GOING UNDER GROUND 松本素生がONE SONGに登場!
オリジナルメンバーが3人になってしまったGOING UNDER GROUND。彼らは2016年5月11日(水)ニューシングル「the band」をリリース。バンドがもたらす奇跡をすべて肯定するために書いたという。この曲を旗印に、彼らは再スタートへと踏み出す(曲に込めた思いはメンバー全員が動画インタビューで語っているので、そちらを見てほしい)。また、このシングルにはバンドの代表曲のメドレーが収録されている(トラック3)。松本素生(Vo)が自分の店に機材を持ち込んで、アコースティックギター1本で1発録りをしたメドレーだ。それがあまりにも素晴らしい出来だったので、ぜひONE SONGに出てもらいたい、と声をかけた。しかしながら、今回、松本素生が演奏した曲は旧曲ではなく「the band」。「何を演奏しますか?」という問いに二つ返事で「the band」という答えがかえってきた。今、うたうべき曲は「the band」以外にない、という強い気持ちを感じた。「なぜこの曲を選んだのか?」という質問の答え(=メンバーの思い)は動画インタビューで語られているので、ここでは割愛する。ぜひそちらを見てほしい。当日、ギターを1本抱えてやって来た松本素生は文字通り一発で収録を終わらせた。さっそうとやって来てさっそうと帰っていった。そこにはある種の気合が漲っていた。GOING UNDER GROUNDの新章はもう始まっているのだ。(森内淳/DONUT)