加藤ひさしと古市コータローがザ・コレクターズの新作『YOUNG MAN ROCK』を語る
ザ・コレクターズが23枚めのアルバム『YOUNG MAN ROCK』を11月7日にリリースする。今回のアルバムは10曲入り。キャッチーなアルバムタイトルのイメージ通り、キャッチーなパワーポップが満載の作品に仕上がった。11月23日(金)に公開されるコレクターズの映画『さらば青春の新宿JAM』のパンフレット用の対談でも、加藤ひさしが語っているが、彼にとっての「MODS」とはスカでもジャズでもR&Bでもなく、THE WHOによるパワーのあるロックンロールだった。58歳ともなると、たとえメロディや歌詞やアレンジやアートワークが渋くなっても誰も文句は言わないだろうが、彼がそういった楽曲を決して書かないのは、彼が今でもTHE WHOが提案したMODSにこだわっているからだ。1曲めの「クライム・サスペンス」は初期コレクターズを彷彿させるワードがいくつも登場する。「ひとりぼっちのアイラブユー」はハードなギターとロマンチックなメロディと歌詞で溢れている。「サブマリン」はひたすらクールなビート・ナンバーだ。「永遠の14歳」のようなポップな曲もあれば、「恋のホットサマーレシピ」のように、今日的な楽しい光景を焼き付けたラブソングもある。ポップの名手の実力が十二分に発揮された作品になった。アルバムタイトルの『YOUNG MAN ROCK』は決して若さのアピールや現役感の強調ではなく、彼ら流のMODSの表現なのだ。その『YOUNG MAN ROCK』について加藤ひさし(vo)と古市コータロー(gt)がカメラの前で語ってくれた。4分半の動画だが、いちいち面白いので何度でも楽しんでください。(森内淳/DONUT)