どろだるまのべべひろが、「雨の中」を弾き語りで披露
彼らを知ったのは、「口から出まかせ」という1枚のCDだった。キヨシローよろしくバッチリ決めたアイシャドウとギラギラした衣装に和装のメンバーと、いつの時代のバンドだかわからないルックスが印象的なジャケットで、バンド名は“どろだるま”と書いてあった。音源を聴いてみると、シンプルなビートにのる日本語のブルースがなんとも小気味よく、ストレートに放たれるガレージサウンドにワクワクした。そして、村八分やボ・ガンボスが引き合いに出されていることに頷きながらも一番驚いたのは、彼らが平成生まれの4人からなるバンドだということだった。かつてのジャパニーズロックンロールが孕んでいた匂い立つような趣は、計算して出せるものではない。しかし彼らはそれを現代にアップデートしてステージで体現する。疾走するナンバーもスイートなメロディのナンバーもまだまだ荒削りだが、そこがいい。今回Rock isでは、ボーカル&ハープのべべひろに弾き語りで登場してもらった。演奏曲は「雨の中」。<頭の中からブルースが聴こえる>と綴られたこの曲は、バンドを結成する前の自分を歌った日記のような曲だという。彼に降り注ぐブルースの雨をぜひ。(秋元美乃/DONUT)
べべひろにとって「雨の中」とは?
この曲は1年前、バンドを結成する前の自分を歌っている曲です。
やりたい事をやれずにただ“働いて眠るだけ”の毎日でした。
毎日雨の中にいる様な気持ちでした。
そんな時期を振り返りながら書いた曲なので日記みたいな曲です。
今はやっとやりたい事がやれています。
人の心を動かすライブをしていきたいです。
憂鬱な人がいればロックンロールで吹き飛ばします。スケベな人がいればエグいブルースで喜ばせます。
怒りでも何でもいいので僕にぶつけてきてください。ライブハウスで待ってます!
(べべひろ)