富澤タク(Number the./グループ魂)がソロ第2弾「そのさき」を弾き語りで披露
自身がリーダーを務める「Number the.」や、サウンドプロデューサー兼ギタリストとして“遅刻”名義で参加する「グループ魂」のほか、様々なプロデュースなどで活躍する富澤タク。昨年4月に自身初ソロ作品となるシングル「いずれ」を発表した彼が、第2弾シングル「そのさき」を3月22日に配信限定でリリースした。読み詩と書き詩からなる私詩的な1曲となった「いずれ」では<愛が在れば/未来(あした)が在れば>と綴っていた富澤が、今曲では“未来(そのさき)”へと歩む希望を鳴らしている。そして、クロール、ブレス、クロールというリフレインは、まさに私たちの人生のようで、静かに躍動するリズムは鼓動のように感じる。
今回のONE SONGでは、富澤タクが新曲「そのさき」を弾き語りで披露。あした、そして、そのさきへ。ポジティブな響きを持つギターの音色と歌声、優しくも力強い表情をみせたこの曲が照らす願いが胸に沁みる。なお、歌詞には<(迷わぬものに悟りなし)>という秘められたエンディングメッセージが。ラストの余韻まで、じっくりとお聴きください。(秋元美乃/DONUT)
「そのさき」について
前作「いずれ」に続き、富澤タク流のゴスペルとも呼べる「祈り」「希望」を込めた一曲。
リズム含め「ギター」と「声」のみで作ったオーガニックなシンフォニー。
詩的で私的な美しい旋律と言葉が支配する音像化した世界は、深度を増し、柔らかく、しかし研ぎ澄まされ、広がっていく。
未来(そのさき)へ、一歩また一歩と迷いながらもあゆみを進めることへの力と希望を与えてくれる。
目隠しされたエンディングメッセージの (迷わぬものに悟りなし) が静かに響く。