音楽・ロックンロールのWEBマガジン
Rock is(ロックイズ)

THE BOHEMIANSの平田ぱんだがロックンロールのレコードを紹介するコーナーです。

平田ぱんだのロックンロールの話

2017/8/4

第20話:キャロルのファーストアルバム!ルイジアンナ!

どーもひらたろうです

改名しました

でも明日には平田ぱんだに戻っていると思います

名前ってのはそう簡単に変えれるものではないのです

文字の支配率は思ってるより高いのです

 

さて、記念すべき20回目となる「平田ぱんだのロックンロールの話」

前回予告した通り今月はこの連載はじまって以来初となる、我が国日本で生まれたロックンロールバンドのファーストアルバムの話をさせていただきます

20回目ともなるとそろそろルール説明をはぶきたくなってくるのが人情なのですが、まだまだ前のめりなガイでいたいんで、一応この連載のルール趣旨などを簡単に明記させて頂きます

この連載は

「ひらたろうこと平田ぱんだがロックンロールだと思っていて尚かつ自宅にCDやレコードで所持しているファーストアルバムを時系列に準じて語っていくことでロックンロールの魅力やら謎やらをどうにか解き明かしていこう」

みたいな感じであくまでなんとなくやってます

「なぜファーストアルバムなの」や「なぜ自宅に盤で所持していなくてはならないのか」などの理由については「なんとなくそういう流れになった」程度の理由しか持ち合わせていないのでそれ以上はお触れにならない方向でよろしく

 

そんな感じで回を20も重ねてきました平田ぱんだのロックンロールの話ですが

前回までは1962年から割と時系列にそって1970年まで一年ごとに時をさかのぼっていくことができていました

ですが今回は1970年から2、3年越した話になリます

前回書いた通りこの時代のこの頃には既にロックンロールはあんま流行ってないくさく、単純にあんまし私個人が好きなファーストアルバムとかがないので年月を経なければならなかったのです

まあまあさっさと書けよ馬鹿野郎

ということで唐突に、今回紹介するロックンロールファーストアルバムは、これだ!

「キャロル/ルイジアンナ」

 

ズッガーン!!!

どうだまいったか!

キャロルのファーストシングル「ルイジアンナ」と名前が同じだがファーストアルバムの

方のルイジアンナです

発売は、1973年の初頭!

デビューは1972年の終わり頃!

つまりあのビートルズのデビューから十年後くらい!で、解散からは2、3年後!

なんとここ極東の島国日本でロックンロールが復活した!

やったぞ!すごいぞ!

キャロルが復活させた!

やったぜベイベーヒューヒュー!

ヒューヒュー!

ヒューヒュー、

ヒュー

 

うーん、なんだか歯切れよくないな

あきらかにあがりきってない

勢いがまったくない

単純にノリが悪い

それに対して言い訳というかなんというかしておきますとですね、

はっきりいって書きづらいんですよ、日本のロックンロールのこと書くのとかって

だってあれじゃないですか、私自身も一応やってる側でもあるわけじゃないですか

隅っこの隅っこのすみーっこでひっそりと騒いでるだけではあるんですけど私だって日本のロックンロールの側ですよ、なんやかんやで

だから日本のロックンロールのこととなると急に書きづらい

なんとなくわかっていただけますよね?

 

特にこの連載って自由奔放に大好きなロックンロールの話をするみたいな場所ですからね

遠慮が出たら終わりなんじゃないかって話なんですよ

海外のロックンローラーにたいしてさ、えーと例えばなんだ、

「アイツはどうしようもないチンポコ野郎だ!」

とか書いたとしても本人は一生読むことはないだろうし万が一読んだとして言語が違うから意味わかんないだろうし最悪そいつがなぜか日本語堪能だったとしても基本生涯顔合わすことのないだろうしお知り合いになんかになるわけがない、わかりあえる日はきっとこない

だから気兼ねなく「愛情とユーモアを持って勝手にオススメをしてやる!」って態度で望めるのですが、

だが日本国内の場合、僕なりに精一杯の愛情とユーモアををもって書き散らしたとしても御本人、関係者、そしてファンの皆々様方、のどなたかに誤解が生じてしまうこともあるかもしんないわけですよ

それを考えたら、もう、もう僕は怖くてちんちんが縮み上がって小さくなってしまうんです

普段は、まあ、でかいんですけどね

ええ、いつもは、、でかいですよ?

、、本当です、、

本当です!

みせませんけどね!

僕は僕のちんちんの秘密を、 墓場まで持っていきます!

