音楽・ロックンロールのWEBマガジン
Rock is(ロックイズ)

THE BOHEMIANSの平田ぱんだがロックンロールのレコードを紹介するコーナーです。

平田ぱんだのロックンロールの話

2018/8/1

第32話:ザ・ブルーハーツの「THE BLUE HEARTS」

オラオラオラオラー!ボヘミアンズ平田ぱんだのロックンロールの話だオラー!

第32回!

そして早速だが!

今回紹介するロックンロールファーストアルバムは、こいつだ!!!

 

ザ・ブルーハーツの「THE BLUE HEARTS」

 

だぁぁぁぁぁぁっ!!!!

ついに、ついにこのロックンロールファーストアルバムについて語らねばならない時がきてしまったか、、

世界ロックンロールファーストアルバムの長い歴史においても5本指に入るほどの威力の魅力を持つこのアルバムの話を、ついにするのか

本当ならば、嘘偽りない姿勢で、あなたのためだけを思って書くならば、

「最高!今すぐ聴けーーーー!!さあ、行けーーーーーーーーーー!!!」

としか書きようがないのだが、そんな手抜きめいたことが許されるはずもなく

さて、どうしたものかと怖気付いていたわけだよ僕は実は

はっきりと時間稼ぎで前回などはたいして好きでもねえガンズアンドローゼズのファーストアルバムの話などに逃げてみたりしてな

だがもう締め切りが迫ってる

もう引き延ばせない

八月一日にアップするから三十一日までに原稿をよこせと言われている!

いつも思うんだがなんなんだこのロックイズ側の都合不規則締め切りは一体

けっこう前の月の早い段階でさらっと書いて送っても次の月の十日以降とかそこらでようやくアップされるなんてこともしばしばだし、まったく翻弄、翻弄されているぜ、、

まあちょうどいいや、このままブルーハーツのことを書くことに怖気付いていたままじゃ九月になっちまう

真夏のうちに書く方が似合ってる!ブルーハーツのファーストアルバムは!

もうひらきなおって書いてしまおう、気の向くままに

でさー、

ひらきなおるってーならどこまでもひらきなおるんだけどさー、

大体にして僕ブルーハーツそこまでそんな好きじゃないのよぶっちゃけ

いや、

凄まじい勢いの力学で好きよ?

人生レベルで大好きなんだけどさ

でもね、僕はっきりと、ただただはっきりと、ハイロウズの方が好きなのよ、

ブルーハーツの後期の凸凹も同じくらいすげー好きだけど、

やっぱ全体的にはハイロウズの方が圧倒的に上回る

それはハイロウズが大体思春期リアルタイムってーのもあるし、

僕のロックンロールに対する価値観ってーのはハイロウズに一致するってのもある、

だからもう言っちまえばね、ブルーハーツなんざヒロトとマーシーがハイロウズの前にやってたバンドってくらいでしかないよ

でもブルーハーツが売れまくったおかげで僕の大好きなハイロウズ、そして今現在のクロマニヨンズが存在するわけだから最高だよね

ライブはクロマニヨンズ、作品ならハイロウズ、売り上げはブルーハーツってくらいの分類だな大雑把においらの中だと

でもヒロトとマーシーが最初に組んだバンドだから重要なんだブルーハーツは

だって「ヒロトとマーシーがロックンロールバンドを組んだ!」ってことよりもすごいことなんて他にないだろ

言ってみればジョンレノンとポールマッカートニーがロックンロールバンドを組んだくらいすごい、ミックジャガーとキースリチャーズがロックンロールバンドを組んだくらいすごい、、いや、、もっとすごい!少なくとも僕の中では!

ロックンロール史に燦然と輝くこの価値観「重要な二人の男が出会ってしまった」という運命事象!

この僕の人生と照らし合わせて話すのならば、ヒロトとマーシーが出会ったことの方が圧倒的にすごい!

ジョンとポールが出会ったことよりもミックとキースが出会ったことよりもすごい!

世界の歴史と照らし合わせるとそうでもないかもしれないけど、でもそれでも世界ロックンロール二人の男出会ったランキングで余裕で四天王入りな事件だと思うよマジで

それはジョンとポール!ミックとキース!ヒロトとマーシー!

四つ目はー、えーと、ピートとカール

えー

いや、少なくともおらいの中ではそうなんでごんす

わかっておくれよ!

まあ、ロックンロールなんてもんは生来極私的なものですからね

極私的価値観の集合体といってもいい

だからライブ会場はあれほどまでにそれぞれの思惑が混ざり合ってあがって行くのですよ上や横や斜めに好き勝手に

で、なんだっけ?

ああ、僕にとってブルーハーツなんて大したことないんだよって話だったね

そうさ、中学生の時リンダリンダとトレイントレインが聴きたかったからってスーパーベスト借りてきたけどそれはもう毎日のように聴いて楽しんだだけで全然人生に食い込まなかったもん、ただのいい歌って感想でしかなかった

あくまでも僕の生き方を変えたのはハイロウズさ!

