SA、TAISEIとNAOKIが語る、アラフィフでメジャーデビュー
SA、ストレートなパンク・ロックのNEWアルバム『ハローグッドバイ』と2本の映画
2016年1月20日(水)、SAがバンド開始31年、現メンバーになってテイチク・インペリアルレコードより14年でメジャーデビュー。各メンバーは別のバンドでのメジャー経験はあるが、SAでは初。ギターのNAOKIは50歳、ボーカルのTAISEIは48歳。アラウンド・フィフティでのメジャーデビューは、音楽シーンを見渡しても異例中の異例の出来事だ。とはいえ、SAは自らメジャーを切望していたわけではない。大きなリスクを背負って開催した日比谷野音公演(2015年7月11日)の成功をきっかけに持ち上がった話だ。継続は力なり。勇気あるアクションは未来を引き寄せる。SAは、まず挨拶代わりにベスト盤『ハローグッドバイ』をリリースする。新曲2曲+代表曲13曲(再録音4曲)という内容。ストレートなパンク・ロックを起点にロックンロールやバラッドなど音楽性を多岐に渡って展開していった14年間のヒストリーが詰まった1枚になっている。さらに2016年2月20日(土)からは、日比谷野音公演の模様を収めた『劇場版SA サンキューコムレイズ〜UNDER THE FLAG〜』と『劇場版SA サンキューコムレイズ〜UNDER THE SKY〜』という2本の映画が劇場公開される。前者はSAを中心に描いた野音ドキュメンタリーで、後者はオーディエンス(ファン)を中心に描いた作品(コムレイズとはSAのファンの呼称)。2本の映画を同時公開という、こちらも異例な展開となった。