THE BOHEMIANSの平田ぱんだがロックンロールのレコードを紹介するコーナーです。

平田ぱんだのロックンロールの話

2018/5/9

第29話:デキシーズミッドナイトランナーズ&INU

どうも
平田ぱんだです
今アラバキロックフェスティバルからの帰りのカーでこれを書き始めてます
アラバキロックフェスティバルはとてもよかったです
ロックフェスティバルという肩書きに恥じないアクトばかりを堪能することができました私個人
ラララララララッキー!
中でも白眉はハリー、ストリートスライダーズセッションでしたね
セッションメンバーが中村達也さんやらウエノコウジさんやら藤井謙二さんやらのあげてったらキリないくらいの全員が名うての天才豪華ビート演奏家の皆様だったという効果も相まりそのビート音楽の強烈は熾烈を極め、見事私の脳内ちんぽこは無茶苦茶になり立派な馬鹿野郎としてその場に口開けてアホみたいにポカンと立ち尽くした次第でございました
私は恥ずかしながら今日までスライダーズを軽くきき流し、あろうことか完全スルーしてまいりました
反省します
私が間違ってました
ペコリペコリ
もう帰ったらしばらくスライダーズの過去作チェックに勤しもうと思います

 

そんな近況報告からはじまった平田ぱんだのロックンロールの話も今回でこの連載も記念すべき第29回目です
あと1回でなんと30回!
今まで平田ぱんだのロックンロールの話が連載30回を超えたという事例は世界を見渡してもございません
これは、歴史的なことなのです!
つーことなので今日はちょっと手を抜こうと思います
つーかそれくらいでちょうどな気がします
もうすぐ記念すべき30回かと先日第一回から3回目のくらいを読み直してみたのですが、、めちゃめちゃぬいてるじゃないですか私チカラ!
なんかビートルズのファーストアルバムを書き出したあたりから1万文字超えが当たり前になってきて読むのが面倒くさくは、ないけれど、大変だなあ、と思いましたね
今まで一生懸命一字一句読み逃さずにいてくれている君にデカイ感謝を
今日はなるべくライトにいくのでどうかリラックスしてお読みください
ちんちんなどを触りながら
落ち着きますからね、ちんちんを触ると
まず今日は2枚のロックンロールファーストアルバムを紹介します
ビートルズ、ストーンズ、フーなどが前後編になってしまったために回数と紹介したファーストアルバム枚数が一致しないできたわけですが、そこは一回で何枚かのファーストアルバムを紹介して調整してきたわけです
それが今日2枚紹介すればちょうど次回30回目に30枚目のファーストアルバムの紹介となれるというわけなのです
それにしても前回1980年に発売された日本のロックンロールファーストアルバムを紹介したわけですが、ここから先が実はあまり繋がらない、80年代初期は基本的にロックンロールが死んでいますからね、あくまでも流行りとしてですが
なので80年代中期もとい後期まで飛んでしまおうとも考えたのですがその前に一応平田ぱんだが盤で所有する物に限るというルールにのっとり部屋のレコードやCDを今一度チェックしてみましたところ、なんと2枚のほど存在をうっかり忘れてたけど大好きなロックンロールファーストアルバムを発見致しました
まずは1980年にイギリスで発売されたこのロックンロールファーストアルバムの紹介から致しましょうか!
それは

デキシーズミッドナイトランナーズのファーストアルバム「若き魂の反逆児を求めて」だ!!!

 

