平田ぱんだのロックンロールの話
第7話:今日はついにあの、ザ・ローリングストーンズのファーストアルバムの話、でーい!
暗闇に照らし出された五人の若者!
ただ男が五人並んで立っているだけ!
そう、立っているだけだ、
なのになぜか、
その様は否応無しに僕らに射精を意識させる!
おかしいじゃないか、
僕はホモセクシャルじゃなかったはずだ、、
こんなキモチ、おかしいじゃないか、、、
え?
なんの話をしているかって?
イギリスのロックンロールバンドザ・ローリングストーンズのファーストアルバムのジャケット写真の話に決まってるじゃないか!
このジャケ写をみた瞬間、ほんの刹那だが、射精を意識したことは本当だ
なぜか、だ
勿論、結果的には射精どころか勃起にすら至っちゃいない
そりゃそうだ、五人の男が並んで立っている写真をみてこの僕が自身のイチモツをおったてるわけがないじゃないか
言っとくが僕はまともだ
だがあの刹那の感情があったことは否定することはできない
ということで第七回目を迎えたここ平田ぱんだのロックンロールの話、今日はついにあの、
ザ・ローリングストーンズのファーストアルバムの話、でーい!
ジャケット画像を見たい方はコチラ(amazon uk)
https://www.amazon.co.uk/Rolling-Stones-1st-Album-VINYL-x/dp/B001B10GGK
ロックンロールマナーにのっとりいつもどーりジャケの話からはじめさせてもらってる
あの暗闇に照らし出された五人の若い男達が並んで立っている写真のジャケット
その他になんの情報もなし!
発売元のレコード会社のロゴがちょこんと端っこに控えめにおられる程度
その他はアルバムタイトルはおろかバンド名すら載っていないんだぜ
ベリークールじゃないか
だが問題はこれだ
たったこれだけでノーマルが売りのはずのこの僕がなぜほんの刹那といえども射精を意識してしまったのか?だ
このギモンの発生そのものがそもそもわけわからん
だが
それこそがザ・ローリングストーンズなのだ!
そう
ザ・ローリングストーンズはよくわからないのだ!
何がどうしてこうして素敵なのだ、といった説明の正解をこの世の誰も持てていない感じがするのだ
他の奴らと比べてウタや演奏が特別うまいわけでもないしむしろ下手だと仰る方もいらっしゃるくらいだ
それに五人並んで立っていると素敵!って感じなんだけど一人一人個別によくみると誰も別にいわゆるイケメンではないしなんなら全員変な顔な気がするほどだ
とにかく何がどうだからどうだとオススメするのが一番難しいバンド、その先駆けって感じがする
ザ・ビートルズの良さはアホでもわかるはずだが、ザ・ローリングストーンズの良さはわかりにくい、というかわからない
大好きだけど「何が?どこが?」ときかれるとすごくわからない
その魅力のどれをとってみても「たしかにそれは最高なところであるわけなんだけど、それだけじゃなくて、なんつーか、、うん、ねえ、なんでだろうね?」ってなる!
まあわからないわからないばっか書いていてもしょうがねえや
なんとか話をすすめよう!
まずはいつものように周辺情報から紹介していこう
前回ここで紹介したのは1963年に発売されたビートルズのファーストアルバムだったわけだが、そのアルバム発売以降はもうビートルズ大旋風!