「でかすぎて腰に巻いていた」って噂目指していこうと思ってる

アーメン

なんてくだらないことを書いている場合ではない!

これから日本のロックンロールバンドのことについて思いっきり書くためにも書き手としての立場をはっきりさせなくてはならないのだ!

えーとですな、

まずはなんだ、単純に名前とかなんて表記すればいいの?と言った簡単な疑問から解決したい

「敬称に気をつけないと軽傷じゃ済まないぞ、そのへん継承しとけよお前の息子と娘にも」 と言った案配にテキトーに軽く即興で韻踏めるくらい日本語はバリエーション豊かですので、ちょっとした呼び方一つで事件になりかねません

特に今からあのキャロルのファーストアルバムの話をするわけですからね

気をつけないとキャロルファンの気合いの入った方々に嫌われてしまう、

だけでは済まなくなる、かも、なんて話も

例えば僕は普段友達とキャロルの話するとしたら普通に矢沢永吉氏のことは「永ちゃん」って言ってます

はっきりいってこっちからしてみたらなんて永ちゃんなんて外タレみたいなもんですししね

もっと言うとミッキーマウスとかドラえもんとかの次元ですよね

ミッキーやドラえもんに「さん」とかつけませんよね

むしろ「矢沢さん」とか書いたら「知り合いかよ」って感じになって逆に失礼な気すらしますよね

基本僕はロックンローラーをそういうファンタジーの対象としてとらえていたいタイプのラッパーです

生涯お近づきになることなどあるまいて、、

いや、むしろ僕はいつまでたっても超人見知り&生まれつき失礼なやつなんで

もうどっちかっつーと「今はおいらは偉くないから偉い人とはつきあいたくない!」って感じですよね

そしてもちろん「もしもおいらが偉くなったら偉くないやつとはつきあいたくない!」でもあります普通に

キヨシロー大好き人間ですからね

すぐ影響を受けるタイプなんです

キヨシローで思い出したけどRCサクセションが売れてない頃永ちゃんの前座やった時にキヨシローが「永ちゃんは今楽屋でウンコしてマース!」みたいなMCしたら当時の会場中全員から一斉に大変な罵声を浴びせられかけたとかないとかいうエピソードをどこかで目にした記憶がございますな

くわばらくわばら

僕も気をつけないと!

つーことで

これからも日本のロックンロールを書く時でも普通に普段僕やみんなさんが呼んでる呼び方でそのまま表記していこうと思います

勿論もう既にお近づきになっている方々に関して違いますよ?

あくまでまだまだ僕の中でファンタジー維持してる方々の場合ね

キヨシローはキヨシロー!ヒロトはヒロト!んで永ちゃんは永ちゃん!

敬称略!

ふう、やっとひとつすっきりした

いやー普段から僕のブログとかを読んでくださっている方からしたら何を今更って感じを受けるかもしれまへんが、

この場所は幸運なことに僕が普段書いてるブログみたいな感じで書かせてもらっているだけであって決して僕のブログではないで、線引きがしたかったんじゃ、僕的にも外的にも

一応の、線引きをね 、いい機会だから

せめて名前の書き方くらいはね

まあ別にいつもどーり敬意と愛情とユーモアを持って奔放にってとこに変わりなし

もう名前の書き方決めたら十分だ

そろそろ本編をはじめようか

いつものやつを

あ、

でもそのさっきさ「永ちゃんと生涯お近づきになることなどあるまい」って書いたんだけど一回だけ同じ空間に居合わせた思い出話が実はあるにはあるんよ

いい機会だからその話も書いておこうか

それはあれだ、あの2009年頃だろうか、まだCDを一枚もリリースしていない完全無名時代に僕の所属ロックバンドが某有名ロックバーで演奏していた時の話だ、、

その某有名ロックバーはロック好きの有名人が訪れることが決して珍しくないバーだったので、ある日僕らが演奏していたところにたまたま永ちゃんがふらりと立ち寄ったことがあったんだ

当然僕らはそのときそのことには気づいちゃいなかった

僕はといえばいつものようにヘタクソなウタを自信満々で響かせていたもんだぜ

ここから先は、その時永ちゃんご一行の隣にたまたま突っ立っててそして尚且つその会話に聞き耳をたてていた僕らの知り合いベイベーに後から聞いたエピソードであるので、非常に定かな話ではないのだが、

