山﨑彩音の「その時、ハートは盗まれた」
第18回目 フランスに行きたい!
最近はフランスに行く妄想をしまくってジドジドする毎日をしのいでいます。
もー半年くらい“フランスに行きたい!”って言いまくってる。
よし、フランスに行くためにお金貯めよう!と決心したものの半年経った今も貯金ゼロです。
趣味が貯金とか言ってるやつ、どうかしてる!わけわかんないから!
誰かわたしにフランスの旅をプレゼントして下さい!!!一週間でいいから!!!!お願いします!!!
わたし頑張れないです…フランス行けないと!
そもそもなんでこんなフランス行きたいかというと、映画『アメリ』の影響。

アメリを初めて観たとき“サイコー!”ってなりすぎてそのままもう一回再生したくらいに、正にその時ハートは盗まれました。
冒頭でフランスに住んでいる人たちの
好きな人、もの/嫌いな人、ものを言っていくところがあるんだけど、
太ったおばさんが好きな人『試合に負けて泣くアスリート』嫌いな人『子供の前で恥をかく親』ってあって。ナイスすぎる。最高。
私だったら好きな人『いつでも機嫌がいい人』嫌いな人『ラーメン残すやつ』かな、なんて自分で考えたりして。
アメリの、恋や日常で起こるちょっとしたことに対してわざわざ作戦を練ったりするところが同じ!!となったり。
空想と現実が事故りまくってるところが私とすごく似てるなと感じて、映画見ながら胸が痛くなりつつもたくさん共感。
“好きとか気になっている”とかそういうのって思ったときにすぐ相手に伝えちゃうことも大切なんだなぁ、まあでもそれが簡単にできないよねってアメリの恋心を見ていると思うのです。
でもアメリはピュアで素直で自分なりの小さな幸せを見つけられるステキな女の子。
お部屋も髪型も足元も表情もアメリ自身とってもかわいい。
だから『あ〜最近わたし可愛くねー!』と感じたらすぐさまアメリを観てます。
これを“アメリ元気法”と呼んでる。
荒んだ心やブスッとした顔つきはやはり良くないもん、アメリ観て元気になろうや!ということです。
少しづつ成長していくアメリにいつも勇気を貰いまくっています。大好きな映画!
今までは映画となるとゾッとする日本の映画が好きで。
中学生のときに見た『ヒミズ』とか『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』とか。
フィクションなんだけどすごくエグい現実的なやつ。
だから映画に対して変な緊張感を持っていて、構えて見る、むしろ覚悟して観るというのが染み付いてて。
安易に映画は観れない存在だったから映画館に行くのもデートとかじゃないと行かなかったし。
でもアメリを観て、単純に『こんな幸せな気持ちになる映画があるんだ!』ってすごい感動したのです。
自分を救う為に映画という手段があるのか!素晴らしいではないかと。
それから今は昔の洋画を観るようになったり、上映されている映画も一人で観に行くようになっている。
今度の連載で映画特集やりたいな!
今日はあくまでもフランスに行きたい!を伝えたかった…
アメリが映画の中で働いてるカフェが実際にパリにあるの…しかもクリームブリュレがちゃんとあるみたい。
そのカフェにも絶対に行きたいし、ピカソ美術館にも行きたいし、あっルーヴル美術館もあるね。
一週間くらい予定決めないでフランスをフラフラ過ごしたいな。とにかく街並みがかわいいから歩きたい!
旅に行くことを妄想するだけで、どうしても小さくなってしまう視野とかどうでもいいのに気にしてしまう人の声とかそういうノイズが消えていく。
だから本当に旅に行けたら素晴らしいんだろうなぁと思うのです。
旅はできなくても映画やアートや音楽もそういう力を持っている。
全く違う別の世界へ連れてってくれる。
そんな映画やアートや音楽が世の中には溢れていて、まだまだ出会えていないものがたくさんあると思うとなんだかワクワクする。
まあお金貯めつつ本当にフランス行けるように頑張ります、、、
いつか連載でフランス特集できるようにね。
それじゃまたね〜
映画『アメリ』
- ストーリー:アメリはモンマルトルのカフェ“ドゥ・ムーラン”で働いている。サーカスの曲馬乗りだったマダムが経営するその店の人たちはみんな、アメリのことが大好きな様子。ある日、22歳のアメリに決定的な事件が起こる。ダイアナ妃の事故のニュースに目を奪われ、アメリの手元からすべり落ちた香水瓶の蓋。それをきっかけに、アメリはとあるウダツのあがらない中年男の人生を優しく希望のあるものに変えてしまう。その事件は、アメリに人生の目的を発見した!と思わせた。彼女は、まわりの誰かを今よりちょっとだけ幸せにすることの喜びを見つけたのだ。それ以来、他人のさまざまな人生に人知れず干渉し、お節介をやくためのあらゆる悪戯を考え出すアメリ。ある日、ニノの大事なコレクションが詰まったアルバムを拾ったアメリ。彼女はニノにも悪戯を仕掛けようとするが、いつもと様子が違う。アメリは、いつの間にかニノに恋をしていたのだった……。
- 2001年作品/製作:クローディ・オサール/監督・脚本:ジャン=ピエール・ジュネ/脚本:ギョーム・ローラン/撮影:ブリュノ・デルボネル/特殊効果:イヴ・ドマンジュー/音楽:ヤン・ティルセン/出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ、ドミニク・ピノン、イザベル・ナンティ、ジャメル・ドゥブーズ、ヨランド・モロー

2017年 4月 26日(水)リリース
FSCT-1005 フォーライフソングス
¥1,200(税込み)
収録曲:プレゼント/〇/キキ/ La mer 全4曲