話題の17歳のシンガー山﨑彩音がONE SONGに登場!
いろんなライブイベントでオープニングアクトをつとめ、注目が集まりつつある山﨑彩音。弱冠17歳の新人シンガーだ。とはいえ、まったくひるむことなく、毎夜、有名アーティストが出演するイベントのステージに立ち、アコースティックギター1本で歌をうたう。彼女がうたい出すとみんなが釘付けになる。ギターの弦をはじき、最初のフレーズを声に出した瞬間、ライブ会場は独特の世界観で染め上げられるからだ。真っ直ぐな歌声と17歳の視点で描かれたリリック。それはまるでシンプルで美しいアコースティックギターの上でパンクが躍っているかのようだ。この摩訶不思議な世界観がライブ会場に訪れた人たちを虜にする。彼女は、GLIM SPANKYやTHE BOHEMIANSといった新進気鋭のロックンロール・バンドのフロントをつとめたかと思えば、仲井戸麗市やリクオといったベテランミュージシャンのオープニングでもうたう。幅広いオーディエンスが彼女の歌を聴いて唸っている。その噂は徐々に広まり、神奈川TVKテレビの長寿番組『MUTOMA』の3月度オープニング&エンディングテーマに選出。さらにライブ会場のみで販売されていたファーストE.P 「Yer」(すべて一発録り。カセットデッキで録音した曲も2曲収録されている意欲作)は、CDショップからの熱いラブコールによって全国流通されることになった。彼女を取り巻く状況は日に日に変化している。ネクスト・ブレイクというには早すぎるかもしれないが、確実にきている山﨑彩音に、ファーストE.P 「Yer」のオープニングナンバーである「風の夢」をうたってもらった。(森内淳/DONUT)
「風の夢」を選曲した理由
最近、ライブでやっていて一番気持ちが持って行きやすいというか爆発する感じがするので「風の夢」を選びました。ライブでも最初にやることが多いです。それは「Yer」の1曲めだからということではなく、入り方もすごく好きだったり、終わらないってうたっているのに終わったり、すごく気に入っている曲なので、この曲を選びました。(山﨑彩音・談)