音楽・ロックンロールのWEBマガジン
Rock is(ロックイズ)

THE BOHEMIANSの平田ぱんだがロックンロールのレコードを紹介するコーナーです。

平田ぱんだのロックンロールの話

2017/5/10

第15話:ザ・ドアーズのファーストアルバムの話です

なんとこの平田ぱんだのロックンロールの話ももう一五回目となりました

一回を一年に置き換えたら一五周年です

凄いことです

祝ってください

そんな記念すべき第一五回ロックンロールの話は、

ザ・ドアーズのファーストアルバムの話です

ドアーズはそんなテンションがアッパーな感じの連中でもないから記念すべき第一五回の話といえどもこんな感じでそんなにテンション高めないで書いていこうと思います

 

まったり読んでください

 

いつしかできたこの連載の話し方のルールとして年代別に時系列でファーストアルバムを語ることでロックンロールの歴史みたいなのを語ってしまおうみたいなのがあるにはあります

だから歴史的に重要なファーストアルバムである必要があります

その時代を象徴する!みたいな効果が出ると尚いいです

それに加えて僕好みのブツでなくてはなりません

そして尚かつ僕が家にCDやレコードで盤で所有していないといけないという激しい誓約もあります

そのすべてを満たしていないとここで語られることはないのです

だから僕が好きで盤も持っているのにここで語らなかったファーストアルバムはもうけっこーあります既に

意外と審査が厳しいのです

 

そんな厳しい審査をくぐり抜けて1967年のロックンロールファーストアルバムでジミヘンのファーストアルバムについで語られることになったのがこのドアーズのファーストアルバムです

邦題は「ハートに火をつけて」です

今年50周年豪華記念版が出たのですごく欲しくて買おうかと思ったのですが値段が高いのでやめたくらい大好きなファーストアルバムです

このアルバムきいてドアーズ好きになんなかったら別にそれ以降のアルバムきかなくていいよって感じです

つーか今気づいたんだけどドアーズってファーストアルバムが一番最高バンドの走りじゃね?

ビートルズもストーンズもビーチボーイズもキンクスもファーストアルバムが究極ってわけではないじゃん?

人によるかもしれないけど、でも地球規模の投票行ったら絶対一位にはならないじゃん?

 

その後にいくつものファーストアルバムを超える名盤が連なってる

でもドアーズのファーストアルバムはかなりの高確率でドアーズの好きなアルバム一位に選ばれると思う

大体ファーストアルバムが一番最高でどんどんそのあと微妙になってくって最近のロックバンドじゃよくある話だけどよく考えたらこの辺からだわそういう傾向出てきたの

そもそもこの時期まではアルバム出すこと自体がすごかったからその後に売れてもないのに何枚も出せるなんて状況ありえなかったみたいだしな

でもこの時期になるとロックンロールバンドが市民権を得てアルバムの市場価値が高まって今までシングルヒットを出さないと作れなかったアルバムってもんがみんな作れるようになってきたからみたいだからな

ロックンロールがアートだなんだとしゃらくさくもてはやされるようになる頃だからな

むしろシングルよりもアルバムがメインになりはじめてる頃みたいだ

 

その傾向の決定打となったのが1967年に発売されたビートルズの金字塔アルバム「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」なのはまちがいないみたい

初の大ヒットトータルコンセプトアルバムで一気にアルバムというもの自体の価値を高めたらしい

またしてもビートルズが時代を先導したみたいな形になったみたいだな

ビートルズはすごいぜまったく

 

このドアーズのファーストアルバムは邦題である「ハートに火をつけて」ってのはドアーズ初の全米第一位を獲得した「ハートに火をつけて」という邦題がつけられたシングルのタイトルが引用されているんだけれども

このシングルは所謂シングルカットだったらしいからな

アルバムが先に出ていい曲だからってシングルで発売してラジオやらなんやらで沢山かけたり宣伝やったら大ヒットみたいな感じだったらしい

アルバムに収録のバージョンだとすげーなげーから間奏を削って三分間ポップスにして売り出したらしい

The Doors – Light My Fire

無駄になげえからな1967年あたりのロックは

全部当時のヒッピーカルチャーと結びついたせいだなきっと

僕はヒッピーカルチャーはさぼってる奴らの文化って感じがするからあんまし好きじゃないけどこの頃のアメリカの西の方あたりの若者の間ではそれやってるとかっこよかったみたいだ

