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古市コータローがソロアルバム『東京』について語る

ザ・コレクターズのギタリスト、古市コータローが3月27日ソロ・アルバム『東京』をリリース

ザ・コレクターズのギタリスト、3月27日、古市コータローが4枚めのソロ・アルバム『東京』をリリース。ソロ・アルバムは4年半ぶり。この4年半の間、ギタリストとしてはもちろん、映画やCMをはじめ、NHK『ひよっこ』や神戸サンテレビ『元町ロックンロールスウィンドル』出演などの俳優活動、目白の実家に古着屋「DUNT AND ROCKS」をオープンするなど活動の幅を広げている。ザ・コレクターズとしても12ヵ月連続での渋谷クアトロ公演を完遂。先日まで新木場コーストを始めとした全国7ヵ所でのアルバム・リリース・ツアーを行っていた。その激務の合間を縫って、完成させたのがこの『東京』だ。古市コータローにとっての「東京」は幼少期〜少年時代を過ごした「70年代の東京」。エリック・クラプトンやゴールデン・カップスのブルースな側面を彼なりに解釈したような楽曲も多いが、黄昏感や渋さとは無縁だ。その根底には「東京の文化」を子供の頃から体験してきた古市コータローならではの洗練された視座があるからかもしれない。それを上手く引き出したのがプロデューサーの浅田信一だ。古市を含め複数の作家が作曲をしているにもかかわらず、まるでコンセプト・アルバムのように聴こえるのも、古市・浅田のタッグがいかに共鳴しあっているかをあらわしている。今作には、古市が少年時代から尊敬してきた内海利勝や仲井戸麗市、愛息・古市健太も参加。東京の物語だけではなく、古市コータロー自身の物語も詰まった作品になった。(森内淳/DONUT)

INFORMATION

4th solo album『東京』

4th solo album『東京』

2019年3月27日(水)リリース
(CD+DVD)COZP-1531-2/3,800円+税
(アナログ盤)COJA-9357/3,500円+税

収録曲:
1.かわいた世界に
2.愛に疲れて
3.ハローロンリネス
4.ホンキートンクタウン
5.ROCKが優しく流れていた
6.シティライツセレナーデ
7.泣き笑いのエンジェル
8.そんなに悲しくなんてないのさ
9.1979
10.Song Like You
11.夏が過ぎてゆく

古市コータロー SOLO BAND TOUR “東京”

5月30日(木)大阪・梅田CLUB QUATTRO
6月1日(土)広島・CAVE-BE
6月8日(土)東京キネマ倶楽部
6月9日(日)東京キネマ倶楽部
6月15日(土)仙台・LIVE HOUSE enn 2nd

古市コータロー 弾き語りツアー 2019「東京 Walkin' Blues」

6月16日(日)福島・clubSONICiwaki
6月18日(火)新潟・ Live Bar Mush
6月21日(金)兵庫・神戸VARIT.
6月23日(日)福岡・ROOMS
6月24日(月)高松・RUFFHOUSE
6月26日(水)名古屋・パラダイスカフェ21
6月30日(日)札幌・円山夜想
7月2日(火)秋田・LOUD Affection
7月6日(土)長野・ネオンホール

PROFILE

古市コータロー

古市コータロー/THE COLLECTORSのギタリストとして1987年『僕はコレクター』でメジャーデビュー。
以来THE COLLECTORSとして23枚のオリジナルアルバムをリリース。2017年3月1日に行われた初の日本武道館ワンマンライブも大成功を収める。同6月よりキャリア最長となる全国32ヵ所に渡るツアーを行う等、デビュー30周年も精力的に活動。2018年は1月から12ヶ月間渋谷CLUB QUATTROでのマンスリーライブを開催し全公演が即日完売となり全12回が大盛況で終了した。
THE COLLECTORSの活動の傍ら自身のGSバンド『KOTARO AND THE BIZZERE MEN』、加山雄三率いる『THE King ALL STARS』にギタリストとして参加しており、その他多くのアーティストと共演。近年では俳優としても活動し、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に登場したところツイッターのトレンド1位となり、音楽業界のみならず日本中で話題になったことも記憶に新しい。2017年9月には目白の実家に古着屋『DUST AND ROCKS』をOPEN。その活動は多岐に渡る。

取材・テキスト:DONUT(秋元美乃/森内淳)