つーことで何も恐れることはない、素直に堂々とブルーハーツのファーストアルバムの話をしてやろうじゃないの!

一応は、、聴いてみるか、改めて

いつぶりかなーちゃんと聴くの

一時期は狂ったように毎日聴いてたけどねブルーハーツもハイロウズも全作品

ハイロウズ好きになってからブルーハーツのアルバムはすぐ揃えたね

でもファーストアルバムは僕ブルーハーツボックスっていうメルダック時代のいわゆる初期三作の三枚が一つにパッケージングにされてる三枚組アルバムでしか持ってないのよねCDは

あとから中古アナログレコードでは購入したけど

なんか全然安かったよたしか

「僕たちを縛り付けてなんたら」っていうあの赤い帯的なものもついてるから普通に当時のやつだねこれ

きっとオリジナル盤ってやつに違いない

今ならそれなりの値で売れなくもなさそうだ

ネットでみたら10000円くらいで売られているじゃないか

まあ聴くのに使うけど普通に

でもねえ、今更ブルーハーツのファーストアルバムなんて聴いてもさあ、すっかり大人になってしまったこの今現在の僕が当時みたいにカンドーなんかするとは思えないんだけどねえ、もう随分年を重ねたよあれから、僕もすっかり大人さ、挙げ句の果てにはいつの間にか自分もバンドマンになっちゃってたりなんかしちゃったりしてね、はっはっは、本当あの頃が懐かしい、もう戻れない、汚れちまった悲しみに、

まあいいか

とりあえず再生ボタンを、

ポチッとな

 

 

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!

 

未来は!

未来は!

未来は僕らの手の中!

未来は僕らの手の中だったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

あの日の未来と、今のここにある今日現在は、同じものだったんだったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

そーえばそーだったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

あの日ロックンロールを好きになってから、未来はずっと今日だった!形は変われども、年を重ねども、未来はずっと今日だった!あの日の未来は今日!今日こそが未来!今こうしている間にも未来!またもう未来!未来&未来!全ては俺次第!決して意外、なんかじゃない!ずーっと俺次第!それがいつだって未来!変わらない!変わらせやしない、って思ってるうちは今日こそがずっと未来!未来は僕らの手の中!あの日から変わらない!未来は過去であり過去は未来だった!ずっとずっと未来は僕らの手の中だったんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

すごい勢いで大切なことを思い出してしまった

思い出させられたと言うべきか

ブルーハーツでよかった

きっとブルーハーツじゃなきゃダメだったろう

ブルーハーツよりもほんの少しでも演奏がうまかったりほんの少しでも下手だったり、ほんの少しでも熱量が低かったりしただけでも思い出せなかったと思う

絶対にこのイントロのドカドカうるさいドラムじゃなきゃ大切なことに気づけなかったに違いない、そんな説得力が鳴っている

あの日の未来が今であの日は言ってしまえば未来そのものだった

僕はもう知っていたんだった

それを忘れてた

とっくに知っていたってことを忘れてしまっていた

たかが日々に追われただけでほんの少しだけだけど忘れてしまっていた

でも思い出せてよかった

ブルーハーツが教えてくれた

 

終わってしまった

いやだってないでしょ普通にもう書くこと

あとなに書けばいいのよ

大切なことを思い出したんだんだからいいじゃん

それ以上ないじゃん

これを手抜きと呼ぶかね?

よ、呼ぶのか?

えー

いやいや手抜きがあるとしたらこんだけ言ってもブルーハーツのファーストアルバム買いに行かねえお前の方だよ!

なんで買わねえんだ!いい加減にしろ!いい湯加減にもしろ!

さっさと人生損しろてめえなんかよ!いつの日かくたばれ!ファック!

おっと、

間違えた

こんな発言は優しくないな

少なくとも「いいひと」がする発言じゃない

どーも失敬失敬

かの甲本ヒロト氏はよく言ってるよな、「いいひとであらねばならない」と

それはペコペコしたり媚びついたり自分を偽ったりすることではないぞう?

この社会で好き勝手に自由に面白おかしく生きていくための、つまるところが真のアウトローであるための最重要項目なんだと

人のためではなく、あくまでも自分のために、誰にも邪魔されないために、いいひとであらねばならないんだ

でもこれがけっこう難しいんだ

特に僕のような心の汚い人種にとってはなかなか簡単なお話ではない

でもなあこれはなあ、僕にとってはなあ「教え」なんだ

僕は僕なりに頑張るしかないんだよ理想へ向けて

だって「教え」なんだもん

絶対的なんだもの

ここだけの話僕完全に甲本ヒロトに生き方教わってっからね

こういうことあんまし言いたくないんだけどそうなもんはそうなんだから仕方がない

甲本ヒロト教っていう宗教に入ってるみたいなとこあるもの

そもそもそれがなかったらロックンロール自体に価値を見出してない恐れすらある

ロックンロールという神様がいて甲本ヒロトという教祖様がそれの価値を優しく優しく教えてくれたみたいな感じ

マジで

いやー甲本ヒロトなんだよ結局はよ

乱暴かましてしまえばロックンロールなんてもんは甲本ヒロトだよ

エルビスプレスリーもジョンレノンも忌野清志郎も目じゃないよ

だって甲本ヒロトの方が俺のためになってるもん

ずっとそうだよずっとずっと

全部だよ全部

基準中の基準だよ

こんなん書くのおらい的にもアレだし甲本ヒロト氏本人もきっと好ましくは思わないと思うんだけどもういいや、今日はひらきなおるって決めたから

ロックンロールなんてもんはひらきなおってなんぼだ!とか言っちゃったりなんだりしちゃったりしてね

全ては甲本ヒロトがかっこよすぎるのがいけない!

