錯乱前戦が5/5に自主企画開催 ロックンロールを真っ直ぐ届ける5人に動画インタビュー
本格的なライブ活動開始で熱い注目を集める錯乱前戦
バンドの結成や1stデモ音源、自主企画などについて5人に訊いた
下北沢や新宿のライブハウスを中心に活動中の5人組、錯乱前戦。高校の軽音部で結成された彼らは昨年夏、まだライブハウスでの演奏経験がほとんどなかったにも関わらず「出れんの!?サマソニ!?」の審査を3000組以上の中から通過。「SUMMER SONIC 2017」に見事出演を果たし話題を集めたパンク/ロックンロールバンド。彼らのすごいところは何と言っても、一瞬でこちらの胸の奥をぎゅっと掴んでしまう真っ直ぐさ。衝動あふれる歌も演奏も迷いがない。迷いがない分、ステージ上の5人はすべてが剥き出しだ。しかもそこから生まれる爆発力は、単に平均年齢18歳という若さからくるものだけでは決してなく、ロックンロールの醍醐味からあふれ出てきてしまうもの。それは山本(vo)の目にもあらわれている。やっと出会えた、こんなバンド。<ロックンロールじゃ踊れないなんて言ってるお前にようはねえ 今すぐここから出て行け>(「ロッキンロール」)。こんなに真っ直ぐこられたらどうにも抗えない。2月からライブ会場と一部店舗にて発売している1stデモ音源「あッe.p.」にも、ライブ同様の熱量が詰まっているのでぜひ聴いてほしい。そんな彼らが、5月5日(土・祝)に新宿Marbleにて初の自主企画イベント「もっと・ザ・ピープル」を開催。今回Rock isでは、バンド結成のきっかけや1stデモ音源「あッe.p.」、企画イベントについて5人の動画インタビューをお届け。5月5日(土・祝)は彼らが自信をもってブッキングした対バン(ステレオガール/OCEANS/CASANOVA FISH)を迎え、昼12時開演・入場フリーで行われるのでぜひチェックを。錯乱前戦、ラブソングも最高です。(秋元美乃/DONUT)