山﨑彩音の「その時、ハートは盗まれた」
第10回目 『あやねとギター(2)』ギターとの出会い!
こんにちわ!
『あやねとギター 後編』ということで、
今ライブとかで使っているアコギとダンエレクトロについて話すよ~
今ライブで使っているのはYAMAHA FSX755SC。
島村楽器とYAMAHAの限定モデル。
このギター、元々は二個上のお兄ちゃんのギターなの笑
わたしが高一からライブハウスで唄うようになって、ライブに出るのにタカミネのアコギじゃちょっと無理があるから最初の方は借りてライブで使ってたの。
でもライブハウスに出ることも増えて曲も作るってなったらこのギターが手離せなくなって。
それで前編で紹介したテレキャスとこのギターを交換しようって自然な流れでなったんだよね。
まあもともとあのテレキャスを弁償したのはお兄ちゃんだったんだけど笑
それで今もずっとライブやレコーディングで使っているの。
少し小さめのボディなんだけど、音は日々響きが大きくなっていくし、低音がしっかり出るようになったからお気に入り。
A.R.T.ピックアップのお陰でアンプやDIに繋げても、わざとらしい音がでないのも素晴らしい。アルペジオの曲が多い私なのだが、弦の振動や一音の響きとかが重要となることが多くて、それが多くなったのもこのギターを使っているからかも知れないなと思った!
そしてこのちょー可愛い、グリーンのラメのダンエレクトロのお話し。
これはねマネージャーの高橋さん(ロックミーベイビーな)と出会った高2のいつかに頂いたギター!
最初本当にビックリした、こんな色のダンエレクトロ見たことなかったから笑
高橋さん普段からカラフルな服しか着ないんだけど、持ってきたギターまでこんな奇抜!!
って流石だわと思った笑
そんなダンエレクトロとの出会いを高橋さんが語ってくださいました↓
『時は1999年。仕事で訪れた米国ダラス。夜は街の中のブルースクラブで、ライブを観て、昼はレコードや洋服を探す。レコードも洋服もなかなか見つからなくて、そんなときに引き寄せられるように市内のギターセンターへ。広く、天井の高い店内。入った瞬間に左側の壁の上の方に、キラキラ光るこのギターを見つけた。誰もいままで弾かなかったようで、店員さんも喜んで、手渡してくれた。アンプにビルトイン!ロックンロールのリフを弾いた!もちろん、それからブルースだ。英国産のブルースロックを。なぜなら、このギターはダンエレクトロなのだ。よくダンエレクトロを、ブルースブラザーズのダン・エクロイドと間違える奴がいる。兄さん、そいつは違う!違う!それは違う!これはダンエレクトロだ。あのジミー・ペイジが使っていた。キース・リチャーズがまだリチャードだった頃に使っていたあのメーカーだ。このギターにはロックンロールとブルース、そしてブルースロックが宿っているのだ。色も当時はめずらしかった。サイズもショートスケール。見たことのないシングルコイルのピックアップ。ボリュームの横にダイヤルがついていて、それは音のグランドを変える。それが10個くらいある。音はクリアーで、コードカッティング、特にリフにはピッタリ。かなりかっこいい。中音のうねりがロックンロールのリフにはよく似合う。そして何よりルックスがいい!このギターを手に入れて、日本に持って帰ってきたのが1999年。こいつが似合うにアーティストに出会うまでに15年かかった。やっと会えた。こんなにフィットするとは!
そして、何より、やまざきあやねは、このギターを日本に持ってきた年と同じ1999年生まれだ。これは運命だ。ロックンロール!』
運命的に私の手元にやってきたわけですな、、、
1999年にダラスで買ったんだよって聞いたときに、当時15歳だった私はすごく嬉しかった。
例えばTSUTAYAやディスクユニオンで、名前は知ってるけど曲知らんっていうバンドとかあるじゃない?
ネットでググるよりも何年にリリースしているのかをまずCDの裏を見て確認するの!
意外と1999年は当たりが多いんだ笑
でもこのダンエレクトロをまだ外使った事がないから、はやくバンドがやりたい!
じゃあまたね~(´-`).。oO