信じて記そう、、

僕らの知り合いベイベー曰く、その時僕らのステージをみながら、永ちゃんは確かにこう言ったらしい、、

「セクシーだな」

そして続けてこうも言ったらしい、、

「こいつら、出てくるぞ」

そしておもむろに携帯電話をとりだすとどこかに電話をかけだしたというのだ

しかし相手方にはその時たまたま繋がらなかったらしい

だが、これはその知り合いの話を鵜呑みにすれば、「なかなか面白いバンドみつけたぞ」といった類いの会話を目的とした発信ということで間違いなかったらしい

「なんということだ!あの永ちゃんが?!僕らをみて?そんなアクションをとっただって?!す、す、す、す、すごいぞ!うひょーい!」

みたいになってかなり沸いたよ当時

そしてこれは今でも心の大切なメモリーとして残っているから、決して邪魔をするな

ああ、これは自慢話だ

どうだ!すごいだろう!

と言う目的のみで書いた

だが、この話はうちのベースのあの星川君の知り合いによる話であって、僕らは星川君からの又聞きと言う形をとったこともありましてそんなに鵜呑みにしない方がいいのかもしれない、というかよくて話半分だな、と根がネガな気持ちがあるところもあります

そんな不確定情報をこんな公の場で書き散らしてすみませんごめんなさい反省しています

 

 

ふう、

やっと終わったか

さっさとキャロルのファーストアルバムの話をするんだヨォォォォォォォォォ!!!!

自慢話だ名前の表記方だなんだとうるせえんだよさっきからヨォォォォォォォ!!!!!

全くいい加減にしろ!

いい湯加減にも、しろ

しろ!ロックンロールの話!

イエーイ!

遅れた分すごいスピードでいくぜ!

第20回!平田ぱんだのロックンロールの話!

今回はあの、

「キャロルのファーストアルバム!ルイジアンナ!」

だぁぁぁぁぁあぁあ!!!!

1973年!発売!

まず一曲目!

ルイジアンナ!

ルイジアンナ キャロル

 

キャロルのファーストシングルにしてこのアルバムのタイトルトラック!

作曲矢沢永吉!作詞ジョニー大倉によるジャパニーズロックンロールヒストリー上に燦然と輝く金字塔ナンバー!

まず一番の魅力はロックンロールナンバーだと言うことだ!

見まごうことなき純度100パーのロックンロールナンバー!

前回までここで申しあげた通りこの時代は世界的に純度100パーのロックンロールなんか完全に過去の遺物だったみたいなんだ

そんな時代にここ日本で初期ビートルズを模したロックンロールミュージックスタイルで勝負かけた奴らがいたなんてその時点でちょーかっこいいぜ!

時代にとらわれず、己の好みの道選んでぶちかましたんだ!

そして成功したってところがまたかっこいい!

日本のロックファンは一度は必ず読むべき永ちゃんのベストセラー本「成り上がり」のタイトルが表す通り、狙ってやったってところがいい

別に成り上がるだけだったらロックンロールである必要なんて一ミリもないんだからね

ギター一本担いで広島からロックンロールで成り上がろうと都会へ勝負しに来て、そして、勝ったんだ!

なんというナンバーワンジャパニーズロックンロールドリームストーリー!

イエーイ!ファンタジック!

ロックンロールは夢と現実の間に鳴り響く音楽だからな、

夢と現実の、そのどちらへの配慮がかけていてもいけない、

そうじゃなかったら偽物なんだ!

この頃メインの流行りだったと言われるフォークやらハードロックやらを無視して初期ビートルズ&ロックンロールのスタイルを選択、追求し勝負をかけたというところがキャロルの最もかっこいいとこだ

ちょーセンスいいぜ!

僕がビートルズに抱く不満の一つに「ラブミードゥなんてすっとろい呑気ナンバーでデビューしないでギンギンのロックンロールナンバーアイソーハースタンディングゼアでデビューして欲しかった」と言うあれがあるが、

キャロルは、それをこの一曲目ルイジアンナで、なんとここ日本でやってくれた!って感じがあるね

そもそもこんな純度100パーのロックンロールオリジナルナンバーで売れた事例自体日本になかったんじゃないだろうか

グループサウンズブームだってロックンロールR&Bカバーを沢山演奏してるギンギンのバンドがブームだったってだけで実際その人達のヒット曲は職業作家が作った歌謡曲テイストナンバーばっかみたいだし

まああんま詳しくないからそのへんの話はこれくらいにしておくけど

キャロルは日本のロックンロールの方向を一つ定めたことは間違いないよ

だって日本人がロックンロールバンドって聞いて思い浮かべるイメージって未だにキャロルじゃん

革ジャンでリーゼントみたいな

それだけで日本にロックンロールを一気に広めた象徴パイオニアってことがわかるよね

この革ジャンリーゼントってビジュアルイメージアイディアは初期レコードデビューする前のハンブルク巡業とかしてた頃のビートルズのルックスにヒントを得たものらしい

そのスタイルに「これだ!」と目をつけて推し進めたのがあのジョニー大倉だという

キャロルのギターボーカル&リリックス担当のあのジョニー大倉だ!

