山﨑彩音の「その時、ハートは盗まれた」
第一回目に紹介するのは『レコードプレーヤー』
みなさんこんにちは。山﨑彩音です。
今回Rock isにてオーディオ関係の事を色々と連載させて頂くことになりました。
連載って言葉、憧れてたよねー!嬉しい、頑張って取り組みます!
さてまず第一回目に紹介するのは『レコードプレーヤー』です。
これは『ION Audio Max LP レコードプレーヤー』。スピーカーが内臓されているから、買ったその日から聴けるんだ!値段も安くて買いやすかったよ。
ちなみに去年の夏休みの終わりに下北沢のディスクユニオンで買いました。
レコードしかなかった時代の音楽はレコードで聴くのが一番いいのかな?と思っていたからレコードプレーヤーがずっと欲しかったの。
大好きな『オーティス・レディング』の“ドック・オブ・ベイ”もCDをウォークマンに取り込んだのをずっとイヤホンで聴いていたんだけど、レコードプレーヤーを手に入れてからはレコードでしか聴かなくなったなぁ。
レコードだと曲が終わった後の無音の時間も、レコードが擦り切れている音が部屋の空気までも満たしてしまう。
不思議と、イヤホンで聴いていた時よりもオーティスの声が近くに感じれた気がするんだよね。
一番最初にレコードプレイヤーで聴いた歌は、『The Rolling Stones』の“ブラウン・シュガー”
お店でレコード漁るのにも最初はチキってしまい、周りのマニアおじさん達の勢いに負け、何が欲しいのかとかわからなくなっちゃって笑
でもとにかくストーンズ買っておけば間違いないっしょ!って買ったのを覚えています。
収録アルバム: Jump Back - The Best Of The Rolling Stones 71 - 93 (2009 Re-mastered)
最初はレコードプレーヤーの使い方もいまいちわからなくて、やっと再生できた時は『お、音が流れた!!!なんか温かい…』って感動し、正座して聴いてしまったよね。
レコードを聴くために自分でレコードを選んで針を落とし、夜に聴く時は部屋を暗くしてキャンドルを灯したり、朝に聴く時は窓を全開にして朝の日差しを浴びながら聴いたり。
そういう入り込んじゃう儀式が好きです。
ちなみに最近の夜に聴くレコードでお気に入りなのは『My Bloody Valentine』の“tremolo”
これはおじがくれたレコードなんだけど、レコードをプレゼントするっていう行為もステキ!
アナログなものに逆戻りしている10代が私も含めてごく一部だけど最近多い気がするんだ~!
みんなが持ってないもの、知らない事、やってんだぜ?ってハイセンスな気持ちになれちゃうよね笑
そして何よりレコードプレーヤーもレコードも可愛い! どんどん携帯電話は薄く軽くなっていくからこそ、デカくて重くて慎重に扱わなきゃいけないモノに魅力を感じるのかも。
ちなみに今ね、トランク型のプレーヤーが欲しいんだ~ターコイズ色の…!♡