銀杏BOYZの峯田和伸、3ヵ月連続シングルと武道館公演について語る
銀杏BOYZが3ヵ月連続シングルをリリース。
“恋とロックの3部作”とは? そして日本武道館公演、開催迫る!
3ヵ月連続シングルとして7月の第1弾「エンジェルベイビー」、8月の第2弾「骨」に続き、9月27日(水)に第3弾「恋は永遠」をリリースする銀杏BOYZ。峯田和伸によると、3ヵ月連続リリースに至った理由は2つあったそうだ。ひとつは、マネージャーから10月13日(金)の日本武道館公演が決まったとの報告を受け、開催前に何か作品を作りたいと思ったこと。しかも、「普通に1枚出すよりも、3ヵ月連続はどうか」と自ら提案。もうひとつは、芝居の仕事(朝ドラ『ひよっこ』)をすることにより、そういう時期にこそ音楽活動を活発にやりたいと思ったこと。こうした理由が功を奏し3作が完成した。
これまで発表した「人間」「光」「生きたい」で“ロックの光と影の3部作”を完結させた彼は、とくに「生きたい」を作れたことで、どこか解放された感じがある、とインタビューで語った。そこから向かった先の今作たち――<どうして僕 いつもひとりなんだろ>という始まりのフレーズにもグッとくる、ロックンロールとの出会いを綴った「エンジェルベイビー」。安藤裕子への提供楽曲をバンドアレンジで収録、甘さと思いの強さが入り乱れる愛情ソング「骨」。過去から未来へ時空を超えるノスタルジーな響きが、峯田のメロディメイカーの才を爆発させている「恋は永遠」。自身のポップセンスを全開にしたこの作品たちで、峯田は普遍のテーマともいえる“恋とロック”をうたう。自分以外のメンバーが脱退し、ひとりになってなお銀杏BOYZを続けることを選んだ彼が、進んだ道で向き合った歌とバンドサウンドにぜひ出会って欲しい。また、「二回戦」(「イラマチオ」のタイトルを変更しバンド編成で収録)、「円光」(2005年の楽曲「援助交際」をリアレンジ)、「二十九、三十」(クリープハイプのカバー)という各カップリングも大きな聴きどころ。今回Rock isでは、この3部作について峯田和伸に動画インタビュー。開催迫る武道館公演へのメッセージとあわせて、ぜひご覧ください!(秋元美乃/DONUT)