古市コータローがソロアルバム『東京』について語る
ザ・コレクターズのギタリスト、古市コータローが3月27日ソロ・アルバム『東京』をリリース
ザ・コレクターズのギタリスト、3月27日、古市コータローが4枚めのソロ・アルバム『東京』をリリース。ソロ・アルバムは4年半ぶり。この4年半の間、ギタリストとしてはもちろん、映画やCMをはじめ、NHK『ひよっこ』や神戸サンテレビ『元町ロックンロールスウィンドル』出演などの俳優活動、目白の実家に古着屋「DUNT AND ROCKS」をオープンするなど活動の幅を広げている。ザ・コレクターズとしても12ヵ月連続での渋谷クアトロ公演を完遂。先日まで新木場コーストを始めとした全国7ヵ所でのアルバム・リリース・ツアーを行っていた。その激務の合間を縫って、完成させたのがこの『東京』だ。古市コータローにとっての「東京」は幼少期〜少年時代を過ごした「70年代の東京」。エリック・クラプトンやゴールデン・カップスのブルースな側面を彼なりに解釈したような楽曲も多いが、黄昏感や渋さとは無縁だ。その根底には「東京の文化」を子供の頃から体験してきた古市コータローならではの洗練された視座があるからかもしれない。それを上手く引き出したのがプロデューサーの浅田信一だ。古市を含め複数の作家が作曲をしているにもかかわらず、まるでコンセプト・アルバムのように聴こえるのも、古市・浅田のタッグがいかに共鳴しあっているかをあらわしている。今作には、古市が少年時代から尊敬してきた内海利勝や仲井戸麗市、愛息・古市健太も参加。東京の物語だけではなく、古市コータロー自身の物語も詰まった作品になった。(森内淳/DONUT)