イギリスでは未曾有のロックンロールバンドブームが巻き起こっていたらしい
ビートルズに続けとジェリーアンドペースメーカーズやサーチャーズにアニマルズ、デイブクラークファイブにビリージェイクレーマー&ダコタス、ハーマンズハーミッツ、とかとにかく色々でてきて売れまくっていたらしい
その後1964年の初頭にはビートルズはなんと海を渡ってアメリカ合衆国でも大旋風を巻き起こすことに成功し、それに乗じてイギリス中のロックンロールバンドが全員でアメリカに乗り込んでいってすっかりふぬけた音楽しかきかなくなってたアメリカ中をロックンロールで滅茶苦茶にしてやったそうです
ご存知世界初のロックンロールバンドムーブメント「ブリティッシュインベーション」と呼ばれるあれですな
そんなロックンロールバンドブームにのっかって1964年四月くらいに満を持して発売されたのがこのザ・ローリングストーンズのファーストアルバムだったらしいです
発売されるやいなや63年11月からずーっとチャートの一位にいたザ・ビートルズのセカンドアルバムであるウィズザビートルズをおさえてイギリスのヒットチャートで堂々の一位を獲得、そしてそのまま12週間も一位のまんまだったという勢いの凄さで一躍ビートルズのライバル筆頭ロールバンドになったらしいです
なんかこれの発売元はデッカなんだけどデッカはオーディションでビートルズを落としてトレメローズをとったんだけどトレメローズは売れたっちゃ売れたけどすげえ微妙な結果でデッカのビートルズ落とした人がやべえこのままじゃ俺の進退に関わる!ってんで何かビートルズぐらいすげえバンドはいないのか!って必死で探してたらジョージハリスンが「ローリングストーンズって奴らが超ゴキゲンだからそれにしたら?」ってオススメしたとかしてないとかいうエピソードをどっかで読んだ気がするんだけど本当かどうか調べるのが面倒くさいから本当だったということにしておこう
ストーンズのマネージャーアンドリールーグオールダムはビートルズのマネージャーブライアンエプスタインの下で働いてたらしいからなんかそういう流れがあっても不思議ではないな
そうだローリングストーンズといえばビートルズとはきっても切り離せない関係だ
というかビートルズが売れてなかったらここらへんのバンド全員売れてないから全員関係あるんだけどストーンズはまずビートルズのライバルという地位を最終的に手にしたロールバンドだから他の奴らよりも若干偉いのだ
でも勿論ビートルズが一番偉いんだけれども
僕は初めてロックンロールサーカスって映像作品でミックジャガーとジョンレノンが並んで喋ってるところをみて「こんなに差があるんだ!」ってビックリしたものなあ
もうダントツでジョンレノンの方が格上なのがわかるのよ、ただ並んで喋ってるだけなのに
そういえばポールとミックは仲良くてお互いのレコードの発売日がかぶらないように話し合ったりもしていたほどらしいんだけど
なんかミックとポールが向かい合って電車かなんかに乗ってる写真があってあれをみたときも完全にポールの方がミックより格上感が出てて「うわあ。。」って思ったなあ僕は
まあそんな感じでライバルといっても正確には並んでるんじゃなくて第二位!って感じだったストーンズだが
せっかくだから当時のビートルズとストーンズの違いでも書いていくか
まずは見た目!
はっきりいってロックンロールバンドは見た目だからな
ビートルズはあのマッシュルームカットで襟無しスーツでお揃いって感じだけどローリングストーンズは髪がもっと長くて格好もカジュアルでバラバラだ
でもこのファーストアルバムは一応スーツで揃えているみたいだ
でもすぐやめたみたいだ
そして思い思いの格好をするようになっていくんだストーンズは
そのバラバラ感がわけのわからなさとそれぞれの個性を際立たせてローリングストーンズ感の確立に一役買っている気がする、が、思い思いの格好をしすぎてミックジャガーとかはどんどん理解不能な格好になっていって、絶対に真似をしてはいけないって感じになっていく
キースもすごく個性的だけどギリギリ真似していいってレベルの進化だ、進化と呼べなくもない
だがミックジャガーの格好は、?マークがつきまとうというかほとんどださい
僕が初めてみた動くストーンズは80年代に公開されたレッツスペンドナイトトゥギャザーというストーンズのコンサートを収録した映画のビデオを中古購入してだったんだが、その時のミックジャガーの格好がださすぎてストーンズにはまるのが大分遅れてしまったほどだ
だがそういうところもローリングストーンズの最高なところだと今では思ってはいる
ストーンズが揃いのスーツで活動を続けなくて本当によかったぜ!