永ちゃんとジョニー!

キャロルにはこの重要な二人が男がいた!

これはとても重要なことだ

レノン&マッカートニー!ミック&キース!ヒロト&マーシー!カール&ピーター!

いつの時代も特別なロックンロールバンドには二人の男がいるんだ

永ちゃんが貼った「ビートルズとロックンロールが大好きな奴探募集!」という内容の張り紙をみてやってきた一人の男、ジョニー大倉!

そして日本のロックンロール革命!キャロルが始まった!

 

らしい

 

現代にまで続く日本のロックンロールイメージを決定づけたビジュアルイメージの発案もでかいが、やはりジョニー大倉の最大の功績はその歌詞にあるだろう

それは日本のロックンロールにおいての詩、ではなく「歌詞」のあり方を定着させたことにある

 

と言われている

 

その第一号作品がこのアルバムの一曲目のこの「ルイジアンナ」と当時このシングルではルイジアンナのB面でアルバムでは六曲目の「最後の恋人」が全てのはじまりだったらしい

まず話しておかなければならないことは「基本日本語はロックンロールのビートにのらない」と言うことだ

メロディにのらないのではない、ビートにのらないのだ

何故ならばロックンロールミュージックは英語圏で生まれたポップミュージックスタイルだからだ

そもそも無理があるのだ、日本語で歌うには

いや別にビートにのるはのるんだけど英語みたくはのらないよ、という方が正しいか

逆にいえば例えば英語で日本の俳句やるようなもんだと考えよう

英語でバシッとゴーシチゴって無理じゃん?構造上

そんな感じなのかな

違うか

まあいいや

普通に話し言葉の時点で英語は基本ビート的に裏だけど日本語は基本表ってのが原因だとかなんだとか言われているらしい

現代日本では大分ビートに対する日本語ののせ方が研鑽されてきたしぶっちゃけそこまで不自由感じてないんわけなんだけど、この頃の日本ではまだまだ重要な問題であったらしく、「絶対日本語はロックのビートにのらない派」と「日本語しか話せないのに英語でやってるとか嘘くさいからなんとか頑張ろう派」ですごく議論が巻き起きていたとかいないとか

そしてその議論に終止符を打ったのがキャロルらしい

なんと「日本語と英語を混ぜて歌う」というジャパニーズロックンロール史のみならずジャパニーズポップミュージックの歌詞スタイルに多大な影響をあたえてる、というかキャロルが始めたもんだって知らないで普通にやっているやつがほとんどなほどのビッグな影響度のあれらしい

単純にいえば「基本日本語で歌うけどどうしてもメロディやビートにのらない部分は英語で歌っちゃえ」と言うものである

だがな

いつだってロックンロールの革命はコロンブスの卵なのだ !

例えばラモーンズやストロークスなどのサウンドを思い浮かべればわかるとおり

「えー?!こんなんでよかったんかーい!」がロックンロールヒストリーの繰り返しなのだ

そこがすごいのだロックンロールは!

誰にでもできるということが重要なのだ!

で、そんな日本のロックンロールの歴史をのみならず日本のポップミュージックシーンに多大な影響を与えたリリックスタイルの第一号作品ルイジアンナ&最後の恋人だが

そもそもはキャロルはこの作品を英語でリリースするつもりだったらしい

キャロルはロックンロール大好きだったから日本語でやるなんて発想そもそもなかったというか「ロックンロールなんだからそりゃ英語でしょ」って感じだったらしい

ジョニー大倉が子供の頃からハマの米軍の子供達と遊んでたから普通に英語ペラペラだったってのもあるみたいだけど

でも発売二週間前にやっぱ英語じゃ売れる気しないから悪いんだけど歌詞日本語に直してくんねー?ってレコード会社の人に言われて渋々日本語に書き換えたのがこのルイジアンナらしい

