平田ぱんだのロックンロールの話
第21話:パンクロック登場!ロックンロールは気合いだ!
どーも平田ぱんだです
ひらたぱ、もしくは、ぱっぱ、などと呼んでください
さて今日も書きますロックンロールの話
記念すべき第二十一回のテーマはこれだ!
「パンクロック登場!ロックンロールは気合いだ!」
です
ちげえねえ
たしか第十七話が「パンクロック誕生!ロックンロールは気合いだ!」だったんですけどそれの続編だと思ってください
えーとでもその前にあれかここのルール説明をしておくか一応
この平田ぱんだのロックンロールの話は毎回時系列でロックンロールのファーストアルバムを紹介していく楽しいウェブ連載企画です。なお、私ひらたぱっぱが自宅に盤で所有していなければならないという厳しい誓約もございます。理由は特にないです。なんとなくです。完
みたいな感じで前回は1972年まで来たんだったな
初の日本のロックンロールのファーストアルバムを紹介したわけですが今回は再び外国のロックの方に戻ります
1972年はここ日本でロックンロールが復活したわけですが実はイギリスでも復活してました。
それはいわゆる「グラムロック」とか呼ばれる部類のやつでして、カンタンに説明するとすげえ奇抜なメイクや服装でロッキンローリンするというだけで特に音楽的なこれって特徴はないんですけどその馬鹿馬鹿しい派手な格好が当時のイギリスのキッズに馬鹿ウケして大盛り上がりしたらしいです。
この頃流行ってたロック音楽は小難しいプログレッシブロックやらすっとろいフォークロックばっかみたいだったんでそこに派手で馬鹿馬鹿しい格好のオカマだかなんだかわかんないみたいな奴らが大騒ぎしはじめたらそりゃあ嬉しかったでしょうねって普通に思います。
このグラムロックムーブメントのおかげでロックンロールが生来持っていた馬鹿馬鹿しさという魅力が全開に解放されて広く認知された感じがします。ゲイリーグリッターとかもう完全に馬鹿で今見てもみるたび嬉しくなっちゃうもんね。あとでユーチューブでみよーっと。かもんかーもんかもんかーもん!ってやつが一番好き
つーことでこのグラムロックムーブメントの影響でそれまで着飾ってなかった人達も次々に化粧して派手な格好しはじめます。
ベテランのローリングストーンズもアメリカのイギーポップもルーリードもみーんなお化粧して派手に大騒ぎです。ロックンロールが一気に着飾って派手化します。
デーハーです、デーハー。
素晴らしいことです。僕はデーハー大好きです。
でもこのイギリスで巻き起きたグラムロックムーブメントをここの連載で語るには象徴的なファーストアルバムがねーんだよなあ
だってこのグラムロックシーンを牽引した二大スターであるTレックスとデヴィッドボウイは60年代からキャリアのあるベテランロッカーなんですもの
ファーストアルバムの時はじぇんじぇんグラムロックじゃないの
デヴィッドボウイなんかバリバリのモッズだもんね
でもグラムロックのあの着飾るって発想自体がモッズからの流れなのはまちがいないよね
60年代後半のモッズは男が黒いアイラインひくってのが流行ってたらしいし
さらば青春の光って映画のラストで主人公がやってるあれね
つまりグラムはモッズの進化系ってことだ
つーことで今の日本のビジュアル系とかにも通じる男なのにお化粧してかっこつけちゃうロックが誕生したのでしたー
ちなみ僕の所属バンドもお化粧ロックです
でもグラムロックやビジュアル系ほど頑張って着飾ってないです
中途半端です
中途半端はいかん
今度気が向いたら頑張ろう
つーことで
以上
グラムロックの話でしたー
そうそう、今日のテーマは「パンクロック登場!ロックンロールは気合いだ!」ですからね
パンクロックはグラムロックの進化系ですからね
グラムロックの話は絶対しとかないかんのでした
そんなグラムロックとパンクロックの架け橋となったグラムロックンロールバンドが、こいつらだ!
「ニューヨークドールズ」
どっどどーん!
