錯乱前戦の1stミニAL『ランドリー』完成!メンバー全員に動画インタビュー
ロックンロール5人組、錯乱前戦が1stミニアルバム『ランドリー』をリリース。
12月2日にはリリースイベント&アルバム先行発売も
今年の春頃から本格的に活動をスタートし、多い時には月10本を超えるライブを行ってきた錯乱前戦。彼らは山本(vo)、成田(gt)、森田(gt)、佐野(ba)、サディスティック天野(dr)の5人からなる平均年齢20歳のロックンロールバンドで、2月に発表したデモ音源『あッe.p.』はライブ会場と一部の取り扱い店舗のみでの発売にも関わらず1,500枚以上のセールスを記録。また、大型イベントからも声がかかるなど目覚ましい躍進を見せている真っ最中。まっすぐ飛び込んでくるメロディと言葉と爆裂サウンド。このシンプルな組み合わせの威力を知らしめるステージングは圧巻だ。彼らのライブを見ていると「ロックンロールが好き」という心に火がついてワクワクドキドキする。“古き良き”を“眩しさ”に昇華してフロアを惹き込む5人のタフさはまだまだ底が知れない。そんなステージで都内から各地へとその名を広めている錯乱前戦が、1stミニアルバム『ランドリー』を完成させた。いま演っているナンバーを全部レコーディングしたという音源のなかから、本作には7曲を収録。「試してみたら偶然かっこよかったから」という理由でモノラルミックスとなった1曲目「ロンドンブーツ」から、7曲にわたり日本語ロックンロールのかっこよさが炸裂。感情がのるサウンドはもちろん、今作の作詞作曲を手がけた山本(vo)と成田(gt)、それぞれのソングライティングも色が出ていて興味深い。その手のなかにある瞬間も、切なさも、くだらなさも、もどかしさも、夢も、願いも、全部ぎゅっと掴んで胸のなかへ差し出される。1曲ずつ全文を引用したいほど、歌詞にも歌の行間にもあふれる叙情的な佇まいにグッとくるのでぜひ耳を傾けてほしい。聴く者の想像力をかきたて、「ロックンロールってかっこいい!」と興奮させてくれる7曲21分のダイナミズムが満載。とにもかくにも、彼らのナンバーはまずは体感してもらうのが一番。今回Rock isでは本作について、レコーディングについて、先日公開された「モンキー・オ・マンキー」のMVについてなど動画インタビューをご紹介。メンバー全員に登場してもらいました。本作『ランドリー』は12月2日(日)に下北沢BASEMENT BARにて開催されるリリースイベントで先行発売されるので、いち早くチェックを!(秋元美乃/DONUT)