THE BOHEMIANSの平田ぱんだとビートりょうが「GIRLS(ボーイズ)」を生演奏
THE BOHEMIANSの平田ぱんだとビートりょうが再びONE SONGに登場。今回は、9月28日にリリースされたばかりのニューアルバム『kaiser strong majestic love』から2曲を披露してくれた。今作の制作は、ビートりょうが作詞・作曲をはじめるところから始まった。結果、10曲中6曲をビートりょうがつくり、残りの4曲を平田ぱんだと共作した。シンプルなジャケットが示す通り、余計な装飾を削ぎ落としたロックンロール・アルバムになった。収録された10曲は、ますますタフになっていく彼らのライブと呼応しているかのようだ。今回は最初にアルバムからのリードトラック「GIRLS(ボーイズ)」を演奏してもらった。「GIRLS」と書いて「ボーイズ」と読むややこしいタイトルだが、曲自体はビートりょうが「1秒でつくった」作品だ。アルバムではゲスト・ミュージシャンにTHEラブ人間の谷崎航大を起用。アイリッシュなメロディに合わせ、フィドルを演奏してもらっている。もちろん今回はフィドルもドラムもベースもキーボードもない。アコースティックギターと歌だけでこの曲を再現してもらった。ロックンロールの強さはただ勢いだけに裏打ちされるものではなく、そこにポップなメロディと歌があることを、この演奏から知らされる。(森内淳/DONUT)
THE BOHEMIANS『GIRLS(ボーイズ)』
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