カタヤマヒロキと荒金祐太朗、新曲「青い道」で新風を吹かせる
昨年は、クリスマスに行った初のフロアライブに向けてRock isにコメントを寄せてくれたDroog。当日、会場となったミルキーウェイのフロアに直接セットを組んで、ステージとお客さんとの境界をなくした超至近距離でのライブは、何もかもがダイレクトに響く特別なものとなった。伝わらなければ意味がない。あるときからDroogのライブは、そんな強烈な意思をまとっているように感じていたが、この日はとくにそうだった。また、自主レーベルTICK RECORDSを設立し、そこを活動の拠点とすることも発表された。もしかしたらDroogは、360度まわりを開放し、いろいろな意味で自分たちが剥き出しになった空間で、この最初の一歩をお客さんと同じ目線で伝えたかったのではないだろうか。ふとそんな気がした。その後も年末には初の路上弾き語りを敢行したり、2月・3月の東京2マンシリーズ4公演では新曲を1曲ずつ披露していくなど、これまで以上に新たな風を吹かせているDroogから、カタヤマヒロキ(Vo)と荒金祐太朗(Gt)がONE SONG企画に登場。披露してくれたのは、フロアライブでのアンコールでも演奏され、最近のライブでは定番となっている新曲「青い道」。手乗りサイズのアンプを持参してきたふたりが、普段はアコースティックで収録しているONE SONGコーナーにも新風を吹かせることとなった。「この道が続くのは この足で進むため」。まさにDroogの新スタートを勢いづけるフレッシュなロックバラードをじっくり聴いてほしい。なお、カタヤマ・荒金による弾き語りは今後、「unplugged droog(アンプラグド ドルーグ)」というユニット名のもと活動していくとのこと。バンドDroogとともにこちらの展開も楽しみだ。(秋元美乃/DONUT)
カタヤマヒロキにとっての「青い道」とは
この曲は茶沢通りをボヤッと歩いている時にできた曲です。チカチカと点滅する信号を見てたら歌い出しの「無機質の限度、未来への原料」という言葉がふと出てきた。そこから自分の中で形になってなかったふんわりしたものがハッキリしてきて繋がっていった。社会が発達していくことによって何が生まれるのか、そして自分は何をしてきたのかを見つめながら書き上げていった。そして茶沢通りから始まった曲の散歩道は、歩いて歩いて、最終的に地元大分県別府市の田舎道まで辿り着いた。ふと見上げたら何にもない青い空があり、反射して田舎道が青く染まって見えた。それでタイトルは『青い道』に出来上がり。どうかな? 気に入ってもらえるかな?(カタヤマヒロキ・談)