THE BOYS&GIRLSが語る「卒業証書」と「東京」、そしてワンマンツアー
2ヵ月連続で「卒業証書」「東京」の2曲を配信リリースしたTHE BOYS&GIRLS。
曲に込めた思い、5月からスタートするワンマンツアーについて4人に訊いた
2月2日に「卒業証書」、3月3日に「東京」と、2ヵ月連続での配信リリースを行ったTHE BOYS&GIRLS。リリースが発表されてから、まず「卒業証書」がオンエアされたのは中学や高校の校内放送だった。これは、バンドが学生たちに直接募集をかけて実現したことで、ラジオでもテレビでもYouTubeでもない伝え方がとてもボイガルらしい出来事だったと思う。実際、校内放送で初めてこの曲を耳にした学生たちが心底うらやましい。<どん底だった でもやるしかなくて>と、ふと流れてきたメロディをみんなはどんなふうに聴いただろう。自分なら…とつい思いを馳せてしまうが、そう、この曲はそんな曲。日々を過ごしていれば色々なものからの卒業を経験する。そして踏み出す一歩を、優しく強く照らしてくれるナンバーだ。そして「東京」。札幌に住む彼らから生まれたこの曲をとおして、きっとリスナーそれぞれが思い浮かべる場所や人がいる。この曲から伝わるもどかしさと切なさは、強い思いに寄り添ってなお零れ落ちるような感情を纏っているように思う。彼らが札幌で活動する理由も込められたというこの曲。「東京」と名付けられた名曲がまたひとつ、ここに誕生した。ちなみに、THE BOYS&GIRLSには「札幌」という楽曲もあるのでこちらもぜひ聴いてみてほしい。今回Rock isでお届けする動画インタビューにはメンバー4人が登場。初の配信リリースについて、新曲について、5月5日(土)からスタートするワンマンツアーについて話してもらいました。なお、「卒業証書」「東京」の2曲はこのワンマンツアーの会場限定で急遽、CD発売が決定したとのこと。ぜひ会場でチェックを!(秋元美乃/DONUT)