2003年10月より渋谷桜丘町に存在し、「渋谷駅から一番近いライブハウス」とも呼ばれた「渋谷RUIDO K2」が2021年4月末、18年間の歴史に幕を降ろすことが急遽決定した。
1972年開店の「新宿RUIDO(初代)」から受け継がれる「RUIDO」名義のライブハウスが東京には存在しなくなり、「大阪RUIDO」のみ、その名が残る。
渋谷RUIDO K2の急遽閉店を受け、「さよなら RUIDO K2 FINAL GIGS」と銘打たれたファイナル公演のほか、『LOVE PSYCHEDELICO(ラブ サイケデリコ)』ジャケットデザインなどで知られるアートディレクターKAAL(bpd)氏の手掛けたアートワークが渋谷RUIDO K2ビル看板、およびステージバックドロップにて展開され、同デザインのメモリアルTシャツが渋谷RUIDO K2店頭、Tシャツ付き限定チケットにて販売となる。
また、RUIDOが主導するライブ・エンタテインメント支援プロジェクト「THE SHOW MUST GO-ON」(ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン)を発足。21年4月中に活動を開始する予定。