なんだあれは?

なんであんなにかっこいいんだ?

だってあんなもん言っちまえばイギーポップよりかっこいいじゃないか!

絶対的にかっこいいイメージ!

僕の中の絶対、それが甲本ヒロト!

僕はねえ、「ヒロトみたい」って言われるのが死ぬほど嫌だったよその昔は

今もまあ、嫌っちゃ嫌だけど、もう大人だから受け入れることにしている

だって僕のような気の弱い人間がね、公衆の面前でかっこつけなきゃ!ってなったらねえ?必死でしょうよそりゃあ、

その時にさ無意識に絶対的なヒーローの所作の真似事に行き着いてしまうのは至極当然っちゃ当然っしょ?

ただ自然に必死にかっこつけたら一番かっこいいロックンロールイメージたる甲本ヒロトみたいになるのよ僕は結局は

骨より深く染み込んでいるんだあの像が!

アレが僕の正直だ

ちょっぴり恥ずかしいけど、、みて

ライブの前半は別の意味で他の感じでかっこつけてるけど後半とか楽しくなってくるともうどうでも良くなって甲本ヒロトみたいになってしまってるのが自分でもわかる時もある、が、まあ、いいじゃないか

甲本ヒロトみたいだからなんだ!何が悪い!お前がどう思おうと知ったことか!ちなみに幸いなことに顔は似てないぞ!どうだ!

ってなもんだ

ええーい、、このまま開き直りまくって甲本ヒロトのどこがそんなに好きかトークでもしてやろうかぁぁ?

しかも遠慮がちにフルネームで表記していたけどこっからは一ファンらしくただ「ヒロト」と表記してやろうかあぁ?

完全ないちファン目線で書いてやろうかぁぁあ?!

つーことで

ヒロトの好きなとこその1!

「ロックンロールが大好きなところ!」

これはすごい、すごいすごい、すごすぎる!なんであの人あんなにロックンロールが好きなんだ?

ロックンロール大好きバケモンだ

同じ人間とは思えない

確実に世界で一番ロックンロール好きだよねあの人

それは知識の量とかレコードコレクションの量とかチャチなものじゃない、

単純に純粋な「好きである」という、そのなんつーか熱量?そこに痺れる憧れる

ああ羨ましくて羨ましくて仕方がない

あんなにロックンロールが好きだということが羨ましくて仕方がないんだ!

僕もまあまあ好きなはずなのに、クソお、全然敵う気がしないじゃないか!

ロックンロール低血圧だ僕なんてもんはあれに比べれば

そしてヒロトは自分の好きなものしか信じていないのがすごい

自分って核が異常な密度である人だ

つまるところが防御力が高い

これはインタビューとかを読めばより良くわかる

絶対に攻めない

ひたすら守っている

ロックンロールを守っている!

誰にも渡さん!ってリバウンドとった後の赤木キャプテンみたいな感じだ

攻撃は最大の防御なんてもんは嘘っぱちだ

だってよくは知らないけど野球はピッチャーだっていうじゃないか?

サッカーだって一点もやらないでたった一点をとる競技だろう?

バスケットボールはー、ちょっとオフェンスの方が大事かな?豊玉だな

でもリバウンドを制する者はゲームを制すし、山王のフルコートディフェンスには苦しめられたよね!

フルコートのD!フルコートのD!フルコートのD!フルコートのDぃぃぃぃぃ、フェンス!!!

はて?なんの話をしているんだっけかな僕は

そうだヒロトの防御力の素晴らしさについてだったな

どっちにしてもわからない人にはわかってもらえなそうだなこれに関しては

ヒロトは基本ディフェンスの人だよ多分

そしてキメるときはキメる人さ

この拳に全てをかける、つらぬけ、はーーーーっ!だよ

まあ、これに関してはもういいか、話をすすめよう

とにかく僕の生き方でもかっこつけられる!って教えてくれたのが甲本ヒロトだね

だってあの人ちょー変な人じゃん

一回しか会ったことないっていうかほぼ対面しただけの3分にも満たない会合だったけど異様過ぎてびっくりしたよ

僕の心のヒロトフィルターがそうさせたのかもしれないけどほとんど化け物にみえたね

あまりにも怖かったから一言も話さないで逃げてきたよ

2013年初頭の熊本での話さ

ハッピージャックというイベントの大トリがクロマニヨンズだったんだ

初めて一緒のイベントになったから挨拶にいったんだ出番前に

本当は会いたくなかったんだけどね

だって甲本ヒロトの物語に一ミリも参加したくないじゃん

だってこっちは客だぜ?

