DOUBLE SIZE BEDROOM、東京初ワンマンのライブ映像公開!
2018年8月に東京初ワンマンライブを行ったDOUBLE SIZE BEDROOM。
17曲を駆け抜けたこの日のライブから、インスト、ダイジェストを含む5曲を公開!
2017年12月に但野正和(vo>)と田村優人(ba)のふたりでライブ活動をスタートし、今年4月にはテス山本(dr)を正式メンバーに迎え3ピースに。以降、この体制での音作りに模索しながらバンドのポテンシャルを広げているDOUBLE SIZE BEDROOM。なかでも8月27日、下北沢ERAで開催した東京での初ワンマン「明るいバンド計画」は、キーボードを取り入れたりマイクにエフェクトをかけたりと新たな手法を試しつつステージを展開。艶と野性味をもつこのトライアングルはいったいどんなバンドになっていくのか。披露される楽曲同様に、予測不能のワクワクが3ピースの枠組みをはみ出していた。
1曲目のインストからこのバンドを特徴づけるソリッドなサウンドが放たれると、フロアから最初にあがったのは野太い歓声だった。DOUBLE SIZE BEDROOMのライブはステージだけでなくフロアもエモーショナルだ。のっけから矢継ぎ早に繰り出されるヘビーなグルーヴナンバーが、その場でダブサイを更新していく。「言おうと思ってたこととかあったけど、全部捨ててきた。ただステージを楽しみます」(但野)。アルバムリリースがない中でのワンマン公演なので、新曲を初体験しながらのステージは期待が高まる一方。その期待を受けて、ライブの合間にも3ピースのバンド感をどんどん強めていくさまが実に痛快。まさにバンドの進化と変化をリアルタイムで体感するという、稀有な一夜だったように思う。「やりたいことやるのは簡単じゃない。俺はバンドをやってます。だけどそれだけじゃ満足できない」。こう言い切った但野が強い眼差しを向ける。ふとメンバーに目をやると、田村とテスも同じ視線を光らせていた。
骨太に剥き出しに、そして泥くさく美しく。17曲をやりきってアンコールなしという潔さで締めくくった東京初ワンマン。ここでは、3人の歩がDOUBLE SIZE BEDROOMというバンドの景色を鮮明に刻んだステージの模様を、ダイジェスト含めたライブ映像でお届けします。リフとビートとメロディと言葉が四位一体となって迫り来る、あの時点でのダブサイ真骨頂! Rock isの年末スペシャル企画をお楽しみください。そして2019年、ライブでぜひDOUBLE SIZE BEDROOMを体感してください。(秋元美乃/DONUT)
<セットリスト>
- 2018年8月27日 下北沢ERA
DOUBLE SIZE BEDROOMワンマンライブ「明るいバンド計画」 - 1 インスト
2 まるくなった
3 模倣犯深夜革命
4 ××のマーチ
5 壊れそうだった
6 だろうよ
7 Rの強調
8 チルドレン
9 生かしていた
10 Fxxx
11 like a fourteen spirits
12 エキサイトバイク
13 本音
14 dawn
15 頭文字T
16 アカルイミライ
17 DSB