前回前々回と日本のロックンロールファーストアルバムを紹介したのでちょうどよいかと思われます
かといって私はこのファーストアルバムが大好きは大好きではあるのですが、このバンド自体に関する知識はほぼ皆無なのでそんな書くことないっちゃないと先に言っておきます
デキシーズミッドナイトランナーズといえば皆さんの認識としては全米ナンバーワンヒットとなったカモンアイリーンで有名な一発屋バンド、といったところでしょうか
まあ大方それで間違ってないと思います
僕もそうでした
でもカモンアイリーンは少しだけ明るい曲調が増えたセカンドアルバム期のものなのです
このバンドはリーダーの名前忘れたけどそいつのワンマンバンドで時期によって服装もメンバーもけっこー違うみたいです
ライブ映像をみるとなかなか熱量が高くてよく統制された確実な演奏をかますバンドって感じでした
日本で比較すると、米米CLUB?みたいな?うーむ、流石にテキトーに言い過ぎましたか、すみません、謝ります。多分違うと思います。
そんなイメージのデキシーズミッドナイトランナーズよりもこのファーストアルバムはもっととんがっています
まず1曲目の冒頭にラジオからディープパープル、セックスピストルズ、そしてその時のトレンドバンドであるスペシャルズのナンバーと流れていってその後で「こんなもんつまんねえ!焼いちまえ!」っつってホーン隊がパッパラーって明るいけどどこかとんがった感じで鳴らされるの
そこだけですごくかっこいいの
パンクロック登場以降ロックンロールはスカだレゲエだと色んなものをパンクを通過させて鳴らしたけどデキシーズミッドナイトランナーズがパンクを通過させて鳴らした音楽はなんとケルト民族音楽と60年代黒人ソウル音楽! これが一聴すると古くさいようでいてしかしながら今までどこにもなかったという音楽の発生に一役かったらしい
ポーグスとかのアイリッシュパンクとかそういうのもデキシーズミッドナイトランナーズがケルト音楽をパンク音楽通過させて鳴らさなかったら現れなかったかもしんまいみたいな感じなような気がする。しらんけど
その上ソウル音楽への愛もスパークしてるからね、どこか古臭いのに攻撃的でそしてとにもかくにも熱い!という奇跡のバランスがこのファーストアルバムでは成立している気がする。
このテンションはデキシーズミッドナイトランナーズの他のアルバムでは聴けないね。カモンアイリーンの一発屋だと思ってる人はこのファーストアルバム聴いて考え改めた方がいいよ
特に60年代のモッズの間で静かなブームとなっていたという噂の黒人ソウル歌手ジーノワシントン(マジ最高だから聴いたことなかったらきいてみたほうがいい。絶対燃えあがるから)に捧げたという噂のナンバー「ジーノ」もゴキゲンだけどやっぱ僕が一番好きなのはB面1曲目の「セブンデイズトゥーロング」かな
これはなんて人のカバーだっけか、えーと今ググったらチャックウッドという黒人歌手の代表曲だった。もう僕個人的にこれのデキシーズミッドナイトランナーズ版がすごいゴキゲンで大好きで憂鬱な月曜の朝とかによく聴くよ。すごい効くよ?
このファーストアルバムに関してはそんな感じかな
なんかなんとなく買ったレコードなんだけどなんか僕ずーっと聴いてんだよね何年もたまーに思い出したようにこれ
最初は当然「カモンアイリーンのあのバンドのアルバムか、なら絶対いいな」ってくらいの軽い気持ちで買ったんだけどいい意味で微妙に予想と違かったってのがよかった気がするね
はい、以上1980年に発売されたイギリスの僕の好きなファーストアルバムの話でしたー
もうほんと80年代の海外のファーストアルバムに僕の好きなやつってほんと少なくてよ
だってロックンロールじゃないんだもん
あと一応なぜか持ってたよ「ワムのファーストアルバム」も
勿論全然ロックンロールじゃないからここで紹介することは絶対ないけど
でも去年パンクロック雑誌ドールの対談企画で甲本ヒロトとチバユウスケがパンクを語るみたいな興味深いふたりの記事があって読んでみたらそこでヒロトが「80年代は寂しい時代だった。80年代はクソだ。ワムなんてクソだ!」みたいに珍しくあつくディスりまくっててすげー笑ったんだけどその直後にワムのジョージマイケルが急死したからこれはもうもしかしてヒロトのせいで死んだんじゃないか?とか思ったとか思ってないとかそんな感じのことがあったのでなんか印象的になったワムのファーストアルバムです。持ってるだけで一回も聴いたことないけど。むしろなんでこんなんもってんだっけ?謎
そんなワムの話などどうでもいいわ!

Dexys Midnight Runners – Burn It Down

Dexys Midnight Runners – Seven Days Too Long

 

本日2枚目のロックンロールファーストアルバムを紹介しなくては!

それは、コイツだ!

INUのファーストアルバム「メシ喰うな!」

 