つーことで今夜紹介するロックンロールのファーストアルバムは1973年に発売された
ニューヨークドールズの「ニューヨークドールズ」です
いやー僕ねえ、ここだけの話ねえ、さっき好きになったの、ニューヨークドールズ
いやマジで
いやファーストアルバム一応持ってるは持ってたんだけどねえ、なんかピンとこなくて一回きいてポイってしてたのずっと
いや今日は元々ね、「パンクロック登場!」っつって2、3組紹介する予定だったの
まあなんつーかベルベットアンダーグラウンドからニューヨークドールズ、そしてラモーンズやらリチャードヘルやら?みたいな流れでニューヨークパンクの歴史辿りながらみたいな?感じのつもりだったんすよ
それがさあ、まあ別にそんな好きじゃないけど一応動いてる映像一回くらいみておくかって思ってユーチューブでさっきみてみたらこれがカッケーカッケー
もうユーチューブ中のニューヨークドールズの動画見漁っちゃったよもう
いや別に初めて動いてるとこみるわけじゃないんだけどさ、なんつーか今まではチラミ?くらいのもんでしてね
そのーチラミくらいだとさ、はっきりいってローリングストーンズのパクリにしかみえないじゃん?
うん、ボーカルのデヴィッドヨハンセンなんかもう絶対ミックジャガーの真似してるし顔も声も似てるし
つーか何回見てもいまだにこいつミックジャガーにしかみえないわけなんだけど
そんなことよりもギターだよギター
右側のギターの人!
ジョニーサンダース!
マジかっけーコイツ
ああ、みんなこれの真似してんのねって感じ
うちのバンドのビトウ君とかもうめっちゃくちゃ真似してんじゃん
いや知ってたけどこんなめっちゃくちゃ真似してるとはしらんかったよ
ジョニーサンダースはニューヨークドールズ以外での動画はなんかみせられたことあるしCDも貸されたことあんだけどもよ
僕なんか全然ピンとこなくて「ジョニーサンダースのどこがそんな好きなの?」って一回きいてみたら、「顔」って答えたんだよね彼
うそつきー
もうみんな人が悪いなあ
なんでもっとはやくニューヨークドールズの動画をみろっていってくんなかったんだよ
ジョニーサンダースがかっこよすぎてニューヨークドールズの次にジョニーサンダースが結成したハートブレイカーズのファーストアルバム「ライクアマザーファッカー」もさっきはじめてきいたんだけどさあ、ちょーかっけーじゃんこれ
いやーボーントぅルーズとチャイニーズロックくらいはさらーっときいたことはあったんだけどもよお、ちゃんと全部オールで聴いたのは生まれて初。こんな最高にいかしたロックンロールアルバムをなんで僕は今までの人生で聴いてなかったんだって今滅茶苦茶後悔しているよ
いや、これをまず最初に貸してくれよ
ジョニーサンダースをきけってうちのビトウ君から貸されたのソロファーストアルバムの「ソーアローン」だもん
絶対きっとチョイスミスってるって
いや今聴いたらカッケーのかもしんまいけど
でもこっちのハートブレイカーズ聴いたら絶対一発だったわ
まあ話が逸れてきたから戻そう
今日はあくまでもニューヨークドールズのファーストアルバムの話だからな
さっき動画みてニューヨークドールズ好きになったから勿論昔一回聴いてピンとこなかったこのファーストアルバムも今ではもうすっかり大好きだ
つーか僕セックスピストルズは大好きだからニューヨークドールズ好きじゃないはずがないんだけどね本来
セックスピストルズなんてニューヨークドールズのパクリみたいなもんじゃんこうして聴くと
なんで今まで良さがわかんなかったんだろー不思議ー
つーことでさっき好きになったばっかりだからぶっちゃけそんな知識はねえ
ビギナーならではの率直な感想のままオススメをさせて頂くぜ
まあ、ある意味オススメされる側のアナタやキミと限りなく同じ立ち位置で話すというわけであるので逆にいいかもしれないな
えーとねえ、じゃあまずはロックンロールマナーにのっとってジャケの話からさせてもらおう
有名な写真だ
五人のケバい化粧して女物の服とかきてて怪しげな男がソファに並んで座っている
これのパロディ写真をデビュー当時に音楽と人って雑誌で撮ってもらったことあるわそういえば僕のバンド
えーと、さっき好きになったばっかだからメンバーの顔と名前が一致しない
名前も三人しかわかんない
真ん中がデヴィッドヨハンセンでー右隣がジョニーサンダースでしょ、で、もう一人知ってる名前はシルヴェインシルヴェインなんだけどどの人かわかんね
ライブ映像みたらドラムの人もかっこよかったんだけど名前しらねーし当然この写真のどいつかもわかんね
とにかく今みていて気づいたんだけど、
全員厚底靴を履いている、
とみせかけて一人ローラースケートを履いているじゃないか!
