CITY BOKKAの藤森翔平(Vo&G)がEP「Restart.ep」について語る
ONE SONGで「チャンスをくれ!」を披露してくれた藤森翔平。彼は、2016年4月、湘南で結成された3ピースバンドがCITY BOKKAのギターとボーカルを担当している。CITY BOKKAのメンバーは全員が湘南生まれ・湘南育ち。藤森翔平(Vo&G)、カメヤマケンシロウ(B)、鎌田賢人(Ds)が鳴らすサウンドはソウル・ミュージックをベースにした、サーフ・ミュージックだ。彼らの仲間でもあるSuchimosのブレイクを機ににわかに注目を集めている湘南のバンドたちだが、藤森翔平が作るCITY BOKKAの楽曲は、ソウル→サーフ・ミュージックというシンプルな図式にはおさまらない。なぜなら彼が影響を受けてきたロックの要素が色濃く反映されているからだ。彼の書く言葉たちは自分の心情をストレートに訴えたものだし、彼のボーカルにはロックンロールの力強さと儚さが同居している。どうしようもなく溢れ出すロック感がCITY BOKKAのサーフ・ミュージックを違う次元へと押し上げている。インタビューの中で、音楽性が広がらないなら解散しようと思った、といった発言も飛び出すが、おそらく彼らの中で本能的に、サーフ・ミュージックやソウル・ミュージックとロックや他ジャンルの音楽の融合を欲しているに違いない。それがCITY BOKKAのオリジナリティだと思う。この動画インタビューをきかっけに、一人でも多くの人が、タワーレコード渋谷店とライブ会場限定でリリースEP「Restart.ep」を手に取ってほしい。ちなみにタワーレコード渋谷店の3階で売っているそうです。(森内淳/DONUT)