当時の若者じゃないからしらん

このヒッピー文化が67年くらいにすっげー花盛りだったみたいだとにかく若者達の間で

サイケデリックムーブメントとかフラワームーブメントとかサマーオブラブとかなんか色々な呼ばれ方をする流行りを作り出したみたいだ

そもそもはよーするアメリカの西海岸あたりのサンフランシスコとかのあったかいところでみんなで一緒に暮らして生活費浮かせて当時新種の幻覚剤だったLSDをやってのんびりして既成の価値観とかに反発してまくっていい気になりまくって戦争反対!ラブアンドピース!あと自然回帰!フリーセックス!みたいな感じの文化だったらしい

大体1965年くらいからはじまったらしい

ロックンロールっつーのはそもそもが既成の価値観の外側から鳴り響く音楽だからこのヒッピーカルチャーとうまく共鳴したみたいこの時代

こういうのにロックンロールが付き合わされちまったもんだからこの頃のロックはとにかくノロい、そして長い、そして小賢しい

それがこの頃のロックの特徴だ

 

ロックンロールは気合いでドンだろ!みたいな要素が鬼のように薄い

家でまったり聴く分には好きだけどこれでココロとカラダが燃えるかと言ったらノーだ

ダラダラとやりやがってクソがって感じだ

現代のロックンロール好きとしてはね

でもドアーズは許す

許すってか好き

好きってかなめたい

なめたいってかしゃぶりたい

この時代を象徴するようなのろくて長くて小賢しいサウンドだけど、いいんだ

なぜならばチンポコそのものだからだ

なにがってジムモリソンが

ジムモリソンってこのバンドのボーカルね

彼は限りなくチンポコに近いオトコだ

チンポコといっても同世代のジミヘンがエレキギターで表現したようなあんなそそり立ったような立派なブツじゃない

なんつーかジムモリソンは、おったってない!って感じがする

ジミヘンはエレキギターの先からたえず精液をビュービュー放出し続けているような、どこかスポーティなイメージも混ざってはいるが、

ジムモリソンの場合はおもむろにズボンのジッパーを下げ、そしてその隙間から自身の股間の無修正のポルノをポロリと出すと、だらしなくたれさがったその無修正のポルノの先っちょからドロドロと濃厚な精液を垂れ流し続けてる、そんなイメージなんだ