なんということだ!
凄まじいセンスだ!
凄い奴らだ!ニューヨークドールズ!
笑っちまったよ
負けた、って思った
つまりもうジャケの時点でこのアルバムは勝っている
勝っているアルバム!買っているあんたは正解だ!
よし次は一曲目から聴いていこう!
まずはパーソナリティサーカス!
邦題は人格の危機!
俺の持っているCDは日本版だけど対訳が載っていないじゃないか!日本版の意味無し!
だからあくまでフィーリングで書かせてもらう!
最初のエレキギターにボーカルがヤヤイヤー!って気合いの雄叫びで重なってくるところでもう勝負がついている!
まるでこっちに飛びかかってきたいみたいな攻撃性を感じる!
この瞬間はローリングストーンズにはない!
動画みてても思ったけどニューヨークドールズってローリングストーンズのパクリバンドには違いないんだけどなんつーかローリングストーンズから余計なものを排除してそこにさらに気合いとか奇抜さみたいなのをがっつりぶっかけたみたいなバンドなんだな
もっというとローリングストーンズにイギーポップやMC5を足したみたいな感じ?
そんでグラムロックの格好をさらに過剰にしたみたいな感じ
つまりめっちゃくちゃ派手で気合いの入ってるローリングストーンズだな
メンバー全員気合いはいってるところがローリングストーンズと全然ちがう
まずローリングストーンズのドラマーは絶対あんなんじゃないもんな、全く違う
つーかこうしてよくみると別にボーカル以外別にそんなにローリングストーンズじゃないね
全部ボーカルが悪い
こうしてみるとニューヨークドールズってロックンロールバンドのある種のイメージの頂点にいるな
ここまである種のロックンロールバンドのイメージのまんまなバンドって逆にいないんじゃないだろうか
ある種のロックンロールバンドのイメージってのはこの場合は攻撃的で気合い入ってて妖しくてあぶなくて悪そうで着飾っててめっちゃ派手ってイメージのことを指します
ほら色々あるじゃないロックンロールバンドってきいて浮かべるイメージって
革ジャンリーゼントとか全員お揃いのスーツでマージービートみたいなとか
まあそういう中でのいわゆるロックンロールバンドのイメージの一つと完全に重なるって話
ロックンロールバンドときいて思い浮かべるサウンドにしても色々あるけどブルースを基調としたストーンズ的ロックンロールサウンドのイメージの種類と完全に重なる
本家のローリングストーンズよりもその種のサウンドイメージと完全に重なる
こんなロックンロールバンドらしいロックンロールバンドはいない!
凄い奴らだ!ニューヨークドールズ!
New York Dolls – Personality Crisis
つーことでさっき好きになったばっかで知識がないので今日はここまでにしておくか
悪いね
次に会う時までに詳しくなっておくよ
とりあえずニューヨークドールズがグラムロックにストゥージズやMCファイブなどの元祖パンクの持つ気合いや攻撃性やあぶなさをぶっかけたことによって物凄い派手なロックンロールの形が誕生したことは間違いないね
派手で過剰な攻撃ロック!それこそがパンクロックだ
この四年後に訪れるパンクムーブメントのバンド達は全バンドニューヨークドールズの影響を受けたって言ってるもんな
いやクラッシュはそんなこといってないか
そう僕はそういえばクラッシュも別にそんな好きじゃないんだ
なんでってむさいから
セックスピストルズとかオシャレじゃん
着飾ってて派手でかっこいい
ああ早くセックスピストルズの話がしたい
クラッシュの話は、どうだろ、ニューヨークドールズみたくここに書く為に映像見たりしたら好きなって沢山書いたりするのだろうか
いや別にクラッシュの音楽自体は既に好きなんだけどもよ
CDもけっこー持ってるし
今度映像見てみよう
ロックンロールは見た目だからな
つーことで唐突にじゃあな
次回はついにあの、セックスピストルズのファーストアルバムの話だ!
といきたいところだがその前にもう一つ重要なバンドの話をしなきゃな
つーことで次回も「パンクロック登場!ロックンロールは気合いだ!」をテーマに掲げ重要なロックンロールバンドのファーストアルバムを紹介するよ
それは勿論あのバンドだ!
乞うご期待!
最後に貼ってもらうユーチューブ動画は勿論、ニューヨークドールズのファーストアルバムのラストナンバー「ジェットボーイ」だ!
コレいまんとこ一番好き
New York Dolls – Jet Boy