ただ楽しんでいたいだけなんだよ

ただの一ミリも関与したくないよ

例えば大袈裟な話するならだけどさ、最高の映画みてて自分が出てきたら邪魔じゃない?

それだけで現実が混ざり合ってしまうじゃないか

そもそも現実なんか置き去りにしたいから物語に酔うんじゃないのかね?

一ミクロンも関わりたくない!僕は甲本ヒロトの人生物語に一ミクロンも登場したくないんだ!

そんなきもーちわかーるでしょー

でもこの日は行かなきゃいけないみたいな空気だったんだ

なんか名目がお礼を言いに行くみたいな感じだったからねあくまでもこっち的にはだけど

なんのお礼かって僕らの音源にハープを入れてくれたお礼だったね

なんか6年前にムッシュかまやつ氏とボヘミアンズでスパイダースカバーアルバムを出すとかいう謎の企画があって、それに甲本ヒロト氏が一曲ハープを入れてくれたことがあったの

そーいやそもそもこれってあれだ、このロックイズ連載の首謀者である森内さん絡みの企画だったんだった

二転三転してなんかスパイダースのカバーアルバムってなったけどそもそも出発点は確かにそういう感じだったんだそーえば

「ロックンロールが降ってきた日」っていう僕も載ってる本があるんだけどあの本がそもそもの出発でさ

日本のロックンロールの過去と現在をつなげるぞ!みたいな感じだったのかなよく知らんけど

「だからこのカバーアルバムにはその本にも登場する日本を代表するロックンローラー甲本ヒロトが参加しないとダメだ!」っつって森内さんがなんか直接お願いしてくれて実現したのかな?

でもそのハープ入れの日は僕らちょっとライジングサンロックフェスティバルに出る予定とかぶってたから立ち会えなかったんだ、普通にそれどうなのって話なんだけどいわゆるスケジュールがあわなかったってやつだ

ヒロト氏的にはかまやつさんやボヘミアンズが当然そこにいるものと思ってスタジオにいってみたら誰もいなくて一人寂しくハープを録音するハメになって泣いた、とか後日言っていたとか言っていなかったとか

でもその裏でのフェスの夜に僕のもう一人のロックヒーローであるピロウズ山中さわお氏と初対面して物語が動きはじめ現在に至るってーんだから世の中ってやつは面白く出来てるじゃないか

おっと、個人的なおもひで話に終始しているじゃないか、いかんいかん

でもまあ、いいか、ロックンロールなんてもんは結局は極私的なものだしな

ってはさっき書いたか

で、そんな事情込みな感じであんまし気乗りのしない会合ではあった

僕は絶対に一言も話さない、僕はただそこにいるだけ、お礼とかなんとかは全部ビートりょうに言ってもらおうって感じでマジで実際そんな感じになった

なんとも言えない感じになった

でも後からどんどんすごく嬉しくなってったよその時のことが

一言で言うと「ほんとにすっげー変な人だったー!!!!」ってね

いやー、僕がヒロトから教えてもらった勇気の中でも最大のものがこの「変な奴の方がかっこいい」だったもんだからねー

僕はずっと「変な奴」って言われるのが嫌でねえ、ずっと子供の頃は「普通の人」になりたかったんだ

将来の夢は「普通の人」

普通に学校いって普通に友達作って普通に就職して普通に結婚して普通に子供作ってとにかく普通に普通、普通からの普通、普通&普通ってのが将来の目標だったのよ

だって「変な奴」って言われるのがデフォだったんだもん

小さい頃からずーっとそうだったよ

別に友達も普通にいたけど「お前って変な奴だよな」って100パー誰からも言われるみたいな

だからめっちゃ普通の人になりたかったよ

でも甲本ヒロトという人を知ってからは価値観が完全に逆転したんだ

「変な人の方がかっこいい!少なくともロックンロールの世界では!!!」

ってね

そう、ロックンロール的にはこっちの方が断然カッコいいんだ

だってみてみろよ歴代ロックンローラー達を!もう変な奴らばっか!もう変人につぐ変人の嵐!こんなに勇気が沸いたこともないよ

はっきりとこれからの道筋がみえた

生き方ってやつが照らし出された

ガッコーのベンキョーやスポーツとかで一番になることよりもそんなもんで絶対に測れない、そもそも測るという行為自体がダサい!みたいな測定不能の価値観!そうですあれですロックンロールです!

甲本ヒロト、あの変な人が教えてくれた!こんな僕にも生き方を!カッコつけ方を!

