がらくたロボットのヤマモトダイジロウ(vo>)が「ツキノアリカ」を弾き語りで披露
初のフルアルバム『ツキノアリカ』を完成させたがらくたロボット
ヤマモトダイジロウ(vo>)がONE SONG2度目の登場でリード曲を披露
4月25日(水)に1stフルアルバム『ツキノアリカ』をリリースしたがらくたロボット。彼らは地元・神戸を中心に活動する3ピース・ロックバンドで、2016年には2枚のミニアルバム、昨年から今年にかけてはシングルカセット3部作と称したカセットテープを発表。結成から約5年、今回完成した全12曲からなる初フルアルバムでいよいよ本格始動となる。衝動の塊のなかに激しさとロマンチックさを詰め込んだナンバー。ステージ上の不敵な佇まい。どこを切り取ってもあふれ出てくるロックンロールの匂いは、ザ・フーやクラッシュといった彼らのルーツを踏襲しただけで生まれるものではなく、自分たちの音として、自分たちの物語を紡ぐことで生まれるもの。それが顕著に表れているのがヤマモトダイジロウ(vo>)のソングライティング。ゴリゴリのガレージサウンドも彼らの魅力だが、ミドル・バラードで聴かせる世界も実にいい。今回は、この弾き語り企画ONE SONGにダイジロウが2度目の登場。アルバムから表題曲「ツキノアリカ」を演奏してもらった。アルバムのラストを飾る「ツキノアリカ」はがらくたロボットの中でも古い曲のひとつで、ダイジロウが「いま見ている月は太陽に見せられているもので、見る人や角度によって、それぞれが違う月を見ている」と話す、アルバムのテーマでもあるナンバー。バンドサウンドとはまた違う表情をみせる「ツキノアリカ」が鳴っています。先日公開した動画インタビューとあわせてご覧ください。(秋元美乃/DONUT)