1981年に発売された日本のロックンロールファーストアルバムアルバムだ

なぜか忘れてた
僕好きだったわイヌ
まずジャケがかっこいいじゃん
日本のロックンロールファーストアルバムでこのジャケの破壊力超えたやつってないよね未だ
中心人物ボーカル町田町蔵のビッグな白黒眼光顔写真一発背景黄色! みたいな
アルバムジャケットから既にとんでもない音が鳴っている!
ただの写真なのに、科学的な観点からみてもきっと音がなっているはず!ってくらいの説得力がある
このジャケの前では聴く前からこのアルバムを最高という準備をしなければいけないよな
実際中身も最高だけどさ
このジャケに言わされているんじゃないかという気分にもなるよなあれは
とにかく最高に、とんがっているんだ
まず1曲目のフェイドアウト! こっからもうかましてくる!
80年代初期のアンダーグラウンドロックの流行である所謂パンクニューウェーブサウンドなわけだがその本物っぷりがすごい
下手すると本場外国勢より真に迫っている
このヘンテコだけど一度聴いたら忘れられない超印象を残すエレキギターフレーズ! あれの時点でもう既に勝っている! ジャケのインパクトに次いで二度目の勝利だ!
実は僕もう何年もこのアルバム聞いてなかったからさ、久しぶりに聴いてみて「このギターってイヌだったんだっけか?!」ってなったマジで
いや、なんかそこらの日本のバンドがなんとなく曲の中でアドリブとかでこのフレーズ弾くのを聴くたびにこれなんだっけ?ってなってたのよ
80年代初期のパンクニューウェーブ系の海外バンドのそれなのは間違いないんだけど、なんだっけこれ?すげー知ってるのに思い出せないってなってたの実はずっと
この連載のためにひっさしぶりにこのアルバムきいてすげーすっきりした
まさかの日本のバンドのやつだった!

フェイド・アウト INU

 

この曲、作曲はベースの人で作詞は町田町蔵ってなってるけど一番音楽的な貢献をしてるのはこのギターフレーズだよね
つーかギターだよね全体的にイヌのファーストアルバムって
意識してると思わしきパブリックイメージリミテッドのキースレヴィンに勝るとも劣らないギンギンギターだ
ファーストアルバムってかこれ出してから3ヶ月後に解散してるからこれしかアルバムないみたいだけど
この時期の日本のアンダーグラウンドロックって海外のやつに負けてないの多い感じするよね
あんま詳しくないからあくまでもなんとなくだけど
でも僕あんましパンクニューウェーブみたいなサウンド実は好きじゃないのよ
なんか、無機質な感じがして苦手でね
あくまでも僕が好きなのは人間味のあるあついあついロックンロールだからね
このバンドにはボーカル町田町蔵がいるから違うんだね
この時19歳らしいけど驚くほど日本語の扱いに長けてるよね
強い強い日本語を探求しているのがわかる
日本の強烈な作詞人の中で10本指に入るんでないかと、いやぶっちゃっけこのアルバム以外で作品きいたことないからわかんないけど、まあ、多分そうなんじゃないでしょうか
パンチラインだらけだもんこのアルバムどこをとっても
ジャケのインパクトに負けない言葉の威力がある
それにしたってこのパンク詩人がまさかの果ては芥川賞などなどの名だたる文学賞をとりまくりーにょの有名作家町田康になるわけだから世の中わからんもんじゃて
いいなーバンドマンからの作家転身
ぶっちゃけ僕もそうなりたいわ
マジで
だって僕根本的には作家さんになりたかったんだもの
映像作家でもなんでもいいからなんでもいいから作家さんになりたかったの
そのはずなのに気がついたらバンドマンになってしまっていた
おかしい、どうしても向いているとは思えないのだが、なんとかごまかしごまかしやれているといえば、やれている、人間やればできるもんだ
そういう意味では町田町蔵が僕の最大のロールモデルだな
映像みてみると完全にジョニーロットン意識しまくってるし
マチガイナイ!
とかテキトーなこと書いて今日は終わるか
ああ、今日はライトにいくって言ったろう?
たまにはこんな回があってもいいだろう
またどうせすぐまたうんざりするくらい長々と書くことになるんだから
とにかくこれで連載回数と紹介ファーストアルバムの枚数が一致したな
すっきり
次回の記念すべき30回目に紹介するロックンロールファーストアルバムは何にしよう
おらいが持ってて尚且つ大好きなやつってなると80年代には本当に数えるほどしかない
今回81年までなんとか地続きでこれたわけだが次回は一気に中盤以降に飛ぼうかな
そんな感じ
それじゃあな
最後に貼ってもらうユーチューブは
特にパッと浮かばないからおまかせで!
ストリートスライダーズのなんかとか?
スライダーズ知らないインチキ野郎平田ぱんだの代わりにロックイズが自信を持ってこれを貼ります!これでもくらえ!ってな感じがいいでしょうか
てなことでアデオス
また逢う日まで
愛してマース!

 

ストリート・スライダーズ 「SLIDERS THE VIDEO 1983-2000」DIGEST

 

「Rock is LIVE 5」2018.10.12(金)開催