もちろんすぐには生き方変えれなかったけどね

ぼくんちの家族基本まともだし

なんで僕だけこんなんなのよ?って思うこともしばしば

でもなんとなーくなんとなーく気の赴くままに何年かかけて自分の行きたいところへ向けてゆらゆらしていたら今に至っていたよ

僕はねえ、一つ嬉しいことがあったんだ一昨年くらいの一月に

それは高円寺でライブがあった時にねえ、ライブまで暇だからっつって「平田ぱんだ!」って感じのかっこつけた服装で高円寺付近を散歩してたんだ

そしたらねえ、前からねえ、三人ばかしの子供達が鬼ごっこ的なものをしながらこっちに走ってきたんだ、そして僕にぶつかりそうになってねえ、ほいで子供達は立ち止まってねえ、一瞬怯えたような顔をしたんだけどねえ、すぐにねえ「変な人だー!」つって満面の笑みで母親の元へかけていったんだよ

これは嬉しかったね

子供達に嬉しそうに言われたってとこがポイント高い

「ああ、僕はちゃんと子供達を笑顔にする変な人になれているんだなあ」って、なんか感慨深かったねえ

あとねえ、ブルーハーツ絡みで話すならねえ、2007年にねえ、地元山形でねえ、ブルーハーツのドラマー梶さんとハイロウズキーボード白井さんのユニットthe big hipの前座をやらせてもらった時にもねえ、終演後サインをねだりにいったらねえ、梶さんからの第一声が「お前のバンドのライブみてたよー!お前、変な奴だなー!がーっはっはっはっはっは」って言われたの、あれも嬉しかったなあ

やった!って思った

ふっふっふ、この意味がわかるかい?

ハズレものの優越よ

ブルーハーツ的に言うと「はみだしもの」か

つーか「はみだしもの」ってフレーズうまいよなー

不良もオタクも全部さらえるもんなこのフレーズなら

ブルーハーツはうまいよほんと

はみだしものとかこういう文学的なフレーズはマーシーによるものか

ブルーハーツの魅力のそのほとんどは甲本ヒロトという天然的天才と真島昌利という論理的天才のスパークにあるからな

さっきもいったけどこの二人が出会ったことは世界ロックンロールの歴史でもトップ3事件だよ

すごくてすごくて仕方がねえ

ヒロトとマーシーって絶対に愛し合ってるよね!そうに決まってる!誰がどうみたってそうだ!

いや愛し合っていないなんて言わせやしねえよ!

だって世界がそれを望んでないもの!

基本的にヒロトはマーシーに気を使ってるっぽくみえる気がする

そしてマーシーは基本的にヒロトに合わせてるっぽくみえる気がする

それだけでなんて美しい物語なんだ!

ロマンチックすぎるじゃないか!

これはもう涙のロックンロール浪漫譚だ!

二人がロックンロールなことにありがとうを

僕はあなた達をみてるとすごく楽しいんだ

僕の妄想が入り込みまくってるからもう収集つかないくらいの素晴らしさだ!

ヒロトはマーシーのことについて聞かれると決まって「普通の人」って答えるんだ

この意味がわかるかい?

だってあのヒロトにとっての「普通の人」なんだぜ?

この意味がわかるかい?!

涙アンド涙

あーほんとブルーハーツが売れまくってよかった

当時買いまくった君は本当に偉い!

おかげでこんな僕のところまでこんなにお楽しみが届いたよ!

リアルタイムかどうかなんて知らねえよ

俺はヒロトとマーシーの今を知ってるもん

未来は僕らの手の中!

僕等、か、正式表記は?

どうでもいいじゃないか!そんなこたーどーでも~!!!

どうでもいいじゃないか!そんなこたーどーでも~!!!

スーパーソニックジェットボーーーーーーーーーーイ!!!

スーパーソニックジェットボーーーーーーーーーーイ!!!

スーパーソニックジェットボーーーーーーーーーーイ!!!

スーパーソニックジェットボーーーーーーーーーーイ!!!

ぶっ飛ばしてぶっ飛ばしてぶっ飛ばすぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!

てな

ふう、

よし、

終わるか

だって書くことなんかねーもんな最初から

ブルーハーツのファーストアルバムも聴かねえでロックンロールが好きとかどうかなんて言わせやしねえぞ!とかなんとかしか書けねえよもう

ほんとこれって正しい正しいロックンロールファーストアルバムだもんね

「それまでライブでやってたナンバーを一枚のアルバムとしてまとめた!できる限り正しく録音した!」みたいな

そうなんよ、ロックンロールはファーストアルバムがいつも正しい理由はこれがでかいんだよね

ライブで鍛え上げられたやつを録音するから超えられないのよ

ある意味ベストアルバムなのよ、ファーストアルバムってのはロックンロールバンドにとっての

それ以降はどうしてもアルバム作ってからのライブで披露って流れになっちゃうんだ

ファンもついてるしさ

知らない曲ばっかりもできないし、どうしても順番が逆になってしまう

このジレンマ、あるよねー

日本のロックンロールファーストアルバムでブルーハーツのこれ以上の成功例って多分ないんじゃないかな?

