上田健司はなぜ初音ミクをプロデュースしたのか?
ボカロP「はりーP」こと針原翼と共に『初音ミク〜ジブリを歌う〜』をリリースした上田健司がザ レトリバーズを率い、初音ミク「マジカルミライ 2017」企画ステージに登場!
the pillowsの創設メンバーであり、爆弾ジョニーやDrop’sといった若手バンドから長渕剛、ゆずのプロデュースや小泉今日子への楽曲提供までを手がける上田健司。彼が次に目をつけたのが初音ミクだった。数多くのボカロPがネットにボーカロイドによる楽曲を投稿する現代、後発な感じも拭えないが、それよりも何よりも「どうして上田健司が初音ミクのプロデュースなのか?」という驚きの方が大きかった。これまで覆面プロデューサーとして公にはなってなかったので、なかなか直接取材するわけにはいかなかった。ところが9月2日に幕張メッセで行われる初音ミクのイベント「マジカルミライ 2017」で生演奏が決定した。生演奏をやるからには名前を伏せるわけにはいかず、ついにその正体を現すことになった。この機会に、初音ミクのどこに惹かれたのかを話してもらった。(森内淳/DONUT)