ビートルズとの比較その2はサウンドだ
ロックンロールバンドはサウンドが全てだ
見た目がサウンドの邪魔をすることはあってもサウンドが見た目の邪魔をすることはない
よってサウンドの方が偉い
ビートルズとローリングストーンズの共通点は他の奴らがしらないマニアックなリズム&ブルースやロックンロールとかが大好きで自分で探求するミュージックマニアだったってことだ
だがストーンズはビートルズとかよりもさらにディープなブルースとかも探求していたところがビートルズよりもかっこいいのだ
ビートルズはリズム&ブルースはやるけどブルースはやらないからな
ストーンズの方がマニアックだ!そして渋い!絶対マニアックで渋い方がかっこいい!
まあストーンズはビートルズと違って首都ロンドン近郊に住んでた都会少年達で当然情報量も多かっただろうしアレクシスコーナーとかのブルース演奏してるパイセンバンドマンもロンドンいきゃいたわけで生の演奏にふれることもできたっちゃできたっていう環境の差もあるんだろうけどね
でも当時のイギリスはロンドンだろうがどこだろうがブルースのレコードなんてどこにも売ってないしラジオでなんかかかるわけもないしあくまでもそういうかっこいい音楽があるらしいって噂にきいたことあるくらいだったってキースが言ってんのを読んだことがあるね
それであの伝説のミックとキースの出会いってやつが成り立つってわけだ
ミックがブルースとかの当時のイギリスでは激レアなレコードガンガン小脇に抱えて駅のホームに立っててキースが衝撃を受けたってやつ
「おおおおおおおお前そのレコードどこで買ったがヤァぁぁぁぁぁぁっっ?!!!」ってキースが詰め寄ったらミックが「アメリカのチェスレコードに直で手紙出して取り寄せた」と答えたと言うあれだ
そういうブルースとかの情報持ってんのでさえも相当マニアなやつだったはずなのにわざわざ外国に手紙出してその実物を手に入れるだなんてなんてガキだって感じだよね
僕が高校生の時だったらまず考えられないよね
店で売ってなかったらそれで終わりだったよインターネットも普及してなかったしさ
だからミックジャガー行動力がありすぎる!っていうかもうほとんどいけすかないガキって感じだったはずだよね多分当時
ミックっぽいっちゃミックっぽいが
それまでミックとキースは幼なじみだけど友達ではないくらいの距離関係だったらしいけどその高校生くらいの時の出来事で一気に親友になったらしいよ
ちなみにその時ミックが小脇に抱えてたのはベストオブマディウォーターズとチャックベリーのロッキンアットザホップスってアルバムだったってのは有名な話だけどなんかキースが覚えてるのがその二枚だっただけで他に五、六枚もってたみたいよ
リトルウォルターはあった気がするみたいなことどっかで言ってた気がする
そんな感じでストーンズはこんなマニアックな趣味を持ってる奴らはイギリスで俺ら周辺くらいだって思ってたからビートルズやらその他が登場したときはこんな奴らが他にいたのかよこの国に!って思ったは思ったみたいだよ
でも実際ビートルズとストーンズが公式リリースしたカバーナンバーのかぶりは実はバレットストロングのマネーくらいらしいよ
初期モータウンのヒット曲だ
ストーンズは同じモータウンのヒットナンバーでもどちらかというと渋いやつをやる感じがしなくもない
で、
なんかこの流れのままじゃ一向にローリングストーンズのファーストアルバムの話に辿り着きそうにないので
一旦、
仕切り直ししますか
ということで
ザ・ローリングストーンズのファーストアルバムの話でーい!