ライブの感覚と楽曲のプロップスが最初からあってそれが正しく録音されたファーストアルバム

そうそう、正しく録音されているよね

ロックンロールの風の音がちゃんとする

エンジニアはあのジャパニーズロックンロール録音の開拓者山口州治さんだしね

ボヘミアンズもメジャーデビューのタイミングでこの方に一回だけミックスだけやってもらったことあるけど仕上げてもらった音源聴いた瞬間「ロックンロールだ!」ってなったもんなー

ミックスしたばかりの一曲目のメイビリーンをスタジオで大音量でかまされた時は小便ちびるレベルの感動だった

あの歌と演奏のどこをどうした結果こうなった?!ってなった

正に電気ビリビリ

ミックスって大事なのねーってなった

一つ経験値上がった

いや、だからもういう事ないのよそんなにもうこのロックンロールファーストアルバムについては

だってビートルズくらいすごいじゃんロックンロールバンドの勢い威力としては

五大ロックンロールファーストアルバムの一つだわもう

少なくともセックスピストルズのファーストアルバムぐらいとなら余裕でタメはるね

でもなー手抜きだと思われてもなんだからいつものように一曲一曲になにかしらの言添えるか?

大したこと言えるとは思えねえけどな

一応書いてみるか

まずは

 

1未来は僕等の手の中

 

いやまあもう、全部でしょ

あのドカドカうるさいドラムが鳴り響いた瞬間勝利でしょ

正しさしかないもん

強いていうならこれが一曲目でよかったと言う話でしかない

だって未来は僕等の手の中以上のファーストアルバムの一曲目に相応しい文句あるかね?

あるわけがない

でも本当は一曲目「ブルーハーツのテーマ」の予定だったらしいね

でも人殺し~って歌詞が引っかかってメジャーから出せなかったんだってどっかで読んだ

マジクソくだんねー話だな

ずれてるって意味では今も昔もかわんねんだねここ日本は

でもおかげでこの最高のオープニングになってよかったじゃんね

もうこんなもんブルーハーツ全部だよ全部

言葉スキル演奏スキル歌スキル衝動スキル時代スキル、全てがブルーハーツと完全マッチングしてアッチッチじゃないか

知りうる限り最高のファーストアルバムスターティングナンバーの一つ

このナンバーをフェイバリットに、最低でもトップスリーに入れないやつの言葉はいつだって薄いな

せいぜい濃くなるように頑張りな

濃けりゃいいってもんでもないけどな

ちなみ今現在の日本で最も言葉の濃度を保つことに成功しているブルーハーツと名前が似ているブルーハーブだが、名前が似ている&普通にリスペクトもあるということでブルーハーツトリビュートに参加することになりこの曲のカバーソングである「未来は俺らの手の中」と言うナンバーを完成させるもそのあまりの濃度が災いして、というか単純にあまりにも原曲と違いすぎるというだけの理由でトリビュートアルバムから外されて普通にブルーハーブ名義でシングルリリースされたと言う話もある

あれほどまでにこの曲の言葉を解釈しきったナンバーも珍しいんだけどな

今やブルーハーブのライブの終盤の重要な場面で必ず披露されるナンバーだから知らないお前は好き嫌いは置いといて知識としてだけでいいからちょっと触れとけ

いつだって未来は僕等の手の中なんだよ

これ以上の若者が叫ぶべき言葉があるかね?

その叫びはお前次第で必ず繋がる

結実する

ちょっとだけ知ってる

いまだちょっとだけだけど知っているんだ

ああーん?もう自分もう若くないからウンタラカンタラだとぉぉう?

カバ野郎!

あの頃の僕より!いまの方がずっと若いさ!

信じる心!

今度バンドでやりたいこれ

でもブルーハーツのオリジナル曲は定番カバーの対象としてはまだまだかなりハードル高いよな立ち位置的に

キャロル、ルースターズ、RCとかはなんとなく大丈夫な風土なってきたけどブルーハーツはまだちょっとなー

もはやハイロウズの方が行ける気がする

 

2終わらない歌

 

終わらない!終わらないよこの価値観は!例えば僕が死んでも一人ぼっちで泣いた夜は次から次へと沸いて出る!

馴れ合いは好きじゃないから!誤解されてもしょうがない!それでも僕は君のこと!いつだって思い出すだろう!

そういうことだ

この意味がわかるか?

明るいと思うか?

道は照らされたか?

え?なんだって?

さっきから随分とポエミーじゃないかってか?

それは、致し方のないことだ

ブルーハーツのファーストアルバムに限った話をして前のめりにならない奴などいるはずがないのだからな

だがポエミーのままでは終わりたくないのでさっさとどんどん次の曲の話にうつるだ!

 

3NONONO

 

どこかの爆弾より!目の前のあなたの方が!震えるほど大事件さ!僕にとっては!

でしかないわ

ヒロトのブルーハーツ前に組んでたバンドコーツからのナンバーらしいよという情報も一応入れておこう

それとあとは何が知りたい?

 

4パンクロック

 

なんという実はフィルスペクター系パンクロック版ウォールオブサウンドの様相を醸し出しているんだこの重要ナンバーは

この正しさに今さっきやっと気づいた

大人になってレーコドで聴いて初めてこのエレクトリックに今更気づいたってんだからおらいもまだまだだったな

サウンドのみならず詩曲ともども何気にこのアルバムの最重要トラックの一つなんじゃないかこれは?

