古市コータローがニューアルバム『東京』収録曲「夏が過ぎてゆく」をライブ演奏
ONE SONGに古市コータローが登場。『東京』収録曲「夏が過ぎてゆく」をライブ演奏
ザ・コレクターズのギタリスト、古市コータローが3月27日、4枚目のソロ・アルバム『東京』をリリース。東京をテーマにした歌は時に冷たく荒涼としている。あるいは気合に満ちている。歌に出てくる東京はたいてい一旗揚げる場所であり、闘いの場所だからだ。あるいは都市のイメージを必要以上にデフォルメしたシティ・ポップスのような浮足立ったアプローチだ。しかし古市コータローが歌う「東京の風景」はどれにも当てはまらない。東京で生まれ東京で育った彼にとって東京は生活の場であり日常そのものであり故郷でもある。この作品から鳴り響くサウンドは優しく、包容力があり、時にノスタルジーを感じさせる。プロデュースは浅田信一。仲井戸麗市をはじめ、多くのゲストミュージシャンが参加している。古市コータローは5月30日(木)から『東京』のリリース・ツアーを行う。最初は「SOLO BAND TOUR」と題して全国5公演を、6月16日(日)からは「弾き語りツアー2019」と題して全国9公演を行う。その前哨戦というわけではないが、今回、ONE SONGに出演してもらった。いつものように2カメラによる一発録り。演奏してもらったのは『東京』の最後を飾る楽曲「夏が過ぎてゆく」。ライブに行く人も行けない人も楽しんでください。(森内淳/DONUT)