The Songbardsが2nd Mini Album『The Places』をリリース メンバー全員に動画インタビュー
神戸在住のバンド、The Songbardsが10月10日(水)に2nd Mini Album『The Places』をリリース。メンバー全員が語る「コンセプト・アルバム」とは?
The Songbardsが10月10日(水)に2nd Mini Album『The Places』をリリース。今回のミニアルバムは今年の春、松原有志(gt&vo)と上野皓平(gt&vo)が旅をした経験を元にして5曲を作曲。ライブでもやっていないまっさらな新曲を収録した。さらにレコーディングの方法を変え、きれいにサウンドを整理整頓するよりもバンドのグルーヴを重視した音作りを行った。そのことがむしろ彼らのパブリックイメージである「ビートルズっぽさ」に近づいたような気がする。1曲目の「Time or Money?」のヘビーなビート感は今までの彼らの作品にはなかったものだ。2曲目の「ローズ」もモータウン感もバンドのグルーヴを重視したからこそ出せたサウンドだ。3曲目以降も音のタッチがいい。それぞれの旅を楽曲に落とし込んだとあって、歌詞の風景もぐっと彼ら自身に近づいている。Songbardsはこの秋、2週間で12本に及ぶライブをイギリスで行った。おそらく今回のアルバム同様、ライブもよりタフに進歩していると思う。11月16日(金)から始まる全国ツアーにも期待したい。(森内淳/DONUT)