気鋭の3ピース、がらくたロボットのヤマモトダイジロウが「ハネル」を弾き語りで披露!
ロックンロールの匂いを全身にまとった3ピースバンド、がらくたロボット。メンバーは20歳のヤマモトダイジロウ(vo>)とムラカミフウタ(ba)、25歳のイノウエタカヒロ(ds)。まだ地元・神戸を中心とした活動が多い彼らだが、耳早いロックファンはもとよりロックンロールに熱狂してきた大人たちも熱い視線を向け、じわじわとその名を広めている気鋭のバンドだ。衝動とロマン、そして切なさを含んだナンバーがステージで爆発する瞬間、何かが始まる。先日5月4日・東高円寺U.F.O. CLUBで行われたライブでも、短い時間のなかでワクワクした興奮をもたらしてくれた。剥き出しに鳴らされるガレージ、パンク、ロックンロール。こんなバンドを待っていた音楽ファンは多いんじゃないだろうか。この3人には期待しかない。
今回Rock isのONE SONGには、がらくたロボットのソングライティングを担当するヤマモトダイジロウに出演をオファー。本人曰く「初期衝動よりもすごい衝動が詰まった」というアルバム『BREAK OUT』から、バラード「ハネル」を披露してもらった。実は、これまで自身の楽曲を弾き語りしたことはなかったそうだが、収録当日は一瞬で現場スタッフも虜に。バラードにして今作イチの衝動を放つこの曲について、ダイジロウから届いたコメントとあわせてぜひご覧ください。そして、ぜひライブへ!(秋元美乃/DONUT)
今回「ハネル」を選曲した理由
3月8日に新しいアルバム『BREAK OUT』を出したんだけど、素っ裸になって、さぁこれからまた始めるぞって事でこの曲を選んだ。
クリック一つで手に入るお手軽インスタントロックが欲しいんなら他を当たってくれ。この曲には何にも無いけど全てがある。
(ヤマモトダイジロウ)
ヤマモトダイジロウ(がらくたロボット)にとって「ハネル」とは?
がらくたロボットの始まりの歌。高校1年生の頃に書いた詩で、純粋さと何にも負けない強い力を持った曲。
この曲は確信なんだ。始まりのゴールは終わりであって、終わりはさらなる始まりの合図だろ? それでも自分に出来る事は歌って叫んで笑うだけ。ピンボールみたいにただハネてるだけさ。
(ヤマモトダイジロウ)