ああ、何から話そう僕の好きなもの、あーあーあーあーあー

ってなもんだぜ

つまるところがどっから話していいかわかんねえから次!

なんせ長くなってもなんだからな、特にロックンロールの話は

いつだってなるべく短く行きたいんだ

行こう!この世の果てまで!なるべく短めで!

 

5街

 

なんかウォールオブパンクサウンドの4曲目の次にくるからすげえイントロしょぼく感じる

ある意味初期クラッシュや初期ラモーンズ的なしょぼさを感じる

じゃあ、きっとわざとだろう

ブルーハーツの初期のサウンドの特徴を乱暴に言い表すとしたらラモーンズにクラッシュを混ぜたものだしな

だがラモーンズやクラッシュの百倍いい!

なんでって歌詞がわかるから

歌詞がわかるっていうよりも、日本語だから、かな

歌詞がわかるってのと日本語であることってのは似ているようで全然違う

 

6少年の詩

 

A面ラストのある意味一番ブルーハーツっぽい曲

でもこれまたヒロトのブルーハーツ以前に組んでたバンドコーツのナンバーでもあるらしい

マーシーはブレイカーズ時代の曲は基本全捨てしてるけどコーツの曲はそのまま残しなさいってヒロトに言ったとか言わないとからしい

いかにマーシーがヒロト基準でブルーハーツをやっていたかがわかるね

ヒロトとならまたバンドができそうな気がしたってのがブルーハーツ結成の理由だってよく読むしね

 

B面

 

1爆弾が落っこちる時

 

本来ここは未来は僕らの手の中の予定だったがA面一曲目のブルーハーツのテーマがダメになったから急遽差し替えられたナンバーらしい

なんかオイオイ言ってるよ!

時代!

これはマーシー作だ

このアルバムでは三曲目のマーシー作のナンバー

A面一曲目と二曲目、とこのB面一曲目が今んとこ登場したマーシー作ナンバー

このどっちが作った曲か当てるゲームもブルーハーツもといヒロトマーシーバンドの醍醐味だよね

つーかビートルズやストーンズと違ってヒロトマーシーって共作曲ほぼないんだよね、一曲一応あるっちゃあるくらい

珍しいっちゃ珍しいよねメインが二人いるバンドとしては

特に初期ブルーハーツはマーシーが完全ヒロトに合わせてるスタイルだから見分けがつきにくいけどビートルズの作った人が基本的に歌う方式と近くてマーシーの強いコーラス歌声が入ってたらマーシー作と言える気がしないでもない

マーシーの歌声は強いからなー

すっごくロック声

マーシーもっと歌ってほしいって思うけど、でも、ヒロトの最高のボーカルがあるからこそあのマーシー歌声はより輝いているんだってことがわかるのは大人になってからだったね

まあ長いからこの話は今度にしてもっとどんどん行こう

 

2世界のまん中

 

生きるということに命をかけてみたい!

ブルーハーツのファーストアルバムからクロマニヨンズの現在に至るまで一貫した歌詞テーマである「生きるということ」

それは「生き方」であり「カッコつけ方」なのであります

つまるところが少年の歌なのであります!

ヒロトとマーシーの作る歌はいつだって勇気の賛歌なのであります!

 

3裸の王様

 

華やかな世界とそれとは違うこっち側僕って対比の歌が多いよな特に初期のマーシーのやつには

それは日本のバブル景気突入直前の最もゴミクソな世間のムードとの関連は否定できないはずだ

現代の関係ねえ奴らからみたらほんとバブル期の日本のムードなんてもんは馬鹿そのものだもんな

テレビでしかみたことないけど

あれに混ざれなかったアンド混ざりたくなかった奴らの、そんな「大人になんてなるもんか」のモードがブルーハーツを強く輝かせたのは間違いない話だと思う

大体にして80年代末期から90年代初頭にかけたバンドブームなんていうもんはクソの極みじゃないか

だっせえアンドだっせえ

あんなもん絶対に殺した方がいい

でもそのおかげでブルーハーツが登場できたからいいのだ

サンキュー好景気!

なんせロックンロールは結局世界が馬鹿みたいに平和じゃないと輝かないんだからな

ロックンロールは金持ちの音楽ってのはヒロトの言葉を意訳要約したものだが、ほんとそうだと思う

 

4ダンスナンバー

 

