11/21に3曲入りシングル「IKEBANA POP」をリリースしたRing Ring Lonely Rollssから動画コメントが到着!
Ring Ring Lonely Rollssが11月21日に3曲入りシングル「IKEBANA POP」をリリース。大坂元紀(vo>)から動画コメントが到着
筆者がRing Ring Lonely Rollssを知ったのは実はつい最近で、myeahns(マヤーンズ)の逸見亮太からその名前を聞いた。それからすぐに岩方ロクロー(ニトロデイ/エルモア・スコッティーズ)主催のイベントに行ったときに、初めてライブを見た。個人的な印象で書くと、バンドのコンセプトは『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 』や『マジカル・ミステリー・ツアー』の頃のザ・ビートルズといったところか。1967年頃の洋楽サウンドを彷彿とさせるサイケデリック・ロック&ポップ・ナンバーを次々に披露していた。脳内の80%をビートルズが占めている筆者が声をかけたところ「なかなかそこをわかってくれる人がいないんですよね」といっていた。いや、大丈夫。世の中にはマニアックなビートルズ・ファンはゴマンといるから。Ring Ring Lonely Rollssはファイブ・ピースのバンド。メンバーは大坂元紀(vo>)森ともか(vo&pf>)浦野けんじ(gt&syn&cho)ChanShow(ba&cho)ケントマン(dr&cho)。2016年に1st ミニアルバム『Chemical』をリリース。2017年にはyEANと共に自主レーベルLEMONPOLICE RECORDSを立ち上げ、11月21日に3曲入りシングル「IKEBANA POP」を同レーベルよりリリースした。今作はビートルズというよりもRing Ring Lonely Rollssなりの和製サイケデリック・ポップという印象が強い。3曲ともキャッチーなメロディが楽曲の真ん中を貫いていて、サウンドは作り込まれているが大衆性を意識した作品になっている。とくに「IKEBANA PSYCHO」は秀逸。和と洋とサイケとポップのミクスチャーなのだが、その混ぜ具合というかバランスが絶妙だ。この楽曲はRing Ring Lonely Rollssの最初の到達点といっていいかもしれない(ライブを一度しか見たことがないので言い切れないが)。そんなRing Ring Lonely RollssがRock isに動画コメントを送ってきてくれた。「IKEBANA PSYCHO」のYouTubeと共に見てほしい。(森内淳/DONUT)