THEラブ人間の金田康平、いま一番聴いてほしい歌「コント」を披露
ONE SONGあり、動画インタビューあり。今月はTHEラブ人間スペシャルでお届け!
2009年1月、金田康平(歌手)を中心に下北沢で結成されたTHEラブ人間。2014年には新メンバーを迎え、自主レーベルを拠点に6名体制での活動がスタート。結成時より掲げる“恋愛至上主義”をモットーに、より表現の幅を広げた歌を生み出し続けている。“恋愛至上主義”といっても、彼らの歌からは様々な情感が聴こえてくる。恋愛の部分にこめられた、恋愛を超えた大きな思い。おそらくTHEラブ人間が奏でる音楽は、私たち人間の悲喜こもごもが綴られた日々の歌なのだ。2月3日(水)にリリースとなるニューアルバム『メケメケ』には、そんな歌たちが力強く鳴っている。Rock is「ONE SONG」では、そのアルバムから「いま一番聴いてほしい歌」だと金田が話す「コント」を披露していただいた。ちなみに<メケメケ>とはフランス語で「これさえあれば」「で? それがどうした?」という意味とのこと。また、主催・企画・制作まですべてを手がけ、年々規模を拡大しながら開催しているライブハウスサーキット型イベント「下北沢にて’15」の総括、そして新作『メケメケ』についてもお話を伺った。「ONE SONG」とあわせて下記の動画インタビューもぜひお楽しみください。
金田康平に訊く「今回、“コント”をチョイスした理由」
夜中、恋人から突如持ち込まれた別れ話。あまりにも急なその切り口と語り部はほぼ交通事故のようなもの。ぼくは延々とその別れたい理由を聞いているフリをしながら『あ〜あ。なんなんだよ、これ。全部コントだったらいいのになあ。ドリフみたいに金だらいが落ちてきて、ズコーッて全員ズッコケて、最後はダメだこりゃ!って〆る古いタイプのコントだったら尚更いいなあ。』なんて思ったことがあります。悲しみを笑いに変えることは、なによりも悲しい。この歌はそんな歌。みんなにいま一番聴いてほしい歌です。(金田康平・談)
金田康平が語る「下北沢にて’15」総括&アルバム『メケメケ』の聴きどころ
先日の「下北沢にて」で注目したバンドは? 新たな試み満載のアルバムの聴きどころは? 金田康平に訊いた。