ほいで一部どうしても日本語はのらないって部分は元の英語歌詞のままにしちゃってるって感じらしい

発明のきっかけってのはいつ時代案外そんなもんらしいな

チャックベリーのギタースタイルと同様にこの日本語英語混ぜ合わせ歌詞手法に特許やらの権利があったならジョニー大倉は億万長者だったと言われている

ロックンロールじゃよくある話だ

そしてキャロルの発明はもう一つあるな

元々英語で歌詞書いて歌ってたナンバーだからしっくりくるように日本語歌詞の部分も元の歌詞の感じで英語っぽく歌おう!ってなって生まれたというあの、

「日本語をメロディに応じて英語っぽく発音して歌う」ってやつだ

これまた現代日本じゃ当たり前にきかれるあのあれだ

基本日本のビッグバンドは大体この歌唱スタイルで成功してる気がする

サザン、B’z、ミスチルなどなどあげてったらキリがない

ここでまた個人的な話するけど実は僕もそっち派なんだ

たまに曲によって日本語パキパキで歌ったりもするけど基本の歌唱スタイルは英語系日本語なんだ

そういう意味では僕もキャロルチルドレンということになるのだろうか

でもややこしいことにリスナーとして大好きなのはヒロトとかキヨシローとかの日本語パキパキ系だったりするんだ

でもそれは僕が単純にヒロトやキヨシローという人間そのものが大好きなだけであって自分が選ぶスタイルとなるとまた話が違うんだな

はっきりいってやる分には日本語パキパキの方が簡単だし楽なんだけどもよ

日本人だから

なんつーか英語喋れないから日本語で歌ってるって感じなんだ僕の場合は

英語喋れたら八割くらいの割合で英語で歌詞書くと思う

まあ、そんな個人的な話はいいや

そんなことよりロックンロールの話だ!

二曲目!

ヘイ!タクシー!

ヘイ・タクシー キャロル

 

僕カラオケでよくこれ歌うよ

この曲もこれまたヒットナンバーらしい

つーかセカンドシングルだ

つーよりも基本キャロルのファースト、セカンドアルバムはシングル曲のA面B面全部収録のほとんどシングル集みたいなもんだ

キャロルはデビュー曲ルイジアンナから大ヒットナンバーファンキーモンキーベイビーまで一ヶ月に一枚シングルを出すという荒業をやってのけたバンドらしいからね

数にすると七枚連続七ヶ月連続リリース

超てんやわんやだったと思うよ

ファーストアルバムの三曲目もサードシングルのやりきれない気持ちってやつだ

A面全六曲は全部シングル曲のエーメンビーメンで発表済みの曲

で、B面はライブでよく演奏してたロックンロールの外国のクラシックナンバーを収録って感じ

英語のカバーナンバーは基本的にギターボーカルジョニーがメインボーカルをとっている

いわく英語がしゃべれるからだそうだ

つーかこのキャロルのファーストアルバムに関する不満をたった一つだけ述べるとしたら永ちゃんがメインボーカルのナンバーが二曲しか収録されてないってことだよな

デビューシングルの二曲、アルバムでいうとこの一曲目のルイジアンナと六曲目の最後の恋人だけ

永ちゃんはそもそもベースプレイヤーだし弾きながら歌うのは大変だったりしたり当時の状況としてリリースペースはやいしジョニーが歌詞を書いてるから歌い回しとか細かいとこまで頑張るのしんどいからってジョニーに大半を歌ってもらったという流れなのかはしらんけど

そういう意味では永ちゃんのメインボーカル率のあがるセカンドの方がオススメなんだけんどもよ

僕たちはやはり二人の男感が好きだからな

メインボーカル率もちょうどいい分配であってほしいのだ

と、まで書いて思ったけど、

なげえな、

多分、

この文

なんか書き疲れたと思ったんだよ

つーことで唐突にじゃあな

ロックンロールなんて本来語るもんでもねえし、

誰かにとってのキャロルを聴くきっかけになる文ここまででで十分書いたような気もするし、

ここいらで唐突にビシッと終わっておくよ!

キャロルのファーストアルバムに対してなんて「かっけー」以外書くことなんかないんだ!

ロックンロールだ!

いえーい!

 

さようなら

 

今日も楽しかった

来月は、えーと、どのバンドとかに限定せずに複数のバンドのファーストアルバム一挙にガンガンガンって書くスタイルにしてみようかな

所謂グラムとか、パンクとか、その辺の70年代のロックの話になると思うよ

まだ何も決めていない

お楽しみに!

&おやすみ

 

最後の恋人/矢沢永吉(Rock’n’Roll KNIGHT2’87)