まず言っとくとこの十ヶ月後にアメリカで発売されたファーストアルバム「イングランズニューエストヒットメーカーズ」の方じゃないぞ
ここは是非気をつけて頂きたいところ
ご存知ストーンズはビートルズみたく公式アルバムのCDを英国盤で統一とかしてないからアメリカ盤と混ぜこぜになっててどれが何枚目のアルバムかとかがすげえわかりにくい
ストーンズ初心者が最初一番とまどうところだこれは
アフターマスは英国で四枚目のアルバム!とか説明されているのにレットイットブリードとかいきなりスートンズ十枚目のアルバム!とか説明書きされてたりして「どれは数えてどれは数えないの?」ってなる、っつーかなった少なくとも僕は
僕典型的A型の日本人だからなんかもどかしい気持ちになった
まあそれはおいといて
まず僕の不満はあれだね、現在もそうなのかわからんけどCDの公式ファーストアルバムをアメリカ盤の「イングランズニューエストヒットメーカーズ」にしちゃってるところだね
最初にCD化したのがそっちだからみたいな理由でしかないらしいけど
だって絶対イギリス盤のファーストアルバムの方がジャケかっけーじゃん
写真同じじゃんっつっても違うって絶対
イギリス盤の方が絶対ベリークール
はっきりいってこの話通じない人とは話ししたくない
これはなんか僕たまたま中古で買ったCDがこのイギリス盤の方だったからって理由では絶対ないと思うんだ
アメリカ盤のジャケは文字が色々ついてて普通だ
あのなんも書いてない写真一発のジャケがかっこいいんだ!
このジャケは歴史的にみても当時はすごく斬新だったらしい
バンド名すら表記されてないってことで
だから後から基本的にこっちの英国盤の方のCDは廃盤状態でCDの公式盤はあくまでもアメリカ盤って聴いた時は「はあああああぁぁぁ?!」ってなった
ジャケットの話も勿論そうなんだけどなによりあれよ、
中身よ、
収録曲よ、
まだファーストアルバムだから他のイギリス盤アメリカ盤ほど収録曲に違いはないってかほとんどないんだけどよ、
でもよでもよ
アメリカ盤は一曲目ノットフェイドアウェイからはじまんだで?
いや勿論かっこいいよ?
ご存知ザ・クリケッツのカバーでさ
イギリスではストーンズのサードシングルで最初のヒットで
アメリカではファーストシングルとして発売されたヒットナンバー
そらあ一曲目飾るわななんだけどもよ
異論はないっつーか
むしろ充分なんだけんどもよ、
ルート66ではじまるイギリス盤がなかったらね
そう、イギリス盤はあのルート66からはじまるのだ!!!
僕は「これがあのザ・ローリングストーンズのファーストアルバムか」と、なけなしの金と引き換えに手にして、帰って安物のCDプレイヤーに入れて再生ボタンをポチっとなとした日のことを忘れられないよ
絶対僕の髪の毛ギン!って逆立ったもん実際に
部屋で一人で聴いてたからさ当然目撃者はいないから自分でも本当かどうかはわかんないんだけどさ、絶対髪の毛ギン!って逆立ってたと思うんだよねあの時
いや絶対逆立ってた
一曲目終わった時なんかさらって髪の毛落ちてきた気がするもん
あんまり逆立ちしまくったからあれなんかちょっとのびた?って思ったもん
覚えてないけどきっとそうさ
あれ絶対一曲目マジックでしょ
これはロックンロールレコードの最重要項目「一曲目問題」の話なんだ
ええ、アメリカ盤にもルート66は収録されてますよ?
でも二曲目なんだよ!
二曲目じゃだめなんだ!
いやそれそのもののかっこよさは変わらないんだけどさ、誰かの人生は変えられないんだよ二曲目じゃよぉぉぉぉっっ!!!
まあここは本当に強く申したいところだよね
なんせロックンロールマジックの話だ
複雑な話なんだ
難しい話じゃないぞ?
複雑な話だ
あとこのノットフェイドアウェイが一曲目に入ったせいで差し替えでイギリス盤の四曲目のボ・ディドリーのナイスカバー「モナ」が削除されてるのももうなんてこっただよ
単純にリドゥムが一緒だったからっていう選曲意図っつーかそもそもノットフェイドアウェイはボ・ディドリーの真似なナンバーなわけだが、、なんて話はまあいいや、
ルート66が一曲目じゃない問題に比べたらまあ全然許容範囲の話だ
ストーンズのファーストアルバムはその後出るアルバム群と違ってアメリカ盤とイギリス盤の違いはわずかこれくらい
わずかな違いだからこそ口うるさく言いたくなるってもんだぜ
ああ断固イギリス盤派って話をナガナガとしちまった
重要な話だからな
つーことでまた一曲目から一曲ずつ僕の感想などを綴っていけばいいのか?
では遠慮なく
一曲目!