ブルーハーツって80年代のバンドなのにいわゆるこういうツービートの所謂oiパンク的なものってほぼやんないよね何気に

絶対時期的にはパンクといえばツービートでoiなもののはずなんだけどね

むしろこれくらいな気がしてきたブルーハーツで所謂パンクってな感じのやつって

そう考えるとめちゃくちゃ確固たるスタイル維持してるよね

そもそもブルーハーツって基本フォークソングだしね

フォークソングにパンクバンドサウンドを後からつけているってパターンがほとんど

だから歌がすごく聞き取れるけど悪くいうと野暮ったい

ヒロト作のやつなんかほぼ鼻歌で作って後からコードのせてるとしか思えないのっぺり童謡スタイルだし

でも日本語で自然に作ったらそうなるわな

でもそれが凄まじいオリジナルなわけだよ

ロックンロールの革命はいつだってコロンブスの卵だ

だってずっと日本のロックの歴史は本場の英語のロックのスタイルにどう日本語で近づくかだったんだものな

革命も革命だよ

カッコ悪くたっていいよ!そんなこと問題じゃない!っていう革命

これをやったことは勇気だよ

勇気っていうかほとんど頭おかしいよこれをかっこいいとしたことが

だって普通に考えたらカッコ悪いもんどちらかといえば

これはブルーハーツだからカッコよかったものだよな

オリジナルだったからこそパイオニアだったからこそ意味があった

それがわかってない後進のやつらがよく恥を晒してたぜ15年前くらい前に青春パンクとかいうフレーズでくくられて

はっきりとクソだと思ってた

踊れるわけがなかった

 

5君のため

 

ここにはチェインギャングがくる予定だったらしいよ

でも元の歌詞の問題でダメだったんだって

つまんねー話ですよね!

でもこの歌は唯一の恋の歌の収録となったわけで

結果オーライじゃないでしょうか

ここにチェインギャングがきてたらと思うとそれはもうゾクゾクとするようなアルバムになったことでしょうが、ラスト前のここに恋の歌が登場することはラストのリンダリンダにつながる重要な効果となっていることは疑いようのないことです

4曲目のパンクロックとは違う意味での50年代アメリカ的なガールズコーラスグループのムードを展開させているところもアルバム全体としての相乗効果抜群です

 

6リンダリンダ

 

リンダリンダーってだけで最高なんだからブルーハーツの最大の魅力が歌詞だとか言ってる人は考えを改めてくれよ

歌詞は重要だが、その意味は必ずしも重要ではない、ロックンロールってのはそういうもんだ、そうこの歌が教えてくれる

日本の重要ロックンロールヒットナンバー御三家ってくらいの重要度を誇るこのソングだが、そんなことはどうだっていい

リンダリンダーってだけで最高なんだからつまるところがブルーハーツは最高のロックンロールバンドだ!それだけがわかればいい

これ以上何を言うことがある?

あ、でもこの曲シングルバージョンとアルバムバージョンでだいぶ違うんだよね

シングルバージョンはギターが結構重ねられてたりしたり気持ち華やかなバージョン、アルバムのバージョンはもろライブ仕様、ブルーハーツそのものの威力と魅力がそのまま全部で迫ってくる

どっちのバージョンに迫力、説得力があるかはいうまでもあるまい?

歴史的ファーストアルバムのこれ以上ない締めくくり

かのRCサクセションもルースターズも見つけることができなかった新たな扉、ジャパニーズロックンロールのある意味の幕開け

クソと味噌はまさにこの曲から、ここから混ざり合い始めた!

アーメン

みたいな

 

つーことで申し訳程度に一応触れたぜ全曲目に

いやーこうして聴いてみるとブルーハーツがまっすぐなメッセージバンドだなんて嘘だよね

超絶ひねくれバンドだよね

僕ロックンロールに一番似合う姿勢はニヒルだと思ってるから間違ってないと思うね

じゃなきゃ当時の日本のロックシーンで一人称「僕」にしたりしないもん

あんな風に童謡系メロディで攻めてこないもん

超絶アンチ野郎集団だと思うブルーハーツって

それがわかってないから15年前くらいに日本で流行ったいわゆる青春パンクってくくられた奴らが全員マヌケにみえたんだと思うわ

ブルーハーツって超絶分かりやすいけど本質を理解するまで時間かかるよね

だってうちのバンドのビトウくんとかホマンくんとか今ではすっかりヒロトマーシー大好きとか宣ってるけど出会ったばかりの僕が薦めた当時は「そんなもんほぼ軽蔑の対象」みたいなスタンスだったんだぜ?

差別と偏見ってこういうことかってあの時ほど強く思ったことはないよ

だって同じロック音楽好きなのにだぜ?

ファン層がどうだとか立ち位置がどうだとかだけで判断を濁らしまくってるだなんて哀れにもほどがあるだろ

でも目を覚ましてくれてよかったよ!

俺と出会えて本当に良かったなお前ら!

どうだ!ヒロトとマーシーはかっこいいだろー!

まあこんな話はいいや

話すことは死ぬほどあるんだけど長くて長くて仕方ねえから残りの重要な話はハイロウズのファーストアルバムの話の時に話すよ

って書いてから死ぬほど書いたけどそれは今全部消したよ

だってハイロウズのファーストアルバムの時に話せばいい話なんだからね!

楽しみだね!ハイロウズのファーストアルバムの話!

96年、いや95年の末か

ブルーハーツのファーストアルバムが87年だから全然そんな遠くないじゃんね

すぐだすぐ

つーことで今日はこれくらいで許してやらあ

アデオスバイバイまたなマタンキ

グッドナイト!