THE BOYS&GIRLSのワタナベシンゴとカネコトモヤに訊く、2016年のボイガル
ボイガルことTHE BOYS&GIRLSの快進撃は2016年、さらに続く!
とにかくライブがいい。メロディがいい。歌がいい。ストレートなサウンドがいい。でも、それだけじゃない。2015年4月にアルバム『バックグラウンドミュージック』でメジャーデビューを果たした札幌在住の4人組、THE BOYS&GIRLSは今年、大きな一歩を踏み出した。札幌が中心だったライブは各地へと場を広げ、彼ら自身、手応えも感じたはず。ボイガルが放つ音楽は、ど真ん中を突くロックンロールだ。しかし、痛快や豪快などという言葉では括りきれない熱と汗と笑顔と涙がてんこ盛り。ステージではことさらにそれがあふれ出し、所狭しと想いと熱の限りをぶちまける。彼らのライブに行くと、いつの間にか心に積もった壁がつるんと剥がれ、いてもたってもいられない衝動が沸き起こる。どこで聴いてもリスナーの日常に寄り添う歌は、ときに一緒に落ち込んだ夜を過ごしたり、ときに私たちを強く奮い立たせたりする。単なるBGMではない。いま現在、少年・少女の人にも、かつて少年・少女だった人にも響くバックグラウンドミュージックなのだ。ロックンロールなのにバックグラウンドミュージック?と不思議に思う方もいるかもしれない。そんな方こそぜひ、ライブへ。今回は、2015年ラストとなった東京ライブにて、ワタナベシンゴ(歌)とカネコトモヤ(Dr)を直撃。思わず笑顔になってしまう動画インタビューを撮影させていただいた。