ルート66!!!
Rolling Stones – Route 66
さきほども申した通りこのナンバーの初っ端のぶちかましを受けて私の髪は逆立ってその勢いで少しだけのびた!
かっかっかっかっかっかっかかっけー!!!ってなったんだよ
はじめてローリングストーンズきいたあの日には想像もできなかったよ
ローリングストーンズきいてこんなキモチになる日がくるなんてさ
だっておらいの少年時代はさあ、ギリギリインターネットが今みたいにギンギンに各家庭に行き届いてなくてさ、とにかく情報疎くてさ、でもさ、ヒロトマーシーとかのさ、大好きな方々がさ、ローリングストーンズ最高!って仰ってるからさ、無垢なガキは「とりあえず一枚買ってこよう!」ってなるじゃない?
で、真面目だから現在一番最新のやつを聴こうってなっちゃったのよ当時僕は
でも当時の一番新しいアルバムっていったらよりにもよってブリッジズトゥバビロンだぜ?
いや、今はローリングストーンズ大好きっ子だからまた印象違うけどさ
はっきりいって一番最初にあれきいてそっからストーンズにはまるわけないじゃん?
ジャケもださいし
少なくとも少年の僕には完全にそうだったね
「買って損した、みんながローリングストーンズを褒めているのは当時にしては凄かったからなだけで現代っ子の僕には関係ない」とか思ったと思うたしか
ある意味何がすごいのか明確に解説することのできないローリングストーンズ世界への入門の仕方としては合ってたっちゃ合ってたのかもしれんがね
そしてから何年かのち、40周年ベストアルバムであるフォーティリックスやらをきっかけにして大分誤解もとけ、なんやかんやでこの「ザ・ローリングストーンズのファーストアルバム」を買ってくる機会に恵まれ、再生ボタンポチっとなして、このルート66がはじまったあの時の、「まずこれを一番最初にこれをききたかった」感はすごかったね
人生の後悔がまた一つ増えたってもんだよ
一曲目は大事だ
でも別に冷静に聴くと何がすごくこんなにいいのかわからないのですけど、、って話をしだすとすすまなくなくなるから、
データな話からせめていこうか
このナンバーはすごくスタンダードなやつでなんかアメリカのテレビ番組の主題歌かなんかだったとからしい
なんかナットキングコールとかもヒットさせているらしい
ギンギンのマニアックリドゥム&ブルーズオタク集団であるローリングストーンズがなぜそんなポピュラーナンバーを記念すべきファーストアルバムのオープニングナンバーに選んでいるかといったら他でもない、ミックとキースにとってのスーパーアイドルである、かのチャックベリー氏がカバーしていたからだ!という話らしい
だからこれはチャックベリーのカバーなんだってことにしていいらしい
60年代有名ロックンロールバンドデビューアルバム一曲目はチャックベリーの法則に当てはまるというわけだ
例をあげると、このルート66でしょ、キンクスのビューティフルデライラ、ヤードバーズのトゥーマッチモンキービジネス、あとはえーと、、ビートルズのアイソーハースタンディングゼアもオリジナルだけどチャックベリーな気がするナンバーだよね!
で、えーと
うん
なんかそうでもないくさい
こっちの話なんだけど僕の所属バンドザ・ボヘミアンズは「デビューが決まったやったー」てなって「じゃあ一曲目は60年代の有名ロールバンドに倣ってチャックベリーのカバーってことにしよう!」っつってオリジナルナンバーなのに無理矢理チャックベリーのカバーの申請までしてそれがなぜか普通に受理されてしまって見事クレジットはチャックベリー名義におさまり、だから今でも僕らのあのCDをお買い上げ頂くと一もれなく一曲分の印税がチャックベリー氏に入るというわけなんだけど冷静に考えるとなんでそんなんしたんだろうといったことを今思った
そんな余談をはさみつつ
すすめよう話!
とまで書いて僕は思った
「長い」と
これは、あれだな
また前後編だな
まあロックンロールバンドっつったらビートルズかストーンズだからな
いたしかたねえや
つーことで唐突に後編につづく!!!
アデオス