GOING UNDER GROUNDの松本素生、中澤寛規、2015年を振り返る
3人体制になったGOING UNDER GROUNDの「通常営業」宣言!?
2001年メジャーデビューしたGOING UNDER GROUNDは2016年でデビュー15周年を迎える。2006年には日本武道館公演を成功させた彼らだが、2009年に伊藤洋一(Key)が脱退。そして2015年には河野丈洋(Ds)が脱退し、3人体制になった。東名阪ツアー「Teenage last」、全国ツアー「soul train」、新代田FEVERでのワンマンライブ、ファンクラブ「SUNSET CLUB」の立ち上げを記念したライブハウス・ツアー「hello sunset club tour」など精力的にライブ活動を行ってきたものの、2015年にリリースした音源は「もう夢は見ないことにした/Soul Train」の両A面シングル1枚のみで(しかもライブ会場限定発売)、アルバムの制作には至らなかった。誰もが心のなかにもつ少年性、少女性を揺さぶるGOING UNDER GROUNDの数々の名曲を超える新作の誕生を待ちわびるリスナーにどう応えていくのか。2016年は、GOING UNDER GROUNDの真価が問われる1年になりそうだ。GOING UNDER GROUNDの松本素生(Vo)と中澤寛規(G)に2015年を振り返りつつ、2016年にかける思いをぶつけてもらった。