初の7インチレコードをリリースするhotspringのイノクチタカヒロに動画インタビュー。発売は12/13下北沢ワンマンから!
Rock isで先月スタートした新連載「三ツ星ロックTシャツ」(ミュージシャンがお気に入りのロックTシャツを紹介するコーナー)のトップバッターを飾ってくれたhotspringが、12月13日(火)、下北沢シェルターでのワンマンライブを皮切りに全国ツアーを開催。この日からライブ会場限定で7インチレコード「ゼロになる」をリリースする。本作はA面B面の2曲入りで、A面はタイトルナンバー「ゼロになる」。hotspringは今年5月に、結成時からのメンバー三浦章宏(gt)が脱退するという大きな局面を迎えた。イノクチタカヒロが三浦のことを“俺の青春の正体”と言い表したほど15歳のときから一緒に音を鳴らしてきた彼らにとって、2016年はいろいろな意味で転機の年になった。そしてバンド存続を決めた彼らのもとに、新ギタリスト狩野省吾が加入した。新生となった初ライブ(5月21日吉祥寺シルバーエレファント)も目撃したが、今思えば、あのライブこそ“ゼロになる”という表現がぴったりだったように感じる。メンバー交代という思いがけない出来事を経て、何かをなくすことを知った思いの意味でのゼロ。そしてイチからのスタートではなく、新生hotspringでゼロからのスタートという意味でのゼロ。とにかくがむしゃらに駆け抜けたあのステージには、そんな切なさと気概があった。この先何が起こるかなんてわからないし、未来は一つじゃない。歌詞の端々に漂う祈りにも似た叙情・情景が心のひだをなぞってくる。誰もが抱えるゼロ。この「ゼロになる」は彼らの歌であり、私たちの歌でもある。現メンバーになって初めてつくった曲だというのも何だか胸にくる。B面の「リズムの奴隷」はhotspringの真骨頂が味わえるロックンロール・ナンバー。バンドの両極がA面B面に凝縮された1枚となった。そして注目すべきは、この作品が7インチレコードでのリリースということ。これまで「45回転」や「レコード屋さん」をはじめ、レコードをモチーフにした曲をつくってきた彼らの念願の初レコード! 本作&2017年のhotspringについて話してもらったイノクチの動画インタビューをご覧いただき、ライブでぜひゲットしてください。(秋元美乃/DONUT)
