但野正和と山田駿旗が語る2016年、最終少女ひかさの野望
あれもしたい、これもしたい。目標満載のひかさが今年も突き進む!
2013年晩春の結成から、凄まじいスピードで音楽シーンに切り込んで来た札幌在住の5人組。声優・日笠陽子のファンで、“お前が最後の女だ”的な表現を組み合わせた結果生まれた、一風変わったバンド名は<最終少女ひかさ>。この名前から、誰があんなステージを想像できるというものか。サイケデリックなダンス・チューンからポエトリーなナンバー、パンクにフォークとあらゆるジャンルを自在に行き来するサウンドは、フロントマン・但野正和(Vo&Gt)が醸し出す剛柔さそのもので、音源だけでもかなりの威力を放つ熱量がライブではさらに増幅。但野だけでなく、紅一点・ラモネスをはじめメンバー全員が紡ぐ音の熱にやられたリスナーが続出、いつしか“北海道が生んだ北の最終兵器”との異名がつくほどに。2015年3月にリリースしたシングル「いぎありわっしょい」は彼らの存在を知らしめる、さらなる火付けとなった。派手な楽曲が一人歩きしがちだが、このバンドの真髄は懐の深い歌にこそある。攻撃的なリリックの裏に吐露される心情の機微は聴く者の胸を鷲掴み、北の大地のごとくどでかいロックンロールで抱きしめる。知れば知るほどに気になって仕方がないバンドだ。今後ますます新風を吹かせること必至の要注目の5人から、今回は但野正和と山田駿旗(Gt&Cho)に2016年の抱負を語ってもらった。いま、もっとも次回作のリリースが待望される彼らの声をぜひ。(秋元美乃/DONUT)