The Folkeesの糸永直幸とスンジン、初アルバム『いつかへの旅』の手応えを語る!
先週公開したONE SONG弾き語り企画には、フロントマンの糸永直幸が登場してくれたThe Folkeesが、10月5日(水)に初のフルアルバム『いつかへの旅』をリリースする。本作は、今年3月にタワーレコードの一部店舗&オンライン限定で発表したシングル「ドーナツ&コーヒー」に続く作品となる全国流通盤で、言うなれば全国デビュー盤。前身バンドを経て2012年から活動する中で育んできた、「これぞThe Folkees」と本人たちも自負する9曲がそろった。博多在住のバンドだけに、ザ・ルースターズら先輩バンドからの影響もありながら、サウンドもメロディも自分たちの呼吸と鼓動で組み立てているのが伝わってくる。フォーク・ロックの骨格に強いビートを効かせたナンバーは、懐かしくも新しい聴き心地。ここには、“ビビってる暇はないから気楽に行こうぜ”と歩き出し、“馬鹿なおいらを愛しておくれよ”と手紙を綴り、“明日、今日よりもきっと上手くいく”と未来を信じるロックンロールが鳴っている。糸永直幸(Vo)とスンジン(Gt)が、この記念すべき1stアルバムの手応えを語ってくれた動画インタビュー、ぜひご覧ください。日本のリバプール=福岡・博多から新たな風を吹かせる準備は整った。(秋元美乃/DONUT)