hotspringのイノクチタカヒロが「リズムの奴隷」を弾き語りで披露
7インチレコード「ゼロになる」を携え、昨年12月に全国ツアーを開催したhotspring。メンバーの脱退・新加入を経て彼らが発表した本作は、現メンバーで初めてつくった曲を初のレコードとして完成させた作品で、リリース日の12月13日は新生hotspring初のワンマンという初尽くしの気合あふれる一夜となった。この日はこんなMCも。バンドが新しいギタリストを探しているとき、試しにスタジオに入ることになった狩野省吾(Gt)は、まだ加入するかどうかわからないというのに「アンプを買ってきた」と言ってスタジオに現れたそうだ。それを聞いたhotspringはその瞬間、狩野と一緒にバンドをやろうと決めた、と。イノクチタカヒロ(Vo&Gt)がステージ上で珍しくそんなエピソードを話したあと、ゆっくりとメンバーを見回してからプレイしたナンバー「ゼロになる」はこの先、きっと何度もバンドを、そして私たちを支える曲になることだろう。また、ほかの新曲も続々誕生。彼らの新たな季節はもう始まっている。
今回、2度目の登場となるRock is「ONE SONG」では、イノクチが7インチレコード「ゼロになる」のB面に収録された「リズムの奴隷」を披露。収録ではライブのごとく一発撮りで決めてくれた弾き語り、ぜひご覧ください。そして2月5日(日)には彼らが所属するレーベル・キーマレコード主催イベント「Qeema Night Vol.2」が下北沢BASEMENT BARにて。レーベルメイトのThe Folkees ほかmyeahns、LAZYgunsBRISKYも駆けつけるスパイスの効いたロックンロール・パーティ、開催間近!(秋元美乃/DONUT)