とにもかくにもジムモリソンは卑猥だ

それは彼の生来のものでもあるだろうし、そしてきっとわざとなんだと思う

僕ははじめてジムモリソンの写真をみたとき「な、なんていかがわしいムードのオトコだ!」って思ったもんだよ

CDショップのベストオブドアーズというベストアルバムの表紙のジャケが表をむけて棚におかれていたんだ

あの上半身裸でネックレスしてるだけのまだ痩せてる頃のジムモリソンがこっちをみてる有名な写真だ

こんな挑発的なまでに卑猥な男にいくら写真といえどもじっとみつめられちまうとだな、なんだかイケナイ気分にもなってきちまったさ

このやり場のない感情をどうしよう!と思って僕はとりあえず怒ることにしたんだ

「け、け、け、け、けしからーん!!!」ってね

ローリングストーンズのファーストアルバムのジャケの話でも同じことをいったけどなんかロックンローラーの写真って時に射精的な魅力を内包してる気がするよね

でもロックンロール史で射精度数をここまで高めたオトコはエルビスプレスリーとジムモリソンくらいだと思うよマジで

でもエルビスはそこまで意識的にやってるとは思わない

だけどジムモリソンの場合はわざとっぽく感じる

わかってやってる、自信をもってやってるって感じ

そんなあざとさがジムモリソンにはある

だからむかつく

好きという意味でむかつく

こんな奴全然好きになりたくないんだけどなぜか逆らえない感じがするんだ

なんてゆるせないやつだ

ただフォトジェニックなだけじゃないんだ

リッスンしてみるとなんと声まで魅力的なんだ

太くてたくましくてまるでちんぽこのような低い声をしている

映像でみてみるとまるでちんぽこのようにそこにじっと立ち尽くしてうたってる

そして当たり前のように太くてたくましい低音ボイスでセクシーに歌いやがるんだ

それはいうなればあきらかに大きくはなっているけどそそり立つ一歩手前のような、そしてどこか項垂れたようなイキフンでもあるとある絶妙なチンポコの様相なんだ

だからもう大変なんだ

でもなんか絶対好きになりたくないって感じもするんだ

わざとっぽいというか嘘くさいというか

なんか本とかで伝えられてる分で判断するとなんかこの人すげえイタい奴っぽいし

イタい奴は嫌いだ

つまんねー上にうざったいからだ

だからこそ「キライなのになぜかカラダは反応してしまう!」みたいなくやしさがある

「こんなやつ好きじゃないはずなのにー!」って変なキモチになる

そして「おいおい俺のこと嫌いっていったのにどうしたんだ?」って攻めてくるんだジムモリソンは

「カラダは正直だな」なんて台詞が似合う、そんなありがちなエロ漫画みたいな安っぽい卑猥加減でさ!

それがジムモリソンだ

くやしいぜ

つーことでドアーズってのはつまるところがジムモリソンなんだ

ジムモリソンが真ん中に立っているから成り立つサウンドのバンド

基本的に楽器を使った直接的なサウンドメイキングはジムモリソンはやっていないみたいだ

彼は作詞家だ

作詞家っつーか、詩人だ

彼の詩に音楽をつけるのがバンドの役割だったみたいだ

この詩のイメージはこういうサウンドだなんだみたいなことを伝えて一緒に作っていたみたいな感じなのかな

しらん詳しくないから

よくわからんけど基本ジムモリソンの詩を元にして作っていたことにちげえねえみたいだ

そしてこれがもったいぶったようなまるでジムモリソンみたいな詩なんだ

邦訳でしか意味わからんけど

英語ペラペラだったとしてもきっとこれを手放しでこれ賞賛しないだろうなっていう感じの

でもすごくジムモリソンって感じがする

だからドアーズのサウンドは基本的にジムモリソンをうまく音で表現したって感じがするんだ

僕ははじめてドアーズを聴いたとき「あの写真の男にこれ以上なくぴったりな音楽」だって思ったもんだ

 

サウンドの核になっているのはキーボードのレイマンザレクだ

こいつがまた独特なレイマンザレクでしかないって感じの誰にも似てないオルガンプレイをやりやがるんだ

紳士ぶっているやつのツラの皮から滲み続ける変態汁みたいなサウンドだ

こいつがある意味一番変態っぽい

こいつは間違いなくジムモリソンのことを愛している

ジムモリソンのことを愛していなかったらあんなサウンドは出せないはずだ

ジムモリソンに似合うお洋服を選びまくっているって感じのサウンドだ

だからちょっとどこか気持ち悪いんだ

珍妙ですらある

ドアーズにはベースがいなかったためライブではこの男がキーボードで低音を担当していたらしい

低音とは時にちんぽこを意味する

つまり右手でジムモリソンに似合うお洋服を選びながら同時に左手でちんぽこをいじっていたということだ

なんてこったド変態じゃないか!

ドアーズはジムモリソンという太くてたくましいチンポコとレイマンザレクという変態ちんぽこイジリストによってその大部分が形成されていると思って間違いあるまい

そもそもこの二人で作ったバンドみたいだしな

 

だがドアーズがデビューした1967年はそんな表現力豊かな自由バンドなら腐る程いたらしい

ロックンロールバンドを組むことは当たり前でだんだん誰かの真似じゃなくてそれぞれのバンドが個性を競い合いだした、みたいな感じだったらしい

それをお買い上げなさる若者はたっくさんいらしゃったらしい

そういう時代じゃなかったらそもそもドアーズなんかデビューなんかできていない気もするしな

そんなロックバンド達が個性を競い合った時代になぜドアーズが頭一つぬけることができたか?

