スクービードゥーがニューアルバム『CRACKLACK』が示した「至高のダンスミュージック」とは?
スクービードゥーのニューアルバム『CRACKLACK』を発表。シングル「ensemble」に続き、クールでアダルトでジャジーなダンスミュージックが満載の作品に。メンバー全員にインタビュー。
スクービードゥーのニューアルバムは『CRACKLACK』。アルバムタイトルに込められた意味は動画インタビューを見てもらうとして、今作はライブ感満載の激しいソウルミュージックではなく、クールでアダルトでジャジーなダンスミュージックで埋められた。つまりこのアルバムは、今年の4月にリリースされたシングル「ensemble」から地続きの作品なのだ。作詞作曲を担当したのは、いつものようにリーダー、マツキタイジロウ(gt)。今回はいつもと違って、すべての楽曲を細かいアレンジまで決めて、メンバーに披露したという。デモテープの段階からアレンジが大幅に変わったのは1曲だけ。ほとんどがそのデモテープに近いかたちでレコーディングされた。MOBYは「ある意味、マツキタイジロウのソロアルバムのようであり、それをスクービードゥーで演奏したような感じ」と語る。だからこそ、余計にバンド感を意識し、マツキワールドをバンドへと昇華させる腕が試された作品だ。では、ここにスクービードゥー特有の激しさがないのかというとそうではなく、むしろ、「激しいアルバムだ」と、コヤマシュウ(vo)は語る。あらゆる意味で、スクービードゥーは新しいフェーズに突入した。というか、新たな武器(表現)を手に入れた。その成果は全国ツアーと、そのファイナルとなる2018年2月11日のZeppTOKYO公演で明らかになると思う。(森内淳/DONUT)