2015年12月15日

アナログレコードは2007年にアメリカで始まった「Record Store　Day（レコード・ストア・デイ）などのキャンペーン等も貢献し、2006年に310万枚だった販売枚数が、2014年には2300万枚まで増加。ここ数年間、欧米各国を中心に成長しています。その流れを受けてか日本でも続々と新しいレコードプレーヤーや著名アーティストなどからアナログレコードが発売されています。 アナログレコードと聞くとアナログなので音質が悪いのではないかと思ってしまう人も多いかもしれません。確かに決して音源に近い音ではないかもしれませんが、アナログレコードの音には「厚み」と「ぬくもり」があります。例えて言えば映画館で感じた雰囲気と家のテレビで見た感じではなんとなく感動というか印象が違うといったかんじでしょうか。もっと言えば、ワンマンライブで聴いた時の感覚と音楽プレーヤーをイヤホンで聴いた時の違いがあるようにアナログレコードには、別の空間が存在するような雰囲気が得られる音があります。 それと、レコードプレーヤーがおいてあるだけでも、ファッション性、インテリア性もあるので興味がある方是非、レコードの音を一度聴いて見てください。ということで東京都内でレコードが聴けるカフェやバーをご紹介いたします。

【下北沢】city country city

まず、１つ目のレコードが聴けるお店は、サニーデイ・サービスの曽我部恵一さんがオーナーのお店。 city country cityは、2006年下北沢にオープン。中古レコードショップと、生麺を使ったパスタと飲食が楽しめる明るい雰囲気のお店です。さらに、中古RECORDは全て試聴可能で店内設置のターンテーブルを使って視聴することもできます。

【下北沢】「city country city」の店舗情報

• 〒155－0031 東京都世田谷区北沢2-12-13細沢ビル4F
• 営業時間：平日 12:00～25:00 / 土日祝 11:00～25:00
• 水曜日定休
• TEL：03-3410-6080
• 公式サイトURL：http://city-country-city.com/

【吉祥寺】QUATTRO LABO（クアトロラボ）

2つ目にご紹介するのは、お昼はカフェ、夜はバーといった感じですが、 吉祥寺駅南口にパルコが”大人のためのサードプレイス”をコンセプトにプロデュース。 お昼のランチは午後のひと時をゆったりと過ごせるカフェとして 夜はお酒を飲みながらアナログレコードと食事を楽しむミュージック・バーです。 音楽は、60年代～70年代のヴィンテージなロックをメインとして ハンドメイドの大型スピーカーで音楽を楽しむことが出来ます。

【吉祥寺】「QUATTRO LABO」の店舗情報

• 東京都武蔵野市吉祥寺南町 1-8-10 エクセレンス吉祥寺1F
• 営業時間： 平日LUNCH TIME 11:30-15:00／CAFE TIME 15:00-18:00／DINNER TIME 18:00-24:00 土日祝　LUNCH TIME 11:30-15:00／CAFE TIME 15:00-17:00／DINNER TIME 17:00-24:00
• TEL：0422-26-8721 公式サイトURL： http://quattrolabo.com/

【代々木】Spincoaster Music Bar

３つ目にご紹介するのは、最先端のハイレゾ（デジタル）と温もりのあるアナログレコードの2つの音を体験できるミュージックBARです。 Spincoaster（スピンコースター）というキュレーターが独自に厳選した楽曲を配信している音楽情報メディアを運営しておりそこの代表取締役がクラウドファンディングで資金を募りオープンしたお店です。 「心が震える音楽との出逢いを」というコンセプトにも共感できrock isとして今後一緒に何か出来たらいいなーなんて思いながらご紹介させて頂きます。

【代々木】「QUATTRO LABO」の店舗情報

• 東京都渋谷区代々木2-26-2 桑野ビル1-C
• 営業時間： 営業日：月〜土曜日 / カフェ：14時～19時 /BAR：19時〜LATE
• 定休日：日曜日（祝前日の場合は連休最終日）
• TEL：03-6300-9211
• 公式サイトURL： http://bar.spincoaster.com/

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