その答えはたった一つだ

 

「ヒット曲があったから」

ヒット曲の有無、これの重要性はどの時代のロックバンドにとっても重要なことなんだ

ロックフェスが完全定着したこんなご時世だからこそ誰もがしってる

1967年、サイケデリックだラブアンドピースだと若者達が騒いでみても広大な国土を持つアメリカ全体に伝わる程の威力は持てず相変わらず保守的で差別的なムードをまだまだひっくりかえせるほどではなかったらしい

だからイギリスでは1967年にその手のブームが一気に加熱して大盛り上がり、ピンクフロイドやらソフトマシーンやらサージェントペパーズやらでサイケムーブメント全盛!ってなったらしいが、発祥の地アメリカでは案外そうでもなかったらしい

でもそんな中ドアーズは違う、なぜならばファーストアルバムからシングルカットされた「ハートに火をつけて」こと「ライトマイファイヤー」が全米一位の大ヒットだったからだ

そもそもはファーストアルバムを作ろうとしたら用意した曲だけじゃ尺が足りないって言われて急遽作られたナンバーで本来予定されていたアルバム収録曲ではなかったらしい

この後もドアーズはハローアイラブユーやタッチミーなどのポップな全米大ヒットシングルを量産するみたいだ

 

そしてそれらを作っていたのが実はギターのロビークリーガーだったらしいというところがまた面白い

ドアーズの曲は基本的にジムモリソンの詩を元にしてブルースな感じで作っていってあの特有のサウンドを作っていたらしいけどシングルヒットの数々はそのほとんどがこのギターのオトコが作曲、どころか作詞までやっていたという

ドアーズそのものの魅力にこの男は別にそこまで強く関わってないけどこのオトコが作ったヒット曲がなかったらドアーズは下手すると僕のとこまで届かなかったかもしれないってんだから怖いぜ

ただこのオトコにたいしてはロックンロール的に特に魅力は感じないのでこれで話は終わりだ

フラメンコからギター道に入門したというだけあって所謂ロックじゃないタイプのギターを弾く奴ではあるっちゃあるんだよ

ドアーズの不思議系サウンドの魅力の一端を担ってることだけはたしかなんだけど

でも特に面白いところはないんだ

エレキギターという本来ロックバンドでは確実に花形ポジションの男なのにね

あんま興味わかない

このようにヒット曲をいくら作ってもザコ扱いされてしまう、それがドアーズだ

変な奴らだ

 

ドラムはジョンデンスモア

ドアーズの中で一番演奏を頑張ってる人かも知れない

ジムモリソンはあんなだしレイマンザレクは座ってレロレロしてるだけでロビークリーガーは突っ立ってペロペロやってるだけだ

この男だけがそういえばけっこー激しく頑張っている

だが、その分一番普通だ

一番頑張っているのに一番普通だ

ダメでもなく最高でもなく、普通だ

ロックンロールバンドのメンバーで普通だといわれることほどのさびしさが他にありましょうか?

でもごめん、何度確かめても普通に普通だわやっぱ

 

 

そんな感じ

 

