります。

CD予約
https://helsinkilambdaclub.lnk.to/Eleven_onlineshop

Helsinki Lambda Club 2nd full album『Eleven plus two / Twelve plus one』

収録曲
1. ミツビシ・マキアート ※先行配信中
2. Debora
3. それってオーガズム?
4. Good News Is Bad News
5. パーフェクトムーン
6. Shrimp Salad Sandwich
7. Mind The Gap
8. 午時葵
9. IKEA ※先行配信中
10. Sabai
11. 眠ったふりして ※11/4(水)先行配信
12. Happy Blue Monday ※先行配信中
13. you are my gravity

HLC presents.「Eleven plus two/Twelve plus one」全曲爆音試聴会

2020年11月14日(土)表参道WALL&WALL
OPEN 16:30/START 17:00
前売り 1,500円(+ドリンク代)
<チケット>
https://t.livepocket.jp/e/wxrla
※先着順となります。

HLC presents.「Eleven plus two/Twelve plus one」最速再現ライブ

2020年11月25日(水)新代田FEVER
開場 19:00/開演 19:30

有観客ライブチケット 3,500円(+ドリンク代)
配信視聴チケット 1,500円
<チケット>
イープラスプレオーダー
【受付期間】10月30日(金)12:00~11月5日(木)18:00
https://eplus.jp/sf/detail/3336990001-P0030001
※抽選となります。
※配信視聴チケットは後日ご案内いたします。
一般発売:11月13日(金)10:00~

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