3ピースとして本格始動したDOUBLE SIZE BEDROOMの動画初コメントをお届け
DOUBLE SIZE BEDROOMが6/23に新曲「アカルイミライ」を配信リリース。
3ピースとなった3人が、本格始動を告げる
元最終少女ひかさのフロントマン、但野正和が昨年始動した新バンド、DOUBLE SIZE BEDROOM。但野(vo>)、田村優人(ba)のふたりにサポートメンバーとしてテス山本(dr)が参加した形で12月にライブ活動をスタートした彼らが、数回のステージを経て今年4月14日、札幌ベッシーホールで行ったライブにて、テス山本を正式メンバーに迎えたことを発表。ステージ上でDOUBLE SIZE BEDROOMの始まりの狼煙を上げた。この日のイベントには、対バンにTHE BOYS&GIRLSも出演。地元・札幌に新たなバンドが誕生した瞬間に立ち会ったボイガルは、自身のステージ冒頭で彼らを祝福。「3人の物語がここから始まる」と、ワタナベシンゴ。出演陣にとってもファンにとっても、特別な一夜となった。
そうして奇しくも頭文字Tとして足並みのそろったDSB、通称ダブサイ。彼らがライブ会場のみで発売していたEP「nippon」に続き、新曲「アカルイミライ」を6月23日(土)に配信リリースする。3人の骨太でヘビーなグルーヴと、一気に視界が開けるような突き抜け感が同居したこの曲は、今まで知っている“らしさ”よりも初めて見せる顔にグッとくる。かつての自分を映したような言葉が今の自分を鼓舞する、過去・現在・未来のどれもが詰まった歌詞。衝動剥き出しのサウンドに、より剥き出しの表現がマッチする。そういえば、4月14日のライブで但野は「着たい服を着て、やりたいことをやるのがいい」と口にした。これはいま思えば「アカルイミライ」の歌詞にも通ずる言葉だ。曲の披露こそまだなかったが、彼らは3人になったあの日、すでにバンドが見据える“明るい未来”のあり方をステージで照らしていたんだろう。同じく彼は「続いているバンドは眩しい」とも、少し噛みしめるように口にしていた。昨年、但野はひとつのバンドを終わらせた。しかし、終わらせることで再び歩き出した彼の音楽人生は何ひとつ終わってはいない。だからこそ<ボーイ ミーツ レスポール>の気持ちを胸に、<やめなきゃいけるぜ>という精神で、喝とメッセージと新たな一歩をこの曲に刻んだのだと思う。
今回Rock isでは、4月15日に札幌にて撮影した動画コメントをアップ。メンバー紹介を含め、改めてDOUBLE SIZE BEDROOMとしてのメッセージを届けてもらいました。ダブサイの本格始動に乞うご期待!(秋元美乃/DONUT)