ドアーズはまずジムモリソン、で次がレイマンザレク、そしてロビークリーガー、ジョンデンスモアという重要度のロックグループだ

メンバー全員の名前普通に言える系グループだからかなり地位は高い

西のドアーズ東のベルベッツとかいわれてライバルとして並べられてたベルベットアンダーグラウンドなんかメンバー全員の名前余裕でいえないもんなー

つーかほんとにそんな風に言われたことあんのかよっていまだ疑ってるもん僕

ベルベッツはファーストアルバム持ってるし歴史的にも重要って言われてるロックバンドだけど普通に飛ばすよこの連載ではファーストアルバム

ピンクフロイドも余裕でスルー

だってロックンロールじゃないもん

すっとろくてこざかしいじゃん

普通に家で聴く分には好きだけどさ

ロックンロールじゃないんだ今現在の僕の中では

ドアーズもサウンド的にはほんとはちがうんだけども

ジムモリソンがちんぽこすぎるから仕方なくここで書いてるだけさ

決して無視できないちんぽこ具合、それがドアーズだ

大体にしてドアーズって名前がかっこいいよ

知覚の扉をひらく!みたいな感じでつけたんだって

そう聞くといかにもこの時期のカウンターカルチャーにかぶれたしゃらくせえバンド名だな

でもいいじゃん、ドアーズって名前がかっこいいって思うんだからさ

意味なんていらないよ

つーかファーストアルバム自体の内容にあんまし触れてないねそれにしても

でもいいんだ

前回のジミヘンの回もほとんどファーストアルバムの内容になんか触れてなかったじゃないか

そしてなんとなく唐突にここでジミヘンのユーチューブ動画をみてみる

チャックベリーのジョニービーグッドをやってるやつを

Jimi Hendrix – Johnny B. Goode

最高だ!

ほらね!

こっちの方がロックンロールじゃん!

ジミヘンだけだ

この時代ロックンロールなのは

1967年くらいからロックンロールが死にはじめる

僕の好きなやつが

いや、個人的にっつーか音楽的には大好きなんだけど、ロックンロール的に好きじゃないんだ

ジミヘンはロックンロールだ

なぜならスピードがはやいからだ

どんなに演奏時間が長くてもゆっくりでも根本的にはやいからロックンロールだ

ドアーズはジムモリソンがあまりにもちんぽこ野郎なためロックンロールだ

ちんぽこ野郎といえばジムモリソンがステージ上で自慰行為をしたとして逮捕されたって有名なマイアミ事件だけどあれは結局冤罪だったみたいだ

その話はマジであってほしかった

だってステージ上で勃起するなんてありえないもん僕的は

かつてステージ上で自身の股間の無修正のポルノをポロリとしていたことで有名な甲本ヒロト氏もかつてこういっていたらしい「ステージ上で勃起したものをみせられないことだけが残念だ」と

彼クラスでもステージ上で勃起することはやはり難しいらしい

ジムモリソンはそれをやったのか?!なんて奴だ!と思ってたけど残念ながらその日ジムモリソンは演出でやっただけでパンティーの下に肌色のなんかをはいていたらしい

知りたくなかったぜ

まあジムモリソンがロックンロールなことに変わりはなし

ロックンロール的にドアーズのファーストアルバムの最高なところをあげろといわれたら、それは当然一曲目の「ブレイクオンスルー」だ

The Doors – Break On Through (To The Other Side) – Promo Video 1966

向こう側に突き抜けろ!

これ以上ロックンロールの目的を明確にした文句があるだろうか

ヒッピーとロックンロールのちょうど真ん中を射抜いている気がする

ロックンロールは誰とでも関係を持つ節操なしだ

なぜならば既成の価値観の向こう側から鳴っているからだ

うるせえ!馬鹿野郎!関係ねえ!

これだ!

ノロいんだけどはやい

それがドアーズだ

まったく変な奴らだ

何を言ってるかわからないって?

じゃあドアーズのファーストアルバムを聴けばいい

それでなんとなくわかるはずだ

そしてなんとなく以上のことがわからないはずだ

それが心地いいんだ

それでいいじゃないか

なあ?

つーことで唐突にじゃあな

 

時系列で書いていくから次は1968年のファーストアルバムか

かったるいなあ

一応家に物で持ってるっていう条件があるから家にあるファーストアルバムを集めてみたんだ

で、僕の持ってる1968年のファーストアルバムといったらねえ

ミレニウム、サジタリアス、ロジャーニコルスアンドザサークルフレンズなどなどクソソフトロックばっかりじゃねえか!

全然ロックンロールじゃねえ!

とにかくこの時期のロックはすっとろくてロックンロールの話に合いません

ロックが何気に死んでいる

今日最後に貼ってもらうユーチューブ動画音源は当然

 

ジ・エンドだ

ファーストアルバムのラスト曲

父ちゃん、あんたを殺したい、んで母ちゃん、あんたとやりたい

という歌詞部分がすごく当時センセーショナルだったらしい

いや今でも普通にあれだけど

ジムモリソンのあざとさというかそういうとこがよく現れてると思います

つーことでつづく

第十六回に

サンキュー&アデオス

 

